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- 折りたたみ自転車は駐輪問題をかなり解決する 本文はこれから考えます。 まずは下調べから。 戻る コメント 名前 コメント
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登場 Recipe 番号 タイトル 備考 |] レシピNo.265 折りたたみ式鎌  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄[属性:無] ┏──────────┓ 《材料》 ∥ ∥ ・鋼鉄 x 1.0 ∥ |´`Y⌒Y⌒Yヽ ∥ ・鉄 x 3.0 ∥ | ,ノ`ー '`ー '`)ノ ∥ ・Unicode塵灰 x 3.0 ∥ || ∥ 《器具》 ∥ || ∥ ・金床 ∥ || ∥ ・鍛冶道具 ∥ || ∥ ・細工道具 ┗──────────┛ 【効果】 鎌( 攻撃力+120 敏捷-10 ) 【価値】 50,000マニー ───────────────────────────────── 大鎌を無理矢理折りたたみ式にしたもの。鎌自体 使う者が少ないため、恐ら ───────────────────────────────── く特注品。 ───────────────────────────────── 折りたたんでも、強度をある程度以上に保つため携帯性が良いとは言えない ───────────────────────────────── 大きさである。そのため持ち歩く時は腹当代わりに使う(by ぎゃしゃ) ─────────────────────────────────
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フル電動自転車の種類選択 ★★重要★★ まずはフル電動自転車の種類を選択しましょう。以下の3種類から自分の用途と目的に応じて選びます。 フル電動自転車には大きく分けて2系統あります。更に電動アシスト自転車の改造もあります。自分のニーズに合ったジャンルを選択しましょう。①完成車フル電動自転車②自作フル電動自転車③電動アシスト自転車改造(※参考) ★★種類選択チャート★★ ※【超重要】なので必読。ココの選択を間違えると望みの一品に辿り着けないので注意。 (1)完成車フル電動自転車 →完成車フル電動自転車を読む。 初心者が真っ先に手を出したくなるが、欠点も多いので事前によく了承して買う必要あり。 ・長所…買ってそのまま乗れる。運が良ければしばらく壊れずに乗れる。 ・短所…とにかく壊れやすい。運が悪いと新品時に故障してる事も…。 自己修理が基本。購入業者は殆ど(一部業者は全く)アフターサポートしないと思った方が良い。 自転車の修理とか未経験の初心者で、実用的に使いたい人には不向き。 (2)自作フル電動自転車 →自作フル電動自転車を読む。 完成車フル電動の問題だった壊れやすさを克服する為に、モーターとバッテリーを単体で購入して普通の自転車に後付け。 車体に頑丈な部品を選択できるので、高耐久高性能にできる。既にMTB等を持っていれば安く済む。 組立の難易度は初心者でも十分組めるレベルだが、初挑戦では少々時間掛かるかも。 (3)電動アシスト自転車改造 (※参考) →電芦改を読む。(別のWIKIへジャンプ) 上記(1)と(2)以外の選択。「壊れず実用的に使いたいが、自作は自信が無い」人向け。 国産の電動アシスト自転車を、簡単な改造で性能を上げて使用(勿論公道使用は不可)。 国産メーカーゆえサポートやバッテリーや部品の供給は安心。特に防水性と耐久性は折り紙付き。 だが電動アシストなので、ペダルを漕がずに進むフルアクセル走行は不可能なのが欠点。
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最終更新日:2023.12.3 ●自転車の粗大ごみから出品できない理由と自転車廃棄の前の最初に考えておきたいこと 2023.3.26 ◆中古自転車で確認すべきポイント、●中古自転車を買って失敗が少ないのは「新車も売っている個人店」 2022.10.23 ●中古自転車を買う時のポイント・・・? 2021.10.31 ●中古自転車は割に合わない 〃 ●"完全"オーバーホールした中古の一般自転車の需要が皆無に等しい理由(追記 2021.11.7) 2021.5.2 ●「状態の良し悪しの判断が出来ない人は」中古自転車を買わないこと 2021.4.18 ●中古パーツのリスク 2021.3.21 ●中古で約3万円のスポーツ自転車? 2021.2.14 ●ワッシャーなし中古自転車 2020.11.15 ●中古自転車購入前のオンライン相談 2019.6.2 ●知らないから中古で十分と思い込む 3.24 ●中古自転車の悪い見本 2018.10.14 ●[重要]フリマアプリや知人間で自転車を譲渡する際の注意点 9.9 ●安い物には理由がある 5.27 ●中古車のリスク 2.4 ●整備内容と実費の計算 2017.10.8 ●中古自転車は基本的に微妙 6.4 ●中古自転車は得? 3.12 ●見た目は綺麗でも・・・? 2016.4.24 一般車(ママチャリ)の選び方からページ移動 4.17 ●中古自転車の見えない部分 2.14 ▼中古自転車について (2.21追記 ▼中古自転車のレストア●中古自転車を買うと損をする?!) ▼中古自転車について━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●「状態の良し悪しの判断が出来ない人は」中古自転車を買わないこと フレームの状態から、タイヤ・チューブのみならず、ブレーキシューやワイヤー類の劣化状態、 心臓部とも呼べるBBや前後ハブ(ベアリング)の状態、 ペダル取り付け部分・シートポスト・ステム・BB椀の固着の有無、 電動アシストであればバッテリーの状態など。 「"適正な状態にするために"どのくらいの費用が必要か」 理解できていないようであれば、「中古品を買う・貰う」というのは 安物自転車の新品を買うよりも損をする確率は高くなる。 (新品でも2万円もしないような安物自転車であれば、最初の工場での組み付けが酷いこともあるので注意が必要) [値段ゆえに、販売店での丁寧な納車前整備を期待すること自体が間違い] ※特に「ネット+中古+電動アシスト+折りたたみ」は最悪の組み合わせなので絶対に避けること。 ●中古自転車は割に合わない 貰ったとか安く買えたことを喜ぶような人もいるかもしれないが・・・ ★年式が新しい(発売されて5年以内) ★特殊な規格を伴わない車種 且つ「★走行距離がほぼない」という 「奇跡の条件」が整っているような場合を除き、 大抵は「まともな状態」にまで整備することを思えば、 2万円台の安物自転車でも買ったほうが手っ取り早い。 しかし、元々のフレームやフォークの質が高く、 まだそれほど痛みがなく「整備するだけの価値があれば」 【重要】「きっちりとお金をかけた上で」 数万円払ってでも整備・改修したいのであれば止めはしない。 (しかしアルミフレーム車は微妙、カーボン車は論外とする) 一方で、 ▲「中古自転車」の機能改善のために「ケチって安く上げようとする」 ▲「最初から予算がない=金を掛ける気がないのにカスタムしようとする」 というのは愚の骨頂。 そもそも、お金がないのにブランド品やまともなものを欲しがる時点で間違い。 生活の足として必要不可欠であれば尚更ケチる意味が分からない。 単なる嗜好品であれば、趣味にするのはやめたほうが良い。 液剤どうこう以前に、最初からパッチ貼り不可能な通称ヌルヌルチューブなどがないであろう、 実用上での下限価格帯の3万円台の安物自転車に、 適正な空気圧管理のためにACA-2だけ取り付け、 556ではなく安い機械油を購入し、ベタベタにならない程度に適度に塗付、 あとは直射日光に長時間当てないなど、 「できる限り壊さないように丁寧に扱う」ということを心がけるほうが先決。 ◆中古自転車で確認すべきポイント www.youtube.com/watch?v=FJd7qGIqntI 安物自転車でさえも価格が上昇しているにもかかわらず、 庶民感覚として未だに1万円自転車が当たり前にあると思ってるような人達には こうした有益な情報が届くことは決してないとは思うものの・・・念のため注意喚起。 ※リムはそれこそ「ニコイチ(別々のパーツ組み合わせ)」で車輪ごと交換しているかもしれないので 年式の参考にはならないとは思うのと、年式よりも「距離」が重要なので 後半で言及されてるように「使用感」でパーツごと判断したほうが早い。 ・ブレーキレバーや変速に違和感あるものNG ・ライト点灯しないのは論外 ・タイヤに「ひび割れ」がないかどうか ▼【ガタがあるのは全部やめといたほうがいいです】 ・クランクにガタがあったら(直すのお金かかるので) ・車輪を持って左右にガタがあったら ・ヘッドパーツにガタある時点で ・変速の調整も出来てないのは買わなくていいです ・前フォークが歪んでるのは衝突してるので絶対やめといたほうがいいです ・錆はあまりにも酷くなければ許容範囲 ・グリップやサドルの使用感も確認 ◆ペダルも駐輪場での強風転倒で「ガタが出やすいパーツ」なので要確認。 ★結論:何が問題か見分け出来ないような人は、中古自転車なんて買ったら損しますよ? ●自転車の粗大ごみから出品できない理由と自転車廃棄の前の最初に考えておきたいこと news.yahoo.co.jp/articles/3576394dd768e73cd1e357cfa117c7f3c94042ad?page=2 こちらが候補となる品物で、こちらは出品できない物。その中には自転車もありました。 伊地アナ「状態の良い自転車、使えそうな家電製品、扇風機とか健康器具とかもダメなんですか」 山添さん:「自転車は私たちだけでは整備ができない。 それなので、購入者の安全を担保できないということで販売していない。 防犯登録していれば所有者不明で譲渡が不可能なため 「処理」で売ることは盗品の流通を促しかねないので出品は考えていない という実務的な話かと思いきや、それ以前の話。 多くの部品で構成され、尚且つ「乗り物」という特性を理解していれば 「得体のしれない状態の物」を中古で買うことは避けるべきだろう。 新車も売る店であれば下手なことをすれば評判にも関わるので 「怪しい状態の自転車」を販売する確率は低いと思われるが… ▲整備のイロハも分からないようなリサイクルショップ ▲「とにかく安売りすることしか考えていない」ような中古専門店 新品でも分解してみないと製造不良品も混ざっているというのに、 ましてや「▲状態確認すらロクに確認できないネットで中古で自転車を買う」など 部品取りや小道具でもなければ、あまりにもリスクが高いことが分かる。 廃棄時を考えると 最初の購入時に「時々中古自転車も販売してる(量販店ではない)実店舗」を選び、 「余程状態が良ければ」不要になった際に購入店に安いか無料で お金を払って粗大ごみに出すことなく引きとってもらえる可能性はあるが、 量販では最初から業態として中古車販売できる古物商の許可すらないだろうから無理な話。 無論、問題のある個人店も枚挙に暇がないので過度に持ち上げる気もないが こうした利点があることも予め知っておきたい。 ●中古自転車を買って失敗が少ないのは「新車も売っている個人店」 www.youtube.com/watch?v=Xg4uqshxuJ0 「評判に関わるため下手な代物は出せない」ため。 ※しかし必ず中古自転車の在庫があるとは限らない。(初対面で融通を利かせてくれるなどとは考えないこと) 頻繁に問い合わせても営業妨害扱いされるのが関の山。 但し、それ以前に「色んな意味で怖い店」も少なくはないのと「普通に挨拶をしただけ」でも 「そのときの気分」ならまだしも (安値作業なのに嫌な小言を浴びせ続けられたり、モンスタークレーマー退治に明け暮れて) 日常的な会話でのコミュニケーションが困難なケースも珍しくない 「異質な業種」として予め身構えておく必要がある。 中古自転車は特に 未だに1万円で新車が買えると思っている人達にしてみれば救世主のような存在でも・・・ 「買ってから即修理が必要で1万円以上かかる」なんてこともありうる。 「これだったら最初から2万円出してでも新車買えば良かった」と後悔しても遅い。 ※防犯登録の数少ないメリットとして職質短縮以外に、 中古自転車として売る前に「本人が所有者であることの証明」になり、 「登録抹消」することで正式に販売が可能になるが・・・ 全ての中古自転車がそのような状態かといえば、 放置自転車で撤去されたものなど、正式な手続きが踏まれていない物もあり、 元々盗難車かもしれない車体番号を削っている物すら流通しているが・・・ 動画内でも言及があるように、買うことをすすめない。 状態を確認できないのに(新品・中古問わず)ネットで自転車を買っても良いのは本来 「自身で修理対応できる・目利きが出来る人」だけ。 ●"完全"オーバーホールした中古の一般自転車の需要が皆無に等しい理由 「中古自転車とは雑整備で売らなければ利益にならない」 各所のパーツ交換をすればするほど、丁寧に整備すればするほど費用が嵩み、 販売価格に上乗せしなければならなくなる。 技術の安売りをしているような破滅主義的な経営方針の人達は考慮しないとして、 (※"安く整備してもらえるのが当たり前"という扱いをされるのが関の山) まともに商売として考えると「安い=ほぼ整備していない」となる。 よって中古自転車というものは 「パーツ取り」や「思い入れのある車種」のような場合を除き、 購入の選択肢から除外することが大前提。 個人単位でネットで販売されている自転車は「目利きができる人」用であり、 ネット通販での自転車本体購入自体が、新品であったとしても 「玄人向けの購入方法」と強く認識しておきたい。 ━店向けの内容 そもそも「中古自転車を求める客層」というのは、 【▲とにかく絶対的な安さ】を求めているわけで、 「2万円や3万円以上になってでも中古の完全完璧な自転車が欲しい」わけがない。 (そんな自転車を求めるのであれば、まず「新品の自転車を購入する」に向かう) 「他店とは違う丁寧に整備できる技術」を売りにしたいのであれば、 「量販PB車」と「まともなメーカー車種」の「新車の時点でのパーツの差異」 および「納車前の整備の方法の違い」について細かく紹介し、 空気入れや注油方法や車体カバー取り付けなど 「日常的なメンテナンス方法」に理解を示してもらう方向から、 更に確実な利益に変換するために、 「客の質そのもの」を向上させる方法として、 「乗り比べ」「期間レンタル(要保証金)」だったり「説明の商材化」など、 「基礎工事としての土壌作りの策」に尽力することが近道に思える。 基本的に中古自転車を求めるような客層に関わること自体を避けるべきに思えて仕方ないが、 まず、断るべき人達に対しては丁重にお断りし、 その上で、説得を試みるのであれば、人を見分ける力が余程しっかり身についてから 「中古自転車を安く買えば得になる」と思い込んでいる明らかな間違いを、 軋轢を生まない綺麗で納得させやすい言葉を選びつつ極めて慎重に挑むしかないと思われる。 (追記 2021.11.7) 「技術の研鑽のため」という理由から、完全オーバーホールとして年数回は分解整備しておきたい場合は、 「福祉事業所」に打診をした上で、必要であれば提供するような形が理想的。 「生活に必要ではない"浪費"」には躊躇わない一方で、 "生活に必要不可欠"であっても「自転車ごときには数万円も金を使いたくない」という 中古自転車を目当てにゾンビの如く店を漁りに来るような者達の誤った感覚を是正するためにも、 完全にオーバーホールしたような自転車を 安易に提供するようなことは避けたほうが良いと言える。 ●中古自転車を買う時のポイント・・・? nikkan-spa.jp/1864780 動画部分が本編とすれば記事は内容が薄すぎて中身なしに等しい。 BBの状態やフレームの状態も見極められないのに、 中古を買ってしまうことが果たして得なのだろうか? 店に持ち込んだとしても、 後に面倒なクレームを叩きつけられるリスクを考慮すると、 快く整備を受け付けてくれるとも限らず、 割引料金になる確率も非常に低く、 優先的に作業や整備をしてくれるとも限らない。 金払いが良く事情も汲んでもらいやすい自店の顧客を優遇するのは商売人としては当然。 そもそも、アマチュアレースに出るわけでもなければ、 日常的には公道でレースが許可されているわけでもないのに 高額スポーツ自転車を買おうということ自体が・・・、 幅寄せ車に常に怯えながら「車道を走行させてもらう」ような形になってまで 選択する価値があるのだろうかと個人的には思う。 ●中古パーツのリスク www.youtube.com/watch?v=TiBnWVgGCd4 自転車本体ではないが、中古パーツでもリスクがある。 当然、新品の時点で初期不良のケースもあるが、 現行品であれば新品への交換や、 (使用状態にもよるが)返品も可能な場合がある。 ※実店舗の新品でも「長期在庫で問題が発生している場合もある」ので要注意。 特にゴム製品は要注意で生産時期から5年を経過しているものは出来るだけ避けたい。 金属製品でも、湿気が多ければ内部結露からの錆びが発生していないとも限らない。 だからこそ、リスク軽減のためには 「新品」且つ「現行品」を買うというのを最優先で考える必要がある。 ●中古で約3万円のスポーツ自転車? 「歩道メイン」で「ほぼ徐行」でしか使わないのであれば、 「ハブやBBにダメージがない前提で」一般車の中古という選択肢もあり得るものの、 対照的に公道で速度の出しやすいスポーツ自転車に乗るという意味を 購入希望者が、どこまで理解しているのかというのもある。 一般車と比べて速度が出しやすいスポーツ自転車なのに「中古品」では安全とは言い切れない。 どれだけ基本性能が向上しても、速度が出しやすい=軽量=頑丈とは限らないと考えるのが妥当。 そして、これまで「どんな車種を、どのような使い方で乗ってきたか」が重要。 「1,2万円ほどの安物自転車」を「ほぼ無整備」で使ってきたのであれば、 「約3万円ほどのスポーツ自転車もどきの新車」でも違いに気付くだろうし、 どうせ今後も無整備を貫くのだろうから、 飽きて廃車にするとしても、出費も抑えられるので最適。 「これまで外装変速の安物自転車に乗っていたが、 今度は本格的なスポーツ自転車に乗ってみたい」 ↓ でも「自分で整備したくない」「店に行くのも費用をかけるのも面倒」 ↓ 「費用面から中古車で考える」 ↓ 「ネットの中古車は見極められないから自転車店にあるのを探す」 という感覚かもしれないが、 基本的に新車を売っている自転車店に状態の良い中古自転車があること自体が稀。 そして、「フレーム色もサイズも丁度良い条件」が揃っているとも思えず。 どのみち、中古専門店であったとしても、 最低でも10万円以上するような"本物の"スポーツ自転車で 且つ良い状態であれば、到底3万円程度の安値で買えるとも思えない。 もしくは、安く買えたと思っても、完全分解からのレストア整備のためには、 各種パーツ交換が必須で(整備費用込み)+3~5万円必要になるはず。 整備しなければ「思ったほど走らない」、まともに整備するには「お金が必要」。 「だったら予算内で新車買ったほうが安い」という結論に至るために、 自転車店でも買い替えを薦められるケースのほうが多いとは思うが、 数十年前の一般車のように、余程状態が悪くなければ「整備したほうが得」という場合もあるので、 まずは「手持ちの自転車があれば、整備する価値があるかどうか」から考え、 中古自転車を1から整備するなら機能的に速度の出しにくい一般車から挑み、 スポーツ自転車の新車を買うとしても、詳細な用途を見極めることを薦めたい。 ●ワッシャーなし中古自転車 cs-shinwa.sblo.jp/article/188396063.html 新品の自転車の組み付けですらグリス補充無しどころか、 締め付けが甘いか極端に硬すぎるということも珍しくない中、 中古自転車であれば個々のパーツ状態の見極めから、 個別にパーツの交換、スポークの張り調整、サビ取り、グリスアップから全体的な手直しまで、 元の状態が酷ければ酷いほど、正常に補修出来ている自転車は「激安で販売出来るわけがない」という 当たり前を知らなければ「安ければ構わない」と勘違いしてしまう人もいるのだろう。 ●中古自転車購入前のオンライン相談 cp-wheel.com/second-hand-bike-purchase-on-line-discussion/ 中古自転車の持ち込み対策としての一案。 しかし「現物を隅々まで確認しない限り」状態見極めが困難というのもあるのと、 そもそも購入前にしっかりと相談するという概念がある慎重な人は 中古自転車を買わない気もするという難しさ。 それでも、安易に中古自転車を購入されてしまうことに対して少しでも歯止めになり、 今ある手持ちの自転車の補修が得か、新車への買い替えのほうが得かを 知る機会にも出来るのであれば意味はあると言えるのかもしれない。 ●知らないから中古で十分と思い込む ■いつも考えていることとして 「まともに整備されている自転車の本当の実力を知らない」から 安値で手に入るもので真っ当に走れると勘違いしてしまうのも仕方がないのもある。 それは何十時間くどくどと説明するよりも 「典型的な中古ボロボロの"物体"」と「中古だが完全整備ママチャリ」の 「乗り比べ」をしてみれば「余程の鈍感な人以外」分かるはず。 その上で、 「このボロボロから、この完全整備車まで仕上げるには 【パーツ交換がこれだけ必要で、これだけの作業と時間が必要なので】 ●万円以上必要になるんです」 という説明しても納得できないようであれば たぶん何を言っても話が理解できるはずもないので、 「感性があまりにも違いすぎて相容れないと思うので、これ以上はお時間が勿体ないですよ」 として帰ってもらうしかない。 ●中古自転車の悪い見本 blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/15646105.html 他店購入の中古自転車を下取りして、当店の中古自転車にお乗り換えいただきました。 購入から1週間程度とのことでした。 1:BB(ベアリング 球)がボロボロ 2:車輪ハブの締めすぎとベアリング(球)が錆まみれ 3:錆だらけのチェーン 4:噛み込んだチューブ 5:すり減ったブレーキシュー 6:錆まみれのブレーキワイヤー 7:錆のある変速ワイヤー 8:破れているサドル 改めて 「目利きが出来ないなら中古自転車は買うべきではない」と忠告する。 これなら1万円で安物自転車を買ったほうがまだマシ。 いくらで仕入れたか分からないが、個人的には フレーム等の主要パーツが無事であったとしても 「"5000円あげるから"引き取ってくれ」と頼まれても要らない。 処分のために分別する手間と費用を考えれば割に合わない。 ●[重要]フリマアプリや知人間で自転車を譲渡する際の注意点 防犯登録についてから。中古自転車に関する事なのでこちらにも。 bouhankun.com/qa/ Q3:フリマアプリで入手した自転車に前の持ち主の防犯登録が残っている。 前の持ち主とも連絡が取れない。なんとか前の持ち主の防犯登録データを抹消したい。 A3:防犯登録データは個人情報のため、本人の了解なしに他人が抹消することはできません。 前の持ち主の防犯登録データが残っていても、譲渡証明書があれば防犯登録は可能ですが、二重登録となってしまいます。 職務質問にあった場合には前の持ち主との関係を聞かれたり、 ご自身の持ち物であることの証明を求められる可能性があります。 bouhankun.com/cancellation_change/transfer/ <防犯登録データの抹消を行わずに自転車を譲った方のリスク> 譲った自転車が盗難に遭ったり、犯罪に使われた場合、もう使用していないにも関わらず、 所有者の一人とみなされ、警察から事情を聞かれる可能性があります。 <前の所有者の防犯登録データが残った自転車を使用するリスク> 受取った自転車に登録されている他人のデータは抹消ができないため二重で防犯登録をすることになります。 警察から前の持ち主との関係を聞かれたり、自分の自転車であることの証明を求められることがあります。 安いからと安易に手を出してしまうと面倒なことになる。 (盗難時に役に立つどうかは別として、職質での無駄極まりない時間ロスを避けるなら) 面倒な手続きでも真摯に対応してもらえるような相手かどうか、 事前に念入りに確認し「手続き無視」を防止する必要がある。 ●安い物には理由がある 通販での自転車本体の購入と同じで、 「何が良くて何が悪いのか、目利きができないのに中古自転車を買うと損をする」。 一方で、部品をほとんど「新品に」交換、「BBやハブも含めてフル分解」して 「調整・整備済」で、それでも1万円以内というのは、 「時間工賃からして普通に考えればありえない」ため、怪しむべきだろう。 ちなみに、 「(量販仕様でもなく)ブリヂストンやパナのようなメーカー車の中古で状態の良いものが1万円以内」はまずないと思ったほうがいい。 (大切に使っていたとか、短期間で買い替える事情があった場合などの特別な理由でもない限り) ”普通に”使用することを薦めることが出来るような状態にするためには補修費用が必要。 例えば、バッテリーが完全に終わっている10年以上前の電アシで 現行品とのバッテリーの互換性もなく、補修部品としてのバッテリーのメーカー在庫も切れているような 「実質的に重いだけの廃棄物」であればあるかもしれないが、当然「金をドブに捨てるようなもの」でしかない。 ●中古車のリスク cycle-keymart.com/?p=369 中古車というのもリスクが高いですね。(たまに販売している身ですが。) 購入する際は、各パーツがどういう状況であるのかをお店に確認した方がいいと思います。 特に見えない部分であるタイヤの中のチューブはどうなのか、そもそも確認してから販売しているのかどうかですね。 どこがどうなっていて、どういう修理をしてから販売できる状態に仕上がったのか、 しっかり把握できていないお店では買わない方が無難です。 買ってから実は事故車で、修理箇所を全部直したら新車を買った方が安かった、なんて事例も少なくありません。 個人的にはカップ&コーンであればBB(ボトムブラケット)や、車輪軸のベアリング部分へのグリスアップが施されているかどうか、 ペダル軸・ステム・BB・シートポストが固着していないかどうかの確認も忘れずに確認することを強く薦める。 そもそもタイヤ・チューブを新品に交換していないとか、 ブレーキやシフトワイヤーが錆びているとか小汚い塗装で誤魔化しているようなものは論外。 ●中古自転車は基本的に微妙 「乗れればいい、安ければいい、ちょっと乗るだけだから」 自転車は整備が必要な乗り物であって、状態や整備状況を見て不十分で 本来の性能を全く活かせていない時点で自転車と呼ぶに値しない。 例えば「ブレーキがロクに効かない、反射板がまともに機能していない」ような、 本来の機能を無視して「自転車未満の何か」を「(普通に走る)自転車」と言い張るような人は乗り物を所有するべきではない。 そして、中古専門店でも自転車店の中古車でも ビンテージでもない安物自転車を完全に分解→チェックして消耗品を全て交換→錆取りやフルグリスアップ等をする オーバーホールを行えば、1万円以下などの値段で売れば(余程余ったパーツを無料奉仕する感覚でもなければ)赤字になるため、 まず間違いなく”ある程度の整備しかしていない物”」ということを理解した上で中古自転車というものを見てもらいたい。 タイヤ・チューブ・カゴ・サドル・ワイヤー類は新品に交換していたとしても、 (かけられるコスト的に低品質で)最低限の性能のみを引き出しているに過ぎず、 「BBの分解・グリスアップ整備はしていますか?」と聞いて、大抵は「何もしていない」という答えが返ってくるはず。 ●中古自転車は得? jitensyazamurai.com/db/archives/7282 長く乗るなら、修理やメンテを考えるとお安めの新車の方がかえってお得になるんじゃないか? って。 短期、もしくはあまり乗らないなら、レンタサイクルって手もあります。 通勤通学で使っていたが残り半年しか使わないのに壊れて(=メンテ不足や走行方法など問題があって自ら壊して) 修理をすれば高くつくからという理由だったり、 単身赴任で半年~1年居るだけであれば費用を抑えたい気持ちもあるとして、 期間が短いのであれば (まともに整備が行き届いておるのかどうか怪しいところもあるようだが)「レンタサイクル」が 一番用途には合っている気がする。 少なくとも1年以上使うつもりで、何をどう見ればいいのか目利きが出来ないような段階であれば 中古自転車を買うメリットは低い。 自転車の場合特に「ただ(に近いもの)ほど(後で修理費が)高いものはない」ということで、 素直にそれなりの資金を溜めて購入し、愛着を持って大切に乗ることを強く薦める。 ●見た目は綺麗でも・・・? ▼走行不可な中古の原付(スクーター) takesno.com/archives/3145 外装はメチャクチャキレイなのですが、後輪を駆動させる部分のシャフトの溝が完全にナメてしまっていて 空転してしまっていました。(最初は運良く走っていただけの状態) 完全に直すのには下手すればエンジンから交換しなければならない程の重傷車だったのです。 これは原付の話だが、中古自転車にも同じことが言える。 「ここが壊れてるから買い替えたほうがいいですよ」とセールストークで使われやすい箇所として 「ハブ周辺(車輪の中央部分の回転部分)」と「BB(ペダルの車体根元側にあるほうの軸周辺)」がある。 (軸・内部の球・球を保持する部分(椀やリテーナー)など) スポークの折れや錆びのようなすぐ気づかれてしまうような箇所は補修か、その部分ごと廃棄として、 分解しなければ気付きにくいような箇所でも 「中古だからこんなもん」ではなく 「責任を持ってしっかりと分解整備しているのかどうか」というのを 見極めることができるのかどうかが中古自転車を仕方なく買わなければならない場合のポイント。 だからこそ 「素人向けではない」のと、「状態確認もできないようなネットで購入するのは基本的に薦めない」。 パーツ取り用なら外れかどうか確認して使用可否を判断すればいいだけでも、 「車体そのものを使う」ということであれば 例えば、アルミフレームに気付かないレベルのクラック(割れ)が内部にあった場合、 判断がつくのかと考えると、やっぱり個人的には使いたいとは思わないし、おすすめもしない。 (個人で非破壊検査機器でも所有していて自由に使えるなら問題なくても実際は非現実的) ●中古自転車は得? jitensyazamurai.com/db/archives/3963 「自転車には車検がない」ということが全て。 自動車メーカーの管理する中古車販売のようなものが、「自転車には存在しない」ということを 知っていてもそれでもリスクをとるのは自由だが薦めはしない。 通販購入同様に、素人向けに思えて非常に玄人向けということを理解する必要がある。 →きちんと乗れるように修理すると購入代金を超える、新車を買ったほうが安い →気にせず乗っていたが、結局修理をしなければならなくなったときに本体買い替えしかないほど酷い状態 見ただけでも分かる避けたほうがいいものとしては 「錆が出ている」(錆を隠すために小汚い塗装を施しているのも当然論外) 「タイヤにヒビがある」(まだ乗れると言われても、信用すべきではない) これらがなかったとしても見えない駆動部分のハブやBBが痛んでいたり、 フレームにじっくり観察しないと分からないような微細な亀裂が入っているようなものも非常に危険。 ●状態判断が可能 ●パーツ取り用 ●(絶対に乗らない)オブジェや小道具 これらを目的として買うのであれば使い勝手は良い。 ●中古自転車を買うということ 目利きもできないネットで中古の安い自転車を買うのは相当のリスクがあると認識すること。 整備前提だったり、フレームにひびがあったりする可能性もある。 自転車店で「メンテした箇所の記録のある」中古自転車ならマシだが、 それが(工賃の安売りをしていなければ)格安で売られていることは稀。 ●譲渡証明について 防犯登録が抹消されておらず、また防犯登録の期間が切れていたとしても、 譲渡証明書によって所有者が変更されたことが明確ではない中古自転車は購入すべきではない。 その番号に手が加えられているものは公営であろうがなかろうが、購入は避ける。 また、フレームの劣化具合の詳しい状態も分からないため、そもそも選ばないほうが良い。 (余程の高級品でもなければ、非破壊検査に出すようなことをすればその時点で商売にならないだろう) ●リサイクルショップの中古チャリは“現状渡し” www.cycle-hokuto.com/blog/?p=702 点検や整備を行わず、カンタンな拭き掃除だけして、そのまま”現状渡し”で売っているモノだ、 ということをよ~く理解したうえで買うようにしてください。。。 ●中古自転車の現実 自分で状態を見極められないのであれば中古自転車を買うべきではない。 「直せば乗れるから大丈夫」 「オークションで買ったとしてもどこか組み立ててもらえる店を探せばいいだけ」 フレームや各パーツの状態は? どれだけ手直ししても新品より安くなるという確証は? ●中古自転車のレストア(オーバーホール) 市販されている中古自転車や自転車店のどこでもやっていると思ったら大間違い。 普通の店で頼めば作業以外を含めた工賃だけでも2万円以上、 タイヤ・チューブ・ワイヤー等のパーツ代込みで 最終的に販売する価格が4万円程度となっても全く不思議ではない。 それでも「中古」。 破断を防ぐ意味でも金属披露の度合いを正確に調べようとすれば非破壊検査に出す必要があり、 そうすれば中古を買う意味が全くなくなる。 そして、パーツの代用が出来る規格であればいいが、それが出来なければ一体どうするのだろうか。 ・ヘッドパーツグリス交換 ・スポーク清掃、ニップル交換 ・クランク廻り整備 ・BBグリスアップ、ペダルグリスアップ ・後輪センター出し ここまで手を入れて整備する店は全国的にも数えるほどしかないような気がする。 通常、中古自転車を持ち込んでこうした補修をお願いすれば工賃だけで2万円以上は確実。 「面倒だから断る」「新車買ったほうが安い」という店も少なくないだろう。 ●中古自転車を買うと損をする?! 古田輪業.com/2015/11/09/中古自転車を買うと損をする?!/ 中古自転車というのはこの消耗品を変えずにほぼそのまま売り物にしています。 買ってすぐにタイヤを交換する羽目になったり、乗って違和感があるので見てもらったら結構な修理代が… コレで得したと思った分チャラですよ。新車だったらメーカーに文句の言いようもありますが、中古では無理。 すぐパンクして買った自転車屋にクレームを入れると「中古ですからねぇ…」といわれるのがオチです。 「売り物にするならちゃんと整備しろ!」といわれそうですが、 まともに修理すると、新車が買える値段になるんです。 やらない、と言うより出来ない。タイヤ一本買えたら数千円するのに、 ワイヤーは解れ、チェーンにはサビが、しかも少し異音が。 「あんまり手をかけると商売になんないから油でもさして軽く拭いて並べとくか」 これ、妄想じゃないですよ。経験談です。私もそうやってましたから。 もちろん実際にはちゃんと点検して安全面では問題ないことを確認して店に出していましたが、 全部分解してみるわけにもいきません。 新車を組み立てるより、中古自転車を直した方が何倍も手間も時間もかかる以上、そうせざるをえないのが実情です。 部品代もかかるし。 ●中古自転車の見えない部分 takesno.com/archives/2700 外観は大丈夫でも、今動いていても。 部品は消耗・摩耗して行きますし 中古だったら前の持ち主の状態から消耗が続いています。 だから、実は裏では蓄積されていて購入後にドコかが表立って故障するという可能性もゼロではありません。 あと目に見えない内部・細部の清掃まで済ませている所なんて多くないと思います。 そこまでしていたら、正直採算が合わないでしょうしね。 自分が新車から乗り続けていたら、摩耗や消耗も自分が使用したことによるものですが、 中古車のそれは極端な話ですが 以前の持ち主さんが使用したコトによって蓄積した不備・不具合を修理する感覚です。 それを念頭に置いて、承知・覚悟しなきゃダメですねー。 なかなか完璧なモノってないですし、善し悪しの判別も難しいですし、もしかするとすぐに修理をしなきゃダメかも知れない…。 中古車のオススメしにくい所は、そういう部分なのです。 通販で完成車を買うケースと似ているかもしれない。 自分でフル分解出来て組みなおすことが出来るのであれば その不具合を解消することは難しくないとして「トータルで安くあげられる」かもしれないが、 目利きも分解組み上げも出来ないのに安易に中古自転車を選ぶということは 「故障の種」をすすんで買うようなもの。 ▼「中古自転車なんてどうせタダみたいな値段で仕入れているんだから安くできるだろ?」 という問いがあるとすれば、 「真っ当な整備をすれば利益がないどころか赤字で提供しなければならない」ので 部品交換と各部整備によって、中古自転車でも新車に近い価格になることを納得してもらった上で、 「安く売っても利益を得られるような整備しかしていない激安車」ではなく、 「不具合の起きにくい”普通に”乗れる自転車が欲しいなら」 それなりの予算金額を提示してくださいとしか言いようがない。 ●整備内容と実費の計算 blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/6981773.html 6400円(税込・防犯登録料込) 【防犯登録:600円】 登録抹消→新規登録で600円込みだろうか。 譲渡証明があっても名義変更になれば新規で登録料金は必要になりそうな気はする。 交換部品:前後輪タイヤ・チューブ 前後ブレーキワイヤー ブレーキシュー 後輪錠 前かご サドル ▼物凄く大雑把に激安パーツで計算 前後タイヤ&チューブ:セットで約1000円 前後ブレーキワイヤー:アウター&インナーセットで約500円 ブレーキシュー:約500円 後輪錠:約1000円 前カゴ:約1000円 サドル:約1000円 防犯登録料込みで約5600円 オーバーホール:前輪 後輪 クランク内部 ヘッドパーツ 見える部分の錆取りはしていないものの、 これだけの整備で料金800円というのはありえないがこの時点で利益なし。 具体的な内容は不明ながら もしヘッドパーツやBBの分解グリスアップ、前後輪もグリスアップから振れ取りまでするとして、 これだけの内容を大抵の店で6400円で依頼すれば、さすがに呆れて到底受けてもらえる仕事ではないはず。 (万が一余程の恩義や借りがある人であれば応えることがあるかもしれないが・・・) 例え車体がタダで他の車体の使えそうな部品を0円で取り付けたとしても普通に考えれば赤字。 引き取った自転車を軽く磨いて タイヤ・チューブは他の使えそうな自転車から移し替えか激安品を使って交換して あとは雑にねじ締め調整だけで5000円くらいで販売というのが一般的な中古自転車と思うので これだけの整備でこの値段であれば破格の安さなので需要は多いかもしれないが・・・ 逆にどうやってこれで利益を出せるのか不思議且つ技術の安売りが心配になる。
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/68.html
VP 不明フラットペダル タイプ メタルケージ 反射板付 購入価格 500円(中古) 使用期間 1年半 比較対象 不明樹脂フラットペダル 評価 2 ●●○○○○○○○○ 使用感など つるつるの樹脂ペダルよりかはましだが、引っかかりはいまいち。 強度があまりないようで、ぶつけるとすぐ曲がる。 FC-TX71のおまけにつけて処分
https://w.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/3070.html
折りたたみ型の手鏡(おりたたみがたのてかがみ) 山吹弓美からの2010年クリスマスプレゼント。 保有国一覧 藩国名 入手履歴 保有者 使用履歴 現在所持数 ACE 10/12/24:山吹弓美より譲渡 ベルカインY 1 参考資料 作業用BBS No.8025 上へ 戻る 編集履歴:矢上麗華@天領 (2010/12/29)
https://w.atwiki.jp/raku-ichi/
自転車楽市とは 自転車楽市とは、岐阜県を中心とした東海地方・中部地方で開催される 自転車に特化したフリーマーケット(交換会)です。 出品対象は、自転車、自転車部品、自転車関連品に加えて、 自転車愛好者の出品するその他の物とします。 生鮮食料品、自家製食品の販売は禁止します。 定期開催としては、毎年5月の最終土曜日に 各務原航空宇宙科学博物館 の隣にあるグリーンスタジアム(ホッケー場)の臨時駐車場で、定期的に開催して行く予定です。 ホッケー場で試合が行われる場合、日程が変更になる場合があります。 今後の予定を参考になさってください。
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/146.html
▼全国道府県でのタンデム自転車の解禁(長野県~東京都[47番目]):完了 最終更新日:2023.10.22 ●[愛媛]タンデム自転車の普及を続けている方 2023.9.24 ●[岐阜]タンデム自転車の体験会 2023.9.3 ●[愛媛]タンデム自転車の活用 2023.7.16 ●東京都での一般公道走行も含む全面解禁への心配? 2023.7.2 ●長年かかって全都道府県の公道で解禁されたタンデム自転車に対して偏狭思考の人達の浅さ 2023.6.25 東京都の公報掲載 (全都道府県の解禁完了) 2023.5.21 ★ようやく最後の「東京都が2023年7月1日から全域解禁!」 2022.12.31▲日本一周されている人達の積載量が60kg以上というが・・・ 2022.12.25 ■[神奈川]タンデム自転車県内全域解禁(2023年4月1日から)[46番目] 2022.11.06 ●[福島]タンデム自転車でのイベント開催 2022.10.23 ●[山形]観光用途にタンデム自転車を導入 2022.10.9 ●[熊本]タンデム自転車で観光企画 2022.9.11 ●タンデム自転車の活用 2022.7.17 ●タンデム自転車で道内400km走破を目指す(北海道のテレビ番組)【2022.9.11:最新回配信中】 2021.12.26 ●(香川)タンデム自転車利用者の声 2021.11.14 ■[長崎]タンデム自転車県内全域解禁(2021年10月8日から)[45番目] 2021.8.1 ■[岩手]タンデム自転車県内全域解禁(2021年8月1日から)[44番目] 〃 ■[秋田]タンデム自転車県内全域解禁(2021年8月1日から)[43番目] ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼タンデム自転車メーカー ◆KHS www.khsjapan.com/products/index-tandem.php ◆株式会社紀洋産業 www.markag.co.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2021.7.4 ●[愛媛]普及活動を10年以上 2021.6.6 ■[埼玉]タンデム自転車県内全域解禁(2021年7月1日から)[42番目] 2021.3.21 ■[鳥取]タンデム自転車県内全域解禁(2021年4月1日から)[41番目] 2021.3.14 ■[香川]タンデム自転車県内全域解禁(2021年3月16日から)[40番目] 2021.2.21 ●[香川]2021年3月16日解禁 2020.12.27 ■[岐阜]タンデム自転車県内全域解禁(2021年1月1日から)[39番目] 12.20 ■[福井]タンデム自転車県内全域解禁(2020年12月15日から)[37番目] 12.13 ■[和歌山]タンデム自転車県内全域解禁(2020年12月20日から)[38番目] 11.15 ■[石川]タンデム自転車県内全域解禁(2020年11月13日から)[36番目] 10.04 ■[徳島]タンデム自転車県内全域解禁(2020年10月6日から)[35番目](10.11徳島県報追加) ◆タンデム自転車────────────── 家族などのレジャー使用だけでなく、「社会福祉事業の一環」として注目されている。 「2023年7月1日以降」日本全域にて【2輪の】タンデム自転車で公道走行可能。 ※但し、普通自転車の範疇ではないので歩道走行は不可 ※タンデム自転車ではない「▲違法な2人乗り」については別ページ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/145.html ─────────────────────────────────────────────────── ●関連:複数で乗る自転車 http //web.archive.org/web/20170917200253/http //www.geocities.jp/jitensha_tanken/term2.html#tandem 3人乗りはトリプレット 4人乗りはクワッド 5人乗りはクイント ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%A0%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A 10人乗りも存在するようだ。 7人乗りでカンファレンスバイクもあるがこれは遊具扱いか。 tabetainjya.com/archives/cat_3/7_8/ ※2人乗りタンデム自転車が全域解禁されている地域でも、3人乗り以上の公道走行まで認められているとは限らない。 ─────────────────────────────────────────────────── ●[愛媛]タンデム自転車の普及を続けている方 yomidr.yomiuri.co.jp/article/20231003-OYTET50000/ 安全な走行を学んでもらうことは、普及に欠かせません。 タンデム自転車は、歩道を走れないなど、交通ルールも含めた知識が必要なうえ、 2人でこぐためにスピードが出やすく、 慣れないとバランスを崩してしまう点にも注意が必要です。 そこで、公道を安全に走る技術を伝えるため、県警などと協力して、 講習会を開いています。 電動キックボードとは違い無闇に数が増えるわけもなく 「社会福祉事業の一環」としても意味のある活動をされている方がいても、 差別主義者という意識のない輩達は公道走行を許可したことに難色を示すような コメントを安易に残せてしまえるのだろうから恐ろしい。 そうした感覚がイヤホン自転車を見かければ イヤホン型補聴器があるにも関わらず、 無知で誤った自己中心的な正義感から嫌悪感を持ってしまうとすれば そういう輩達こそ免許があれば取り上げてもらいたいと思う。 ●[岐阜]タンデム自転車の体験会 news.yahoo.co.jp/articles/44fafcdd77bde1e22733fe5e1613c5c12bd9879f 高齢になった視覚障害者の運動不足解消にと、海津市視覚障害者福祉協会は、 タンデム(2人乗り)自転車の体験会を岐阜県海津市平田町三郷の平田公園で開いた。 会員やボランティアなど約15人が参加、 1人では乗れず縁遠かった自転車で風を切って走り、爽やかな汗を流した。 子供乗せの時期が小学校就学前に変更されて今では全国共通となった改正にしても、 タンデム自転車でも県内全域解禁されてなお記事にすらしないような地域もあるのが 自転車業界の視野の狭さを物語っている。 「タンデム自転車で日本一周も正式に出来るようになった」ということは 周知されて然るべき情報では? 一方で警察の広報スピーカーと成り下がっている各種報道は 完全思考停止で「交通安全期間」に喜び勇んで相変わらずのヘルメット連呼に辟易する。 ●[愛媛]タンデム自転車の活用 news.yahoo.co.jp/articles/622515cd350629d92b4635d5dfee701a2576cdfb 障がいがある人にも自転車を体験してもらおうと、愛媛県松山市で2日、 「タンデム自転車」の体験講習会が開かれました。 この体験講習会は松山市のNPO法人「NONちゃん倶楽部」が開いたもので、 体に障がいがある人やその家族などおよそ100人が参加しました。 松山市の県運転免許センターで行われた体験講習会では、 安全講習をうけたあと、障がい者が2人乗りの「タンデム自転車」に家族らと一緒に乗り、 公道を想定したコースへ出発。自転車を走らせて楽しんでいました。 社会福祉事業としても活用が期待できるタンデム自転車。 偏狭な意見など気にせず、全国でも活用が広まることを期待しています。 ●東京都での一般公道走行も含む全面解禁への心配? merkmal-biz.jp/post/43679 電動キックボードのように中古で簡単に数多く入手できるわけでもなければ、 そもそも「売っている店自体が少ない」「値段が安いわけでもない」「場所も取る」ので、 ワンルームアパートで電動キックボードを買ってしまうのはいても、 タンデム自転車を買う人など居るとは思えないが・・・ まず、そこらの雑多な店に持ち込んでも整備すら断られるだろうし、 小さい店には車体すら入れられるスペースも確保できない可能性もあって 一般的用途としてはあまりにも不便極まりないことは 「小学生並の思考力があれば」分かるのでは? それこそ「マッチポンプ」で自分たちでタンデム自転車を買って タンデム自転車で公道は危険なんだと証拠を残すために 自ら事故起こすような狂った輩達がいるとも思えず。 どう見ても一目瞭然で「特殊」な乗り物であることが分かり、 大阪他の都市でも事故頻発なんてことが起こっていない時点で 何をそこまで心配することがあるのだろう? 競技者を除けば、「基本は観光等でのレンタル」か「福祉事業者」がメインで、 もしスピード狂が全力走行で暴走するケースがあるとしても 各種自動車・オートバイの暴走行為に比べると、その頻度も被害度合いも あまりにも低くなることは言うまでもない。 それよりも、通販で買われる野良車両の心配するなら 電動キックボードだけでなく「フル電動自転車(原付区分なのに(ナンバーなし等の完全違反車両)」を もっと重大な社会問題として気にしたほうがいいんじゃないんでしょうか。 ●長年かかって全都道府県の公道で解禁されたタンデム自転車に対して偏狭思考の人達の浅さ www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20230626-OYO1T50016/ タンデム自転車「自分の足で行きたい場所に」、 目の難病男性が日本縦断、普及活動実る…7月全国公道で解禁 2輪禁止の地域でも3輪ならOKのような中途半端な抜け道でしか走行できなかったが、 ようやく特別な許可などなくても正式に日本一周が可能になった。 スキー需要が減った地域の「ファットバイク」の活用もあるように タンデム自転車も視覚障害だけでなく地域振興の足としての期待も高まる。 www.yomiuri.co.jp/national/20230628-OYT1T50090/ タンデム自転車、東京も7月から解禁…全国で公道走行可能に mainichi.jp/articles/20230629/k00/00m/040/175000c タンデム自転車、東京でも7月解禁 八王子障害者協が1日走行会 news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000305361.html 2人でこぐ「タンデム自転車」東京で解禁 視覚障害者らの利用も「風や空気を楽しんで」 times.abema.tv/articles/-/10085799 2人でこぐ「タンデム自転車」7月1日から東京で解禁 視覚障がい者らの外出のきっかけに期待の声も ●しかし、せっかくの全国解禁も遅すぎたというべきか 神奈川県にしても他関東圏にしても、 それぞれタンデム自転車解禁のニュースが少ないのは 特殊で普及も使用も間違いなく少ないからこそ、 電動キックボードのように「野良車両に困るケースなど少ない」と見ているのだろう。 それに、そこらじゅうのレンタルポートで気軽に借りれるような乗り物でもなければ、 「車体が長く圧倒的に目立つ」こともあり簡単に駐輪すら出来ないので、 この時点で「使用のハードルが高い」。 そもそも「タンデム自転車の全都道府県での解禁があまりにも遅すぎた」。 昨日今日出てきたような、主に電動キックボードのような乗り物と 「同時期に解禁」というのがあまりにも迷惑極まりない話。 オリンピックに合わせて、あれだけ自転車も多い大阪で解禁して 特に大きな問題が起こっていないことが分かった時点で 早々に解禁しておけば良かったものを・・・ 社会福祉の目的もある乗り物と、「キワモノな乗り物」を並べてしまう愚かさ。 「走り出しにくい・曲がりにくい・止まりにくい」クセだらけの乗り物と「分かって」いて、 安全に使おうとしない人は、それは元々の「注意欠陥の傾向が強い人達」であって、 そのような人達であれば「使用を控えてもらうことが望ましい」のは言うまでもないのに対し、 常識的に考えれば、危険そうであれば気を付けて使うのは「包丁」の使い方で分かること。 雨でも台風でも雪の日でも晴れの日と同じように走行しますか? 遮音関連にしてもだが、「(極一部を除き)カーオーディオも同じ規制」と知らないのか、 少しでも考えれば危険度は普段の「速度や止まることを徹底できているかどうか」による と簡単に分かりそうなものだが、想像力が至らない人達が多いのだろう? 国語力が低い以前に、日常生活に支障がありそうなレベルで 実は深刻な状況が放置されているのかもしれない。 念仏のように「事故が増える事故が増える」と 経緯も何も知らず電動キックボードと同一視する困った人達。 そのような、恐怖心の塊のような人達の傾向は 「道路は自動車かオートバイか速度の出しやすい自転車のためにあるべき道であって、 消えてもらうために、それらの事故が増えて欲しくて欲しくて仕方ない」 と隠しきれない本心ダダ洩れの下品さが垣間見える。 そして、まるで空から天が降って来るのを心配するような人であれば 是非とも自宅内でも歩行時でもヘルメットや全身プロテクターを常時着用していて欲しいものだが、 実際には公共心を掲げているつもりになって 「自分の都合の良い方向」でしか考えていないのが良く分かる。 「献金があって解禁したんじゃないのか?」などと、 記事の内容すら理解できないのかと思うコメントは笑わせたいだけ? 酷いコメントであれば、まるで視覚障害者を差別するようなものまであるが、 冗談であろうがなかろうが怒りが込み上げてくる。 こういう輩が点字ブロックを平気で塞ぐことに何も思わないのだろう。 電動キックボードのように事故で大きく問い質されることもないのに まるで交通量の多い道路で使われる最悪のケースでしか想像せずに 危険視することで交通安全を守っているような気分にでも浸っているのだろうか? その前に「貴方は車両での徐行を全て完全に守っていますか?」 歩行者でも「普通自転車走行指定部分があれば避けて歩いていますか?」 自分たちの行動規範の低さは棚上げにしてよく危険連呼できるなと不思議でしょうがない。 「自転車は免許だ」と、実現可能性は低いだけでなく、 世界的に見ればありえない幼稚で恥ずかしい独自方向で考え かといえば道路構造ではオランダのような極一部の上手く行った国を称賛する。 原因も背景も知らずに出来もしないことを夢見る前に、 ヘルメットやら保険のような金を使わせることに洗脳される前に、 「最優先すべきこと」を、ちゃんとしましょう。 こう見ると、やはり偏狭な思考の考え方を減らす意味でも (教育しても無駄な輩達は居るとしても)多くの常識的な感覚を身に着けさせるためにも 「通年での交通教育」の必要性を強く再認識できた。 ★ようやく最後の「東京都が2023年7月1日から全域解禁!」 news.yahoo.co.jp/articles/614c94d17d123b4c2c53faade380d3f4172237d6/ news.yahoo.co.jp/articles/ac0466f958e06811dac7a461165b41e6d09b5154/ 今年1月から東京ならニュース記事になるだろうと思って公報チェックはしてなかったですが、 これでタンデム自転車の日本全域解禁までの長い長い道のりは、ようやく達成の日を迎えます。 ※この調子で防犯登録の有効期限の未登録の3県(静岡岐阜徳島)と誤情報掲載の沖縄県もいい加減情報載せて サッパリと全国各地での情報解禁となって欲しいところ。 しかし、情報を全く追ってなかった無知な人々からの勘違い甚だしい意見が散見されるのは そもそも「タンデム自転車そのものを広く多く普及させること」など最初から目的などではなく、 既に大阪のような都市部でも、坂が多い長崎県ですら 全域解禁していても大きな問題や事故のような話もないために、 むしろ「未だに全域使用できないことが異常だった」という経緯を知らないから 素っ頓狂な感想が出るのだろう。 それに「社会福祉の観点」からも要望が出されていて、 五輪の開催に合わせるかと思いきやそれすら突っぱねて様子を見ていて、 それでも重大な問題が起きるとは思えないと判断できたからこそ解禁に踏み切ったと考えるべきであり、 タンデム自転車を面白自転車の1つとして考えるようであっては断じてならない。 この解禁により、「正式に乗ることができる」2人乗りの自転車への理解も わずかでも深まることに期待したいところでも、 コメント欄を見るに、理解力の低そうな人達にとっては 7月に解禁といえば特定小型特殊の電動キックボードと同じように見られてしまうのが どうにも解せない。 市販の電動キックボードのように「駐輪場」を心配する話もあるが・・・ そもそも「特殊な乗り物」「値段もそれなりに高価」ということからして、 「使われる場所」「使う人達」が限られ、 「どこでも借りれるわけでも売っているわけでもない」からこそ、 意味や特性や危険性をある程度把握できている人達が 常識的に「弁えて」使用しているからこそ、極端に問題になるようなことがなかったこと、 人数も台数も極端に増えるわけもないからこそ、電動キックボード同様の危険視をする必要はない。 駐輪場問題は、1人は常に自転車のそばにいる状態か、 止めるにしても「どう考えても普通に停めれば邪魔になる」ことが 「常識的に分かる」ので、少なくとも市販品を買って運用する人達であれば 大半は迷惑にならない場所に停めるだろう。 ※但し、レンタルで無闇に貸し出すようなことがあれば マナーの悪い輩が迷惑な場所に停める可能性がないとは思わないが・・・ ↓ それを言うなら「他のどんな車種でも迷惑をかける人は必ず存在する」。 「特殊で癖のある乗り物」且つ「そう簡単に買えない・借りられる場所もほぼない」ことで 抑止力にはなるはず。 しかしこれで、ようやく日本全国で2輪のタンデム自転車が解禁されるので、 テレビ番組でもyoutuberでも今から真っ先に企画を立てて 「全域解禁後初の日本一周の一番乗り」をする人達は話題に出来るはずだが・・・ 果たしてどこの誰が達成するのだろうか。 少なくとも、似非自転車番組の例のバラエティー番組や 感動ポルノ番組に利用されたくないことだけは確かでも、 日本一周できれば大きな達成感を得られるはず。 そしてこれで、海外からの旅行者でも、正式に2輪のタンデム自転車で日本一周が可能になり、 3輪や4輪にわざわざ適法改造する必要もなくなることは歓迎されることだろう。 同級生や同僚・親子・夫婦カップル・視覚障害に関わらず、 「各地から同時にスタート」でも、違いが出て面白そうな企画になりそうなのに 企画発案力以前に、そこまでの予算がないか…。 地方の情報発信という意味では各県の知事が先導するくらいでも良いほどだが 自転車でイベントというと「例の話」から、未だ印象が良いとは言えない状況でもあるのだろう。 ▲日本一周されている人達の積載量が60kg以上というが・・・ (動画URLは敢えて貼らず) 全域解禁について(2022年12月現在ではまだ神奈川も未解禁)東京があることを 把握していることには安心していたら・・・ 「ちゃんと量ったことないんですけど(中略)たぶん60kg以上は」とさらっと言い、 インタビューしているch側でデカデカとテロップ文字までつけてしまっているが・・・ 【積載に付いて】 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/178.html 重さについては代表で東京都を貼ってますが、 「タンデム自転車でも」荷物の積載は「上限30kgまで」のはず。 「警察から調べられない限りはセーフ」というわけではないのなら、 「その制限超え状態と思われる重すぎる荷物」を急いで大幅に減らす法的義務があるような。 タンデム自転車だけ60kgまでOKという法文があるのであれば 問題ないのだろうけども見つからず。(リアカーではないので120kg上限ではない) どうしても60kg必要というならタンデム1台ではなく、 「積載重視型ミニベロ」と「ランドナー」で 体力差を考慮し、ミニベロは内装3段で重くするなどのわざと進みにくい状態で30kgフル積載で遅くして、 一方は荷物20kg程度まで抑えギア比も調整してランドナー系に乗車で前方を任せるとか。 というか何故東京での2輪タンデム解禁まで待たないのだろうという疑問。 今後東京での全域解禁が十年先になるというわけでもないだろうし、 事情はあるはずでも全部動画見る気はない以前に、他人がとやかく言う筋合いなどないのだが、 「東京で解禁になる日から」最初に走り始めて達成したほうが話題になりやすいだろうに・・・。 「後輪リムブレーキでリムが破裂」 「折りたたみ機構」と「過剰積載」が原因で フレームのたわみからシュー位置がズレやすかったというのもあったかもしれないが 基本のブレーキシューの早期交換が必要だったことまでは把握していなかった? そして、自転車のロードサービスにも入っていなかったようで、 大型タクシーには積み込めなさそうなので無理としても、 引っ越し業者に電話して軽トラ出してきてもらうでもなく、ヒッチハイク… 「順調に進むような旅では意味がない」というなら 確かにある意味理にかなった選択でも、 よくある「サドルベタ下げが正義」とか「変速切り替えて使わないのが良い」のような 選択ミスに思えてしまうのもある。 ●[福島]タンデム自転車でのイベント開催 news.yahoo.co.jp/articles/4d2c7af02a956f6beb9080b93776979bbd2f9770 親子や友人で2人乗り自転車(タンデム)を楽しむ 福島県いわき地方振興局のイベントが29日、いわき市で行われ、 東日本国際大のウクライナ人留学生ら12人が海岸線などをサイクリングした。 もっと多くの地域で有効活用されても良さそうなものだが、 導入コストや駐輪場や整備できる店/人員の確保が難しいためか、意外と広まり方は弱い。 ●[山形]観光用途にタンデム自転車を導入 news.yahoo.co.jp/articles/18b35abdaa7817c6f4967959c1af2011e511e792 高畠町観光協会(冨樫雅彦理事長)は、観光レンタサイクルに 2人乗りの「タンデム自転車」を導入した。 新型コロナウイルス感染症の影響でレンタサイクルの利用者数が低迷する中、 関係者はタンデム自転車が巻き返しの起爆剤となることを期待している。 どうせなら、スキー場等とコラボで 「本物のファットバイク」を導入してみるのも手だが 担当者が知っているのかどうかというのと、 何より「継続的に整備できる店(人)」を確保できているのかも重要。 ●[熊本]タンデム自転車で観光企画 北海道の番組以外でも、夏のかき氷企画に続いて再び熊本の番組で自転車企画。 tver.jp/episodes/epveczh3os 水曜だけど土曜の番組2人乗りのタンデム自転車で熟年旅 RKK熊本放送 10月5日(水)放送分 (タンデム自転車のコーナーは前半の約20分ほどのみ) 熟年カップル旅を想定した観光がメインで以前のようなギミックでの工夫なし。 2人なのだから、歌い続ける・クイズを出す・褒め続けるくらいは出来たのではと思うが何もなし。 せめて途中で交代することで画代わりは演出できたはず。 ●タンデム自転車で道内400km走破を目指す(北海道のテレビ番組) ●ブギウギ専務ブギウギサイクリング倶楽部 トカプチ400(5) STV札幌テレビ放送 9月2日(金)放送分 tver.jp/episodes/ep7re8pqax [番組トップページ] tver.jp/series/srp0a0yvlx ●ブギウギ専務ブギウギサイクリング倶楽部 トカプチ400(1) STV札幌テレビ放送7月8日(金)放送分 tver.jp/episodes/epftn238qh 自転車で長距離=ロードバイクやランドナーと凝り固まっていないので 同じバラエティ番組でも好感が持てる。 (雪山でのファットバイク回もあったようだ) 以前、他のバラエティ番組で、まだ2輪タンデムが解禁されていなかった頃に 苦肉の策で補助輪を取り付けて県境を超えて長距離移動していたのを思い出したが、 番組としては観光で使われている場面を除けば、わりと珍しい使われ方。 ▼使用されていた自転車 ●Schwinn Tango Tandem Unisex Bicycle www.promo-wholesale.com/china/Bicycles/6/Schwinn-Tango-Tandem-Unisex-Bicycle-227046.htm ↓ ●米国シュウィンのタンデムページには非掲載 www.schwinnbikes.com/collections/tandem-bikes ↓ ●どうやら2009年モデルらしい www.flickr.com/photos/abrahan/9323282617 レンタサイクルに置いてあったか、中古で購入? しかし、現行で国内で一般的に流通しているタンデム自転車といえばKHSが挙げられるが、 番組企画で使うことを伝えても車両貸し出しを受けられなかったのだろうか。 Tverで見られるのは宣伝になったと思うが、乗車人の体重や使われ方への不安もあった? 或いは単に「送料が番組の製作費のネックだったか、梱包の難しさ」の問題か。 ▼ウィキペディアの情報更新状況:完了 ja.wikipedia.org/wiki/タンデム自転車 ▼全国道府県でのタンデム自転車の解禁順(長野県~東京都[47番目]まで) ~法的根拠となる公的資料を提示~ 47■[東京都]2023年7月1日から(2023年5月22日公布) 東京都公報 www.tokyoto-koho.metro.tokyo.lg.jp/archive.php?month=202305 令和5年05月22日(月) 定刊17822号 www.tokyoto-koho.metro.tokyo.lg.jp/files/koho/y2023/17822.pdf 第10条第1号アウを次のように改める。 ウ タンデム車(2以上の乗車装置及びペダル装置が縦列に設けられた二輪の自転車をいう。)に 運転者以外の者1人を乗車させるとき。 1 この規則は、令和5年7月1日から施行する。 46■[神奈川県]2023年4月1日から(2022年12月23日公布) 神奈川県公報 www.pref.kanagawa.jp/docs/y8e/kouhou/r4-12.html 定期第371号(令和4年12月23日)(PDF:926KB) www.pref.kanagawa.jp/documents/94110/t371.pdf 9 条第 1 号アに次のように加える。 (オ)タンデム自転車(二以上の乗車装置及びペダル装置が縦列に設けられた自転車をいう。)であつて、 二人乗り用のものに運転者以外の者 1 人を乗車させて運転する場合 しかし長崎解禁から遅れること1年2か月以上も時間をかける意味がどこにあったのだろう。 東京ほどの人口過密でもなければ、解禁を慎重にしなければならないほど 他県で重大な事故が何件も起こっているという話すらないのに。 45■[長崎県]2021年10月8日から(2021年10月8日公布) 長崎県公報 www.pref.nagasaki.jp/bunrui/kenseijoho/kennojorei-koho/kenkoho/522984.html 令和3年10月8日(第11059号) www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2021/10/1633651623.pdf pdf自体は開いていたが完全に見落としていたという・・・。 あまりにも意外な展開で東京神奈川よりも先に解禁。 長崎県警 www.police.pref.nagasaki.jp/police/wp-content/uploads/2021/10/fa370de6bad07c395bcf0b4f998573f2.pdf 斜度や電動アシスト限定などの制限なし。 「常識的にタンデムで無理そうな場所は見れば分かるでしょう?」ということか。 44■[岩手県]2021年8月1日から(2021年7月30日公布) 岩手県報 令和3年7月30日(金) 第12113号 www3.pref.iwate.jp/webdb/view/outside/s19Kenpo/ www3.pref.iwate.jp/webdb/view/outside/s19Kenpo/contentsMmbt.html?kenpoYm=202107 【公安委員会規則】 ◆ 岩手県道路交通法施行細則の一部を改正する規則 申し合わせたかのように五輪期間中のほぼ同時期改正で、 何というか「ついで」というか「どさくさ紛れ感」が強いが、 ようやく東北の双璧は崩れた。 43■[秋田県]2021年8月1日から(2021年7月27日公布) ▼秋田県公報 令和3年07月27日第223号 common3.pref.akita.lg.jp/koho3/ common3.pref.akita.lg.jp/koho3/pages/newsletter/1203 common3.pref.akita.lg.jp/koho3/uploads/archives/503072709_file1_1626767971.pdf 42■[埼玉県]2021年7月1日から (2021年6月1日公布) ▼埼玉県報 www.pref.saitama.lg.jp/kenpou/ www.pref.saitama.lg.jp/kenpou/bn/R03_06/0601_t213/ 定期 第213号 (令和 3年 6月 1日発行) 埼玉県公安委員会規則 埼玉県道路交通法施行細則の一部を改正する規則 www.pref.saitama.lg.jp/kenpou/bn/R03_06/0601_t213/item/16815/t213_20210601i16815.pdf (ウ)タンデム自転車(2人乗り用としての構造を有し、かつ、ペダル装置が縦列に設けられた自転車をいう。)に 運転者以外の者1人を乗車させている場合 タンデム自転車に関しては、この箇所が追加され この規則は、令和3年7月1日から施行する。 2021年7月1日から埼玉県内全域での走行可能に。 閉塞感が漂っていたタンデム自転車の突破口を開いたのは、 交通事故件数問題にシビアで前向きではなかったはずなので、 少々意外な埼玉県となった。 41■[鳥取県] 2021年4月1日から(公布日:2021年3月19日) ▼鳥取県公報 www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=23645 令和3年3月19日付鳥取県公報号外第25号 www.pref.tottori.lg.jp/secure/1240047/R3go25.pdf ■鳥取県の今更感 www.nnn.co.jp/news/201219/20201219058.html 2人乗りの「タンデム自転車」について、 鳥取県警が2021年度中に県内の公道での走行を全面解禁する方針を固めたことが18日、分かった。 道交法施行細則を改正し、走行できるようにする。 さすがに残り少なくなってきて田舎なのに悠長に延伸で様子見していたことに焦ったのかは分からないが、 「2021年度中」とあったので延々待たされると思いきや、意外と素早い対応だった。 40■[香川県] 2021年3月16日から(公布日:2021年3月12日) ▼香川県報 www.pref.kagawa.lg.jp/somugakuji/kenpo/2021kfvn/202103.html 道路交通法施行細則の一部を改正する規則 www.pref.kagawa.lg.jp/documents/22776/0312kouikisoku1.pdf ●[香川]2021年3月16日解禁 www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20210213000107 香川県報に記載後に改めて記載するとして、これでようやくタンデム自転車での四国一周が可能に。 記事や情報が上がるのは比較的珍しい気もする。 新聞やネット記事だけでなく諸団体の目立った動きもなくいつの間にか全面解禁し、 県警サイトですら全く触れず、条例の改訂に先駆けて公報に載っているだけという余りにもやる気のない地域もあれば、 体験会を何度か開催してようやく解禁にたどり着いたり、 意見募集して改正するはずが一向に更新されなかったりと経緯が様々あって面白い。 ●(香川)タンデム自転車利用者の声 news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20211224ddlk37040349000c.html <タンデム自転車>県内やっと!! タンデム自転車、公道解禁 お遍路旅、車椅子レス 障害者と健常者、二人三脚でこぐ /香川 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20211223k0000m040141000c.html 2人乗りタンデム自転車、香川でも解禁 車椅子なしで遍路道楽しむ 39■[岐阜県] 2021年1月1日から (公布日:2020年12月24日) 岐阜県公報 www.kouhou.pref.gifu.lg.jp/gougai.html#src-R02_12 岐阜県公報 号外1(令和2年12月24日) www.kouhou.pref.gifu.lg.jp/gougai/html/20122401.html www.kouhou.pref.gifu.lg.jp/gougai/pdf/20122401.pdf ●岐阜県警 www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/attachment/223545.pdf ★岐阜県(2020年7月27日までパブリックコメントを募集) www.pref.gifu.lg.jp/police/kotsuanzen/kotsuanzen-taisaku/tandempubcom.html 締め切りから5ヶ月経過でようやく決着。やはり単に「担当者が忘れていただけ」なのだろう。 38■[和歌山県]2020年12月20日から(公布日:2020年12月8日) 【和歌山を38番目に訂正】 和歌山の公布日は先でも、実際の解禁日が12月20日なので38番目に変更。 www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/010100/kenpou/kenpou.html 令和2年12月8日 号外 www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/010100/kenpou/d00205804_d/fil/r021208gai1.pdf www.police.pref.wakayama.lg.jp/02_koutsu/tandem/ 以前は同ページに「県内全域解禁の予定なし」のような記載だったが、 何があったのか急に方針転換したようだ。 しかし、自転車もどき原付があるのでタンデムの使用自体お薦めはしない。 37■[福井県] 2020年12月15日から www.pref.fukui.lg.jp/doc/koukaihou/fukuikenpou/kenpoutop.html ▼福井県報 定期124号(令和2年12月15日) www.pref.fukui.lg.jp/doc/koukaihou/fukuikenpou/kenpoutop_d/fil/005.pdf ▼福井県警 www.pref.fukui.lg.jp/kenkei/naka7/12.15up_futarinori.pdf 36■[石川県]2020年11月13日から www.pref.ishikawa.lg.jp/soumu/koho/2011/2020111313357.html 第13357号(令和2年11月13日) www.pref.ishikawa.lg.jp/soumu/koho/2011/documents/2020111313357.pdf 35■[徳島県]2020年10月6日から www.pref.tokushima.lg.jp/tokushimakenhou/reports/5040933/ 2020年10月6日 第248号 www.pref.tokushima.lg.jp/file/attachment/578753.pdf 34■[沖縄県]2020年10月1日から(公布日:2020年9月25日) www.pref.okinawa.jp/kenkouhou/kako.htm 9月25日 定期第4874号 www.pref.okinawa.jp/kenkouhou/R2/9gatsu/200925teiki4874.pdf 33■[三重県]2020年8月1日から(公布日:2020年7月28日) www.pref.mie.lg.jp/KENKOHO/m0033500718.htm 令和2年07月28日 第127号 www.pref.mie.lg.jp/common/content/000902645.pdf 32■[奈良県]2020年4月1日から(公布日:2020年3月31日) www3.pref.nara.jp/koho/dd.aspx?menuid=1010 year=2019 令和02年03月31日(火) 号外第53号 www3.pref.nara.jp/koho/0pdffile/2003000325.PDF 31■[宮城県]2020年4月1日から(公布日:2020年3月27日) www.pref.miyagi.jp/soshiki/jyohokokai/r0203kouhou.html 令和2年3月27日(金曜日)第90号 www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/783424.pdf 改正前の「道路使用許可を得て行う自転車競技等のイベントに参加中の」が消え、 宮城県全域でのタンデム自転車の走行が可能に。 30■[岡山県]2020年4月1日から(公布日:2020年2月28日) www.pref.okayama.jp/site/534/646350.html 令和2年2月28日第12172号 www.pref.okayama.jp/uploaded/life/651352_5633503_misc.pdf 29■[北海道]2020年4月1日から(公布日:2019年12月20日) www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/bsh/koho/mokuji31_12.htm 令和元年(2019年)12月20日 本号 第66号 www.pref.hokkaido.lg.jp/file.jsp?id=1256044 28■[青森県]2019年11月29日から www.pref.aomori.lg.jp/kenhou/mokuroku_20191100.html 規則第7号青森県道路交通規則の一部を改正する規則(11月29日号外第70号) www.pref.aomori.lg.jp/kenhou/files/20191129b0070.pdf 27■[熊本県]2019年12月1日から(公布日:2019年11月22日) www.pref.kumamoto.jp/kiji_29670.html 令和元年(2019年)11月22日 定期第12877号 www.pref.kumamoto.jp/common/UploadFileOutput.ashx?c_id=3 id=29670 sub_id=8 flid=213058 26■[栃木県]2019年12月1日から(公布日:2019年11月20日) www.pref.tochigi.lg.jp/b05/pref/reiki/kouhou/0111.html 号外第36号(11月20日.PDF:229KB) www.pref.tochigi.lg.jp/b05/pref/reiki/kouhou/documents/gougai_1936.pdf 25■[福島県]2019年11月1日から(公布日:2019年10月15日) www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01135a/kempouh0110.html 令和元年10月15日付け 定例第47号 www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/353202.pdf 24■[茨城県]2019年4月1日から(公布日:2019年3月7日) soumu.pref.ibaraki.jp/gazette.asp 第3077号 平成31年3月7日発行 soumu.pref.ibaraki.jp/file/PDF/2019/201903/n3077.pdf 23■[鹿児島]2018年11月1日から(公布日:2018年10月19日) www.pref.kagoshima.jp/ab04/kensei/jourei/kouhou/1810/1019.html 10月19日(金曜日)第3461号の2 www.pref.kagoshima.jp/ab04/kensei/jourei/kouhou/1810/documents/68485_20181018113606-1.pdf 22■[福岡県]2018年9月4日から www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/kenkouhou30-9.html 9月4日(火曜日)第4023号 www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/335938_53632989_misc.pdf 21■[高知県]2018年9月1日から(公布日:2018年8月31日) www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/110201/2019091300454.html 平成30年8月31日(第10068号) www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/110201/files/2019091300454/10068.pdf 20■[千葉県]2018年4月1日から(公布日:2018年3月23日) ▼千葉県警 www.police.pref.chiba.jp/kotsusomuka/sample_00016.html 千葉県道路交通法施行細則の一部を改正する規則 www.police.pref.chiba.jp/content/common/000020145.pdf 19■[山口県]2018年4月1日から(公布日:2018年3月16日) www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a10400/kenpou/201803.html 定期第2943号(平成30年3月16日) www.pref.yamaguchi.lg.jp/cmsdata/d/a/8/da8fb9f80b709d2dc91e524deff09b91.pdf 18■[山梨県]2018年4月1日から(公布日:2018年3月1日) www.pref.yamanashi.jp/gyousei-kk/kouhou/h3003.html 第2771号 平成30年3月1日 www.pref.yamanashi.jp/gyousei-kk/kouhou/documents/2771.pdf 17■[滋賀県]2018年4月1日から(公布日:2018年2月16日) warp.da.ndl.go.jp/info ndljp/pid/11072087/www.pref.shiga.lg.jp/ken-koho/ 2月16日 定期(PDF:402KB) warp.da.ndl.go.jp/info ndljp/pid/11072087/www.pref.shiga.lg.jp/ken-koho/files/4417-02-16.pdf 16■[島根県]2017年4月1日から(公布日:2017年3月17日) www.pref.shimane.lg.jp/admin/pref/info/kenpou/201703.html 第2886号(平成29年3月17日) www.pref.shimane.lg.jp/admin/pref/info/kenpou/201703.data/2886.pdf 15■[大分県]2017年3月14日から www.pref.oita.jp/soshiki/11720/bak1703.html 平成29年3月14日 号外14 www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/1042356.pdf 14■[静岡県]2016年12月1日から(公布日:2017年11月18日) www2.pref.shizuoka.jp/ALL/kenkohoold.nsf/webview 公安委規則第32号 静岡県道路交通法施行細則の一部を改正する規則(平成28年11月18日) www2.pref.shizuoka.jp/ALL/kenkohoold.nsf/webview2/D1DE8A0C36F65A254925856700226C34/$FILE/281118kouki-saisoku.pdf 13■[大阪府]2016年8月1日から(公布日:2016年7月29日) archives.pref.osaka.lg.jp/search/ 請求記号 D0-2016-144 簿冊登録番号 0000406314 簿冊標題 大阪府公報 平成28年7月29日 第4641号 件名登録番号 0000406340 作成年月日 2016(平成28)年07月29日 (直URL無効のため上記いずれかで検索) 12■[富山県]2016年4月1日から(公布日:2016年3月14日) www.pref.toyama.jp/cms_sec/1103/kj00015724-008-01.html 平成28年3月14日第4030号 www.pref.toyama.jp/cms_pfile/00015724/00882153.pdf 11■[京都府]2015年11月20日から ▼京都府警(平成27年11月20日公布・施行) www.pref.kyoto.jp/fukei/kotu/koki_k_t/jitensha/tandemu.html 10■[群馬県]2015年8月1日から(公布日:2015年6月26日) www.pref.gunma.jp/07/a3700062.html 第9310号 平成27年6月26日 www.pref.gunma.jp/contents/000334617.pdf 9■[愛知県]2015年4月1日から(公布日:2015年3月27日) www5.pref.aichi.jp/kofu/top/mokuroku 愛知県道路交通法施行細則の一部を改正する規則 平成27年3月27日 3169号 別1 (ファイルなし) ▼愛知県警 www.pref.aichi.jp/police/koutsu/jitensha/index.html 愛知県道路交通法施行細則の一部改正(平成27年4月1日施行) www.pref.aichi.jp/police/koutsu/jitensha/documents/tanndemu.pdf 8■[新潟県]2014年4月1日から(公布日:2014年2月28日)平成26年 kenpo.pref.niigata.lg.jp/bn/H26_02/0228_t16/ 新潟県道路交通法施行細則の一部を改正する規則 kenpo.pref.niigata.lg.jp/bn/H26_02/0228_t16/t16_20140228i4781.pdf 7■[佐賀県]2013年12月1日から(公布日:2013年11月12日)平成25年 www.pref.saga.lg.jp/kiji00327291/index.html 佐賀県道路交通法施行細則の一部を改正する規則 www.pref.saga.lg.jp/kiji00327291/3_27291_46_251112-4.pdf 6■[宮崎県]2012年11月12日から 平成24年 www.pref.miyazaki.lg.jp/somu/kense/hoki-koho/index12-11-12-no2437.html 公報ダウンロードサービス(平成24年11月12日第2437号) www.pref.miyazaki.lg.jp/somu/kense/hoki-koho/documents/000190248.pdf 5■[広島県]2010年10月1日から(公布日:2010年9月2日)平成22年 第69号 平成22年9月2日(木) www.pref.hiroshima.lg.jp/soumu/soumu/kenpo/pdf22/09gatsu/069/069.html 広島県道路交通法施行細則の一部を改正する規則 www.pref.hiroshima.lg.jp/soumu/soumu/kenpo/pdf22/09gatsu/069/20100902280015.pdf 4■[愛媛県]2010年8月1日から(公布日:2010年7月23日)平成22年 www.pref.ehime.jp/kenpo/2010k07/kp2010_07.html 愛媛県報 平成22年7月23日 第2186号 www.pref.ehime.jp/kenpo/2010k07/documents/kp2186.pdf ●[愛媛]普及活動を10年以上 news.goo.ne.jp/article/mainichi/sports/mainichi-20210629k0000m050381000c.html <支える2020>「タンデム自転車」 全国での公道走行解禁を目指し普及活動 パラリンピック種目の一つである自転車の「タンデム」。 四国から10年以上、普及を進めている団体がある。 今年3月に認定NPO法人となった松山市の「タンデム自転車NONちゃん倶楽部」だ。 理事長の津賀薫さん(70)は、全国での公道走行解禁を目指している。 今のような状況ではなく、通常通り2020年にオリンピックが行われていれば 少なくとも競技としても注目され、恐らく2021年中には、順当に解禁される予定だったはず。 それでも、埼玉はこの状況下でも県内全域解禁に踏み切った経緯もあり、 状況が少しはマシになるかもしれない2年以内には ほぼ解禁されるのではと見ている。 時期的に難しいとはいえ、まずは「ようやく全て解禁された四国の周遊ルートの策定」から、 知名度を上げることが先決かもしれない。 3■[山形県]2009年7月17日から 平成21年 www.pref.yamagata.jp/sm/kenkoho/index.php 平成21年07月17日 第2060号 www.pref.yamagata.jp/sm/kenkoho/pdf/koho2060_20090717.pdf 2■[兵庫県]2008年7月1日から 平成20年 web.pref.hyogo.lg.jp/kk32/pa13_000000044.html 兵庫県公報(平成20年7月)7月1日 第1992号 web.pref.hyogo.lg.jp/kk32/documents/000103240.pdf 1■[長野県](1978年11月?) さすがに古すぎてweb参照できないので代わりに現在の情報 長野県法令検索システム www3.e-reikinet.jp/cgi-bin/nagano-ken/startup.cgi ▼第7編 警察・消防 ▼第1章 警察 ▼長野県道路交通法施行細則 2 法第57条第2項の規定による公安委員会が定める制限は、次の各号に掲げる区分に応じ、 当該各号に掲げるとおりとする。 (1) 乗車人員の制限 ア 二輪又は三輪の自転車には、運転者以外の者を乗車させないこと。 ただし、次のいずれかに該当する場合は、この限りでない。 (エ) 2人乗り用としての構造を有する自転車に運転者以外の者1人を乗車させる場合 ■[徳島]タンデム自転車県内全域解禁(2020年10月6日から)[35番目] twitter.com/uzushiokun/status/1311542931702992896 ▼徳島県報 2020年10月6日 www.pref.tokushima.lg.jp/tokushimakenhou/reports/5040933/ 第248号 (PDF 54 KB) www.pref.tokushima.lg.jp/file/attachment/578753.pdf ★徳島県(令和2年8月1日(土曜日)から令和2年8月31日(月曜日)までパブリックコメントを募集) www.pref.tokushima.lg.jp/public_comment/5035878/5035880/5038385/ blog-tclc.cycling.jp/2020/08/blog-post_7.html 岐阜が遅れている間に徳島。 ───────────────────────── そして34府県との記載があった琉球新報の記事にあった 沖縄の前に追加されているかもしれない1か所は (沖縄県警発表時なのか琉球新報のミスなのかは分からないものの) 【誤報】なので存在せず。 ↓自己調査してみて見つからなかったのもあるが確認済み。 ▲2020年「9月23日時点で34府県」という琉球新報の記事について ryukyushimpo.jp/news/entry-1197982.html 県警によると、23日現在、34府県の公道でタンデム自転車の走行が可能となっている。 秋田・岩手・岐阜・東京・埼玉・神奈川・鳥取・石川・福井・長崎・香川・和歌山 の 8.1施行の場合もあるので7月も含め 7.1~9.23までの公報(県報)を洗い出し ×秋田県 common3.pref.akita.lg.jp/koho3/ ×岩手県 www3.pref.iwate.jp/webdb/view/outside/s19Kenpo/ ×岐阜県 www.kouhou.pref.gifu.lg.jp/teiki.html ×東京都 www.tokyoto-koho.metro.tokyo.jp/search.php ×埼玉県 www.pref.saitama.lg.jp/kenpou/index.html ×神奈川 www.pref.kanagawa.jp/docs/y8e/cnt/f7405/ ×石川県 www.pref.ishikawa.lg.jp/soumu/koho/index.html ×福井県 www.pref.fukui.lg.jp/doc/koukaihou/fukuikenpou/kenpoutop.html ×和歌山 www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/010100/kenpou/kenpou.html ×香川県 www.pref.kagawa.lg.jp/somugakuji/kenpo/ ×長崎県 www.pref.nagasaki.jp/bunrui/kenseijoho/kennojorei-koho/kenkoho/ 全て調べたが改正を確認出来ず。 つまり、「沖縄県警発表での誤り」または「琉球新報の誤植」。 ■三重県でタンデム自転車県内全域解禁(2020年8月1日から)[33番目] ×~2020年9月23日時点で34府県という琉球新報の報道~ ■[沖縄]タンデム自転車県内全域解禁(2020年10月1日から)[34番目] ■[徳島]タンデム自転車県内全域解禁(2020年10月6日から)[35番目] 正式に残り12。 その代わり、子乗せの期限の時期改訂のような、 「ニュース記事にならない道交法の変更」も確認できる 「公報(県報)」を確認すればいいことに気付いたのは収穫。 (そして検索[キーワード 道路交通]や,一覧で確認できない地域の面倒臭さにも気付く・・・) それでも今後12地域の道交法改正に警察からの発表がなくても調べられるので楽。 ■[沖縄]タンデム自転車県内全域解禁(2020年10月1日から)「34番目」 news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20200927064000.html 県警は25日、2人乗り専用の「タンデム自転車」について 10月1日から県内の公道で走行を解禁すると発表した。 県道路交通法施行細則を一部改正し、同日から施行する。 www.police.pref.okinawa.jp/docs/2020091600024/ しかし観光に活用するという目的のためにはとっくに解禁していても良かったはず。 離島では既に使われていたことから考えても遅すぎるのではと。 残りは13。注目は秋田か岩手どちらが先行するのかとそれに伴い日本縦断可能になること。 その次は東京埼玉神奈川の大都市圏、香川解禁での四国1周ルートの完成。 ■[33番目]三重県でタンデム自転車県内全域解禁(2020年8月1日から) タンデム自転車、来月解禁 三重県警、2人乗り可能に news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-20200718110003.html 2020/07/18 11 00伊勢新聞 三重県警は17日、2人乗りの「タンデム自転車」について、8月1日から県内での公道走行を解禁すると発表した。 県全域での走行を可能とする方針。道交法の施行細則を改正する。 4月時点で32道府県が許可している。 ■[32番目]宮城県でタンデム自転車県内全域解禁(2020年4月1日から) ★宮城県道路交通規則(2020年4月1日から解禁していたようだ) www.police.pref.miyagi.jp/hp/kikaku/hou/kotukisoku.html 法第57条第2項の規定による軽車両の乗車人員又は積載物の重量、大きさ若しくは積載の方法の制限は、次の各号に定めるところによる。 (1) 乗車人員は、二輪又は三輪の自転車(以下「自転車」という。)にあっては運転者以外の者を、 自転車以外の軽車両にあってはその乗車装置に応じた人員を超える人員を乗車させてはならない。 ただし、自転車に乗車する場合において、次のいずれかに該当する場合は、この限りでない。 ↓ オ タンデム車(2人乗り用としての構造を有し、かつ、ペダル装置が縦列に設けられた自転車をいう。)に 運転者以外の者1人を乗車させる場合 宮城県も解禁になったので「岩手 or 秋田」どちらかが解禁で日本縦断可能に。 ●三重県でタンデム解禁の動き news.yahoo.co.jp/articles/7adc14f6595557d03f5740c435a22e784c0562b9 岡素彦県警本部長は、2人乗りの「タンデム自転車」を 県内の公道でも走行を解禁する方向で公安委員会規則の改定を検討する考えを示した。 福井 石川、岐阜がのんびりしている間に遂に三重県が先行。 これで滋賀~愛知を繋ぐ三重県北部ルートが解禁されることにより いよいよ本州縦断ルートが大きく動いたことになる。 最後の壁は「秋田県」を残すのみ。 ◆[27[熊本],30[岡山],29[北海道],32番目[奈良]]タンデム自転車の全域走行解禁 blog-tclc.cycling.jp/2020/04/blog-post.html ●[熊本]タンデム自転車の全域走行2019年11月22日から解禁「27番目」 www1.g-reiki.net/kumamoto/index.htm 第13条 軽車両の運転者は、次に掲げる乗車人員又は積載物の重量、 大きさ若しくは積載の方法の制限を超えて乗車させ、又は積載をして軽車両を運転してはならない。 (オ) 運転者が、運転者以外の者1人をタンデム車 (2以上の乗車装置及びペダル装置が縦列に設けられた自転車をいう。)で 2人乗り用のものの運転者以外の者の用に供する乗車装置に乗車させる場合 ●[北海道]タンデム自転車の全域走行2020年4月1日から解禁「29番目」 www.htb.co.jp/news/archives_7202.html ●[岡山]タンデム自転車の全域走行2020年4月1日から解禁「30番目」 ●[奈良]タンデム自転車の全域走行2020年4月1日から解禁「31番目」 www.police.pref.nara.jp/0000004136.html 31/47 残り16都県 5輪が延期されたのでそのアピールとしても 日本縦断可能な猶予期間も伸びたことにはなるが、 大きな障壁になっているのは「秋田県」「岐阜県or三重県」 あまり自転車行政について深く考えている人間が居ないということなのだろう。 [岩手]は解禁しても[宮城]が空白地帯なら意味なし。 (復興事業関連に使っても良さそうに思うが・・・) [埼玉]・[神奈川]は[東京]が解禁すれば追随するしかなさそう。 [長崎]は坂が多い地形的に無理として、 [沖縄]は県内全域で使えなくても一部島内では普通に観光に使っているようなので気にしないのだろうか。 [香川]・[徳島]は日本縦断には無関係だが四国一周観光に役立てたいと思わないのが不思議。 [鳥取]は岡山が解禁したので未開拓地域でも構わなくなった。 [石川]・[福井]・[和歌山]も特に未解禁で良いと思うならそれで。 ●[岡山]タンデム自転車の全域走行2020年4月1日から解禁「30番目」 www.sanyonews.jp/article/984873 岡山県警は14日、2人乗りの「タンデム自転車」について、 4月1日から県内全域の公道で走行を解禁すると発表した。 3人乗り以上は引き続き公道走行を認めない。 道交法では都道府県の公安委員会が公道での走行の可否を判断でき、 広島、兵庫など28府県が認めている。 ●[青森]タンデム自転車の全域走行2019年11月29日から「28番目」 2019.11.29 www.police.pref.aomori.jp/koutubu/koutu_kikaku/pdf/kouhou.pdf 中部地方が出遅れている間に解禁済の県と離れている青森が先駆けて解禁。 blog-tclc.cycling.jp/2020/01/blog-post.html#comment-form そして奈良県は検討中。 (●[熊本]タンデム自転車の全域走行2019年11月22日から解禁「27番目」) ●[栃木]タンデム自転車の全域走行2019年12月1日から解禁「26番目」 star.ap.teacup.com/flatout/2484.html www.shimotsuke.co.jp/articles/-/246684 県警は20日、視覚障害者らも利用できる2人乗りの「タンデム自転車」の公道走行を、12月1日から県内で解禁すると発表した。 県道路交通法施行細則の一部を改正した。 既に解禁している近隣県で交通事故が確認されていないことなどを踏まえ判断したという。 県警によると、20日現在、茨城や群馬、福島など25府県では公道を走ることができるという。 ●[福島]タンデム自転車の全域走行2019年11月1日から解禁「25番目」 www.minyu-net.com/news/news/FM20191030-428715.php 県内の公道で11月1日から、2人乗りの「タンデム自転車」の走行が可能になる。 県道路交通規則の一部改正に伴い解禁される。観光振興や視覚障害者スポーツの普及につながることも期待される。 県警交通企画課によると、解禁するタンデム自転車はサドルとペダルが縦に並ぶ2人乗り構造。 全国では24府県(4月現在)で公道走行が認められている。 今後の予定は ●[熊本]タンデム自転車解禁への動きと事故未確認?(2020年3月までを予定) ●[北海道]タンデム自転車の全域走行2020年5月までに解禁? ●[岡山]【時期未定】タンデム自転車解禁への動き 今のところ3箇所。 人口密度的に厳しそうな埼玉・東京・神奈川と、地形的に解禁不可能に近い長崎を除くと 現状全域解禁地域は多くなってきているが東北や近畿・中部・四国エリアとまだまだ時間がかかりそう。 ●自転車タクシーと「2人乗り」 www.sankei.com/west/news/191102/wst1911020008-n1.html オール堺製ハイテク自転車タクシー走行実験 全長2メートル、幅1・24メートル、幌までの高さ2メートルで、 3人乗り(ドライバー除く、大人2人と子供1人程度)。 ウインカーや電動アシスト機能はもちろん、 スピードや負荷に応じて自動的に切り替わる5段変速機やドライブレコーダーなども備えている。 2人乗り可能な自転車として 「地域別」でタンデム自転車、「年齢で線引きされる」子乗せ自転車、 「大きさ的に歩道を走れなくなる」カーゴバイクだけでなく 「カンファレンスバイク」や「遊具としての面白自転車」のようなものまで、 特殊な乗り物も含むことを頭の片隅に置いておかないと話がややこしくなる。 しかし、一般的に「違法な2人乗り」といえば、 普通自転車への幼児未満ではない2人乗りを思い浮かべるとは思うが・・・ それぞれの走行可能場所や条件などが異なるため、 「2人乗り禁止」と一言では正確に伝わりにくいのが困る。 もっとも、アニメ・漫画では「全て架空の話」として気にしてもしょうがないのかもしれないが、 実写映像でも同様に「稚拙な表現方法」として、 安易に使われる「2人乗り」は、 (撮影時に許可を得て公道を封鎖しているとしても、それを注記しているケースを見たこともないので) 特に若年層が容易に真似しやすいことから、 「違法走行状態を合法のように誤認させる恐れがある」と言い切っていいだろうと思う。 ●[岡山]【時期未定】タンデム自転車解禁への動き www.sanyonews.jp/article/942501 岡山県警の桐原弘毅本部長は25日、サドルとペダルが2人分あり、 県内では真庭市の蒜山高原自転車道のみで走行が認められている「タンデム自転車」について、 県内全域の公道での走行解禁を検討する意向を示した。 県議会一般質問で「これまでタンデム自転車が関係する交通事故は把握していない。 普通自転車の死亡事故率も改善がみられるため、 公道で解禁する方向で検討していきたい」と述べた。 熊本に続き解禁への動き。 なぜかここでも「事故を把握していない」という点は引っかかるものの、 地域的に解禁はしないと思っていたが、 ようやく日本一周に向けての壁が1つ崩れようとしている。 他にも ●[福島]タンデム自転車の全域走行2019年12月までに解禁? www.minpo.jp/news/moredetail/2019082366634 二人乗りのタンデム自転車の公道走行を可能にするため、 県公安委員会は年内にも県道路交通規則を一部改正する方針を固めた。 2018年度中予定(2019年3月まで)だったものがズレこんで 2019年12月までに改正ということになったようだ。 ●[北海道]タンデム自転車の全域走行2020年5月までに解禁? www.hokkaido-np.co.jp/article/344573 道警は13日、道内の公道で走ることが禁止されている2人乗りのタンデム自転車について、 来春にも認める方針を明らかにした。 自転車愛好者の要望があるほか、パラリンピック種目でもあることなどから、 安全性などの検討を進めていた。 案の定2020年に向けて急に慌ただしくなってきているようだ。 そもそもファットバイクのような扱いで 観光利用目的として先駆けて解禁していて良かったはずなので遅い。 ▼[沖縄県]なぜか貸し出している2人乗り自転車 観光といえば、沖縄県では全域解禁していないはずだが・・・ レンタルサイクルに置いてあるのは大丈夫なのだろうか? www.tanoshima.jp/facilities/detail/124 tomori-kankou.com/bicycle 島内の走行できる道は公道ではなく私有地・・・? もし公道扱いで事実上普通に利用してしまっていて 取り締まりの必要がないという判断であれば 条文改正して県内全域解禁するしかないような。 ◆地図内の黄色[検討中]地域の候補 〇[栃木]2018年度中のはずが・・・ www.asahi.com/articles/ASLC13K1HLC1TLTB003.html 2018年度中を予定とあった福島県と同じ記事に載っていた栃木県。 埼玉東京神奈川が壁になっているので 特に解禁されなくてもルート的に困る人という人も少なそうだが 解禁するなら栃木もそろそろ動いたほうが良いのではと。 ◆残りの大きな壁 「岐阜、石川/福井/三重、秋田、青森」 特に石川&福井が連携して岐阜を出し抜くかどうかが見もの。 滋賀~愛知を繋ぐには三重県北部の一部地域のみ先行解禁というルートもあるが・・・。 それよりも、残りの地域は人口規模的に問題であろう東京/埼玉/神奈川や 地形的に明らかに危険な坂だらけの長崎のような地域を除けば 各所が同時に動きそうな気もしてきた。 一番の赤っ恥といえば、パラリンピック後になって 「急に思い出したように"検討"を始める地域」に思えるが、 面子を保つようなことを考えているならとっくに解禁しているのだろう。 ●[熊本]タンデム自転車解禁への動きと事故未確認? kumanichi.com/news/1184542/ ようやく熊本が解禁へ年度内ということなので、2020年3月までに制定されるようだ。 全国で解禁の動きが広がっており、6月末時点で福岡、鹿児島など24府県で解禁済み。 blog-tclc.cycling.jp/ 九州では残り長崎県を残すのみだが、 坂だらけという地形的にタンデム走行に適していないので解禁されない可能性が高い。 それにしても、いい加減日本横断の障壁となっている地域 (鳥取/岡山、岐阜、石川/福井/三重、秋田、青森)は他地域の状況を観察すべきだろうに。 あとは北海道。広い土地を活かして観光に利用できると思うのに何故解禁しない・・・? (香川/愛媛・和歌山/奈良・埼玉東京神奈川・岩手宮城あたりは解禁したところで特に何も) 県警交通企画課によると、公道走行が可能な24府県で事故は確認できていない。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/88.html#id_bf31e2de 公道走行自体は可能な静岡の「レンタルサイクリング施設」では事故が起きているが 「公道ではないので管轄外」ということだろうか。 「事故は起きていない」ではなく、 「事故は起きたが、 ●「事前説明の時間を増やした」 ●「ドレスガードやフットレストを取り付けた」 ●「(認識力に乏しい)若年層への乗車制限を設けた」という "対策を講じているのかどうか"を審査する必要があるのでは・・・? イジメのように「なかった」で済ませるような姿勢は如何なものかと。 ●タンデム自転車での事故(メーカー説明) www.markag.co.jp/tam2.htm 静岡県の大規模レンタルサイクリング施設にて、 小児が後輪とバックホークの間に足を挟まれて怪我をするという事故がありました。 乗車していた小児は元々ペダルに足が届かないまま使用したか、 または使用中前席者のペタリングについていけなくなりペダルから足が離れてしまい、 足の置き場を探したと考えられます。 結果、足先をバックホークを使って固定しようとし、 誤って後輪とバックホークの間に足を挟んでしまったと考えられます。 後輪に「ドレスガード」や 子供が疲れたときに足が置いて休める「フットレスト部分」を フレームに用意するといった対策が必要かもしれない。 もしくは危険性の判断がつきにくく、大人との体力差から問題が起きやすいとして 未成年の乗車を禁止するほうがいいのだろか。 ●改造している折りたたみタンデム自転車の破損 CFR206 (旧名CFR201)で事故が発生しました。2018年4月記 折り畳み用部品と本体の接合部分の溶接が外れてしまうという事故です。 下記のような振動試験をしたところ9000回から10000回の振動で破断しました。 歩道と車道の段差を当該部分近傍にストレスのセンサーを付けて実走行して、 そのストレスを検証し、その結果と似たようなストレスを振動機によって再現します。 機械的に再現された歩車道の段差を通過するときに与えられる振動によって 9000回から10000回の間の振動回数で破断が発生することがわかりました。 9000回という回数は、普通の自転車で一般走行される場合においての耐用年数にとしては4年間弱程度が推定されるそうです タンデム自転車においては、法律的に的には歩道走行はすることは禁止されていますので、 一般的には段差の乗り降りの回数は数分の1程度、完全に遵法走行される場合は零もあり得ますので この試験内容だけのストレスからは、一般自転車利用の数倍の耐用期間が予想されます。 しかし、受ける振動は段差の乗り降りだけではありませんし、 一般の普通の使用時間より多くの利用がある場合もありますので、耐用期間に関しては一様ではありません。 当該の破断を起こしてしまった自転車では、前輪にアシストモーターを配する改造を施した後 1年弱で破断を起こしました。アシストモーターが登り坂などで低速で起動している場合には、 クランクからのトルクの3倍のトルクによる負担が一般自転車と比べて破断部分にかかることになってしまいますので、 より耐用年数を短くしてしまう誘導をしてしまったと思われます。 ご使用になる際には、よく事前点検をして当該部分にクラックなどの異常がないことを確認のうえご使用ください。 ただでさえフレームが長いタンデム自転車で折りたたみ式はいかがなものか・・・。 しかもアシストモーター付きにしていたというのはちょっと無茶が過ぎるのでは。 ●[茨城]2019年4月1日からタンデム自転車全面解禁へ(全国で24番目) ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15493717161231 茨城県警は県道交法施行細則を改正し、4月1日から走行を解禁する方針を決めた。 ついに過半数の壁を超える。 併せて「ベロタクシー」などと呼ばれる三輪自転車タクシーについても、事業者の乗客運送に限り同様に解禁する。 施行細則の改正案では、タンデム車の公道走行を解禁する。 三輪車は、乗客運送に限り公道走行を解禁した上で、運送事業者以外は自転車専用道か自転車歩行者専用道のみ可能とする。 そして僅か5地域だけ禁止されていたベロタクシーも(基本的には運送事業者向けとはいえ)解禁され、残りは4地域を残すのみ。 www.asahi.com/articles/ASLC13K1HLC1TLTB003.html 2018年11月の時点でタンデム自転車の2018年度中を予定とあった福島県・栃木県では、 果たして2019年3月までに解禁されるだろうか? ●[茨城]タンデム自転車が県内全域解禁 cyclist.sanspo.com/461356 以前書いた通り、ベロタクシーも同じく2019年4月1日から解禁。 残念ながら福島県・栃木県の動きは特になさそうだ。 ●社会福祉の観点から見るタンデム自転車解禁地域での利用者の声 news.biglobe.ne.jp/domestic/0131/mai_190131_9837093758.html タンデム自転車解禁広がる 2010年5県→18年23府県 目の不自由な人などに向け 解禁に消極的な多くの地域への疑問 単純に、解禁に躊躇している地域では、(社会福祉には「事故防止」も含まれるとして) 「タンデム自転車の使用許可は優先されるべきではない」ということになるのだろう。 横断歩道の前で渡ろうとしている歩行者がいても一時停止しないことが当たり前のような 「"異常な"運転」が多すぎる光景は、既に全域で解禁している地域でもよくあるはず。 無論、タンデム自転車では走りにくい場所も多数あると思われる。 しかし、それらの地域でタンデム自転車乗車中に負傷者が続出しているだろうか? 全面解禁していない地域では事実認識が異なるのだろうか。 例えば「崩れそうな危険な橋を渡る必要がある場合、足元に注意しない人は多いだろうか」 初心者マークで(操作ミスではない)無謀運転をする人が多いだろうか。 タンデム自転車は一般的な自転車と比べて 「曲がりにくい、止まりにくい」ことを予めしっかりと理解しておけば慎重に走行するのでは? ※ノーブレーキのBMXやノーブレーキのピストは止まりにくいことを認識していたところで 「制動装置が不備の公道走行不可の車両」でしかないので比べること自体無意味。 (前後ともブレーキの装置があれば問題なし) 一方で、同じ2人乗りでも映像表現において「荷台に乗る違法な2人乗り」は 未だに何ら問題がない日常の光景のような扱いで (撮影時は私有地内か完全封鎖している道路だとしても) 「公道走行は禁止されています」ということに触れているケースは残念ながら見受けられず、 そもそも違法行為という認識すら到底浸透しているとは言えない。 タンデムやカーゴバイクやベロタクシーという代替表現をしないのは 馴染みがない以前に、使用可能な地域に制限があることから、 「存在そのものが圧倒的に知られていない」と思われるため、 違法行為を減らすというモラルの向上の意味でも 少なくともタンデム自転車は国内での全域解禁に価値があると考える。 ●[和歌山]県警の感覚からするとタンデム自転車の県内全面解禁はまだ難しい www.police.pref.wakayama.lg.jp/02_koutsu/tandem/index.html 他府県でタンデム自転車の公道走行が解禁されたということを聞くけれど和歌山県は解禁しないの? 和歌山県警察では、道路管理者や関係機関・団体に対してタンデム自転車の 公道走行解禁の是非について意見照会を実施するとともに、 走行体験試乗会によりアンケート調査を実施する等して検討を行いましたが、 二輪又は三輪のタンデム自転車に運転手以外の者を乗車させて走行した場合、 タンデム自転車の特性等から、全ての公道での走行を解禁することは危険であるとの意見が多く、 タンデム自転車を安全に利用していただくことが第一であることから、現在のところ解禁はしていません。 日本一周に必要なルートでもないので意地でも最後まで解禁しなくても良いといえば良いが・・・。 自主性もなく同調圧力によって仕方がなく手のひら返しで解禁することになれば、あまり良い顔はされない気はする。 交通事故防止が目的であれば、自動車走行を全て禁止または商用車以外は禁止や街中の乗り入れ禁止などにすれば 事故は減るのに何故そうしないのだろうと思ってしまう。経済活動の阻害? タンデム自転車での事故が発生しやすい道路状態であればそれを出来る限り改善するか、 むしろ「危険であることを認識できるのであれば"事故に注意するので"逆に事故は起きにくい」と思われるが、 余程漫然運転しやすいほど走りやすいのだろか。 ●[茨城]タンデム自転車とベロタクシー解禁の要望 ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15459098260162 2人同時に駆動するタンデム自転車は「つくば霞ケ浦りんりんロード」などの自転車道のみ走行でき、 3人乗りのベロタクシーは全面的に走行できない。 11月1日現在、タンデム自転車は23府県で、ベロタクシーは42都道府県で、それぞれ走行可能となっている。 ベロタクシーは42都道府県で走行可能にも関わらず、 僅か5地域だけ禁止されているのは知らなかった。 県が自転車道や施設の整備を通し自転車による観光振興「サイクルツーリズム」推進を図るなど 県内ではサイクリング熱が高まっている。 4団体は解禁になれば観光面での好影響や視覚障害者の社会参加促進につながるとアピールした。 タンデムの前席に健常者が乗ると視覚障害者も自力走行できることから、 県視覚障害者協会の坂場篤視理事長は「自転車に乗りたい、風を切りたいという要望がある。 盲学校でも保護者が自転車送迎できるようになると期待している」と話した。 未だ全面解禁していない地域では単に無頓着というより、 観光や障害者支援よりも、事故防止の名目で「事なかれ主義」を優先しているだけに思える。 ●[宮崎]タンデム自転車のイベント www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_35633.html 本県での開催は初めてで、台湾などから30人が来県。 一行は20日まで県内各地を訪問する予定で、自転車ツーリズムの推進にも取り組む同協会は 「障害者のインバウンド(訪日外国人客)誘致のきっかけになれば」と期待している。 既に解禁している地域では、このような観光誘致に利用することができる。 観光客増加に期待を持っているなら、行政側からも解禁に向けて動く必要があるのではないだろうか。 ●[熊本]タンデム自転車解禁に向けての動き kumanichi.com/kumacole/interest/698221/ まずは、福岡県での改正までの経緯を詳しく調べてみるのも良いのかもしれない。 結局のところ、条例を改訂することができる熊本の公安委員会の思惑次第なので 担当者に直接的に障壁となっている理由を聞き出してそれをクリアしたほうが早い気もするが、 全国殆どの地域で解禁されてしまったらバツが悪くなって解禁せざるを得ないとは思う。 (反対に、規制方面でいえば自転車走行時の傘使用は[交通頻繁ではない場所での例外使用が認められている地域もあるが] 最後に長野県での規制開始により全国で基本的に禁止となった) 特に2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて 表向きは安全重視を掲げつつも「事なかれ主義」では押し通せない雰囲気が出来上がってきたときに、 それでも「我々には関係ない」と無関心でいられるかどうか。 ●[福島・栃木]今年度中にはタンデム自転車解禁の予定 www.asahi.com/articles/ASLC13K1HLC1TLTB003.html 県警によると、9月末時点で、全国22府県で2人乗りタンデム自転車の公道走行が認められている。 (11.1に鹿児島が解禁されるというニュースなので鹿児島込みで23府県としたほうが分かりやすい気がする) 今年度中には、福島、栃木の両県でも解禁されるという。 残りの関東地方「埼玉・東京・神奈川・茨城」で 人口密度的には茨城が真っ先に解禁してもおかしくはない。 ようやく東北では2番目となる福島の解禁間近だが、北海道も東北の他県も、 ファットバイク導入くらいで、基本的に冬季は自転車でまともに走れない期間が長いために、 事故を懸念して自転車事業そのものに興味が低いということだろうか。 ●[鹿児島]2018年11月1日からタンデム自転車全面解禁へ(全国で23番目) 373news.com/_news/topic.php?topicid=219 storyid=97444 ●[福岡県]2018年9月4日からタンデム自転車全面解禁へ(全国で22番目) blog-tclc.cycling.jp/ www.police.pref.fukuoka.jp/kotsu/kotsukikaku/ikenkobo/3007saisoku.html タンデム自転車(2人乗り用としての構造を有し、かつ、ペダルが縦列に設けられた自転車をいう。)の 運転者が運転者以外の者1人を乗車させて運転をすることができることとします。 福岡県警が「平成30年7月6日から同年8月6日までの間」意見募集をかけていたようだ。 意見提出はなかったようだが、それから1ヶ月で改訂とは実に仕事が早い。 対照的に計画段階から熟慮を重ねている熊本の遅さが目立つ格好に。 www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/top/fukushiiryounews/20180625_100300.html 全く何も進展のない地域と比べれば周知の機運を高めるとか、慎重といえば慎重で悪くはないのだが・・・。 これで一気に九州で2か所解禁。 長崎は地形的に急坂のため最後まで解禁されない可能性があるが、事故防止のためにはしょうがない。 沖縄は自転車人口自体が少ないそうだが、観光客用として県内1周ルートを活用できるのでは。 様々な景色を楽しみながらカロリー消費でグルメに費やしてくれる金額も上がると思えば意味があるかと。 日本縦断ルートも2か所の空白地点が埋まった。 残りは「鳥取か岡山、岐阜か三重、秋田、青森」 岐阜か三重ルートを外すなら「福井・石川」 秋田ルートを外すなら「宮城・岩手」 福岡のようにニュースにならず、人知れず解禁していたということもあるので 特にこれら10か所は意見募集をかけているかもしれない県警のページも含めて 定期的に例規もチェックしたほうがよいのだろうか。 次で遂に過半数を超える。 そろそろ出遅れている地域への風当たりが強くなってくるかもしれない。 気になったので調べてみよう ※特に記事がない地域のみ例規を参考 ●岡山【地域限定】2017年4月1日から「蒜山高原自転車道のみ」解禁 cyclist.sanspo.com/317928 (県警のページでは2015年6月25日更新になっているが画像内では平成29年なので年の記載ミス) www.pref.okayama.jp/page/508081.html 他県では全域解禁なのに一部地域解禁でお茶を濁す。 ●鳥取【地域限定】2015年4月29日から(約8.6km)と(約5.4km)のみ解禁 www.pref.tottori.lg.jp/146873.htm 鳥取県道路交通法施行細則の一部改正(平成27年4月29日施行)に伴い、 鳥取県内の一部の自転車・歩行者専用道路では運転者以外の者1人を乗せて、タンデム自転車の走行が可能です。 過疎地域でわざわざ制限をかける意味とは・・・? ●岐阜:【自転車専用道路のみ】 www.pref.gifu.lg.jp/police/gifuken-keisatu/horei-shiryo/kitei/tsutatsu-tsuchi/kikaku/index.data/tu-h26-kisei459.pdf 2000年当時から進展なし。全くやる気はなさそうだ。 ●三重【伊坂ダムサイクルパーク内のみ】くらいしか見つからず iko-yo.net/facilities/3260 こちらでも目立った記事なし ●福井【3輪タンデムのみ可】 blog-tclc.cycling.jp/2009/08/blog-post.html 強い要望があれば解禁の可能性? 強い要望がなくても解禁している福岡県警との差。 ●石川【2015年に試乗会の開催】 ishishikyo.jp/tandemh27.html ●宮城【試乗会のみ】 www.kahoku.co.jp/tohokunews/201806/20180621_15033.html 例規内では【自転車専用道路のみ】 ●青森●岩手:例規内では【自転車専用道路のみ】 「自転車専用道路において、その乗車装置に応じた人員を乗車させている場合」 ●秋田:例規内では【自転車専用道路のみ】 2010年の県警へのアンケート結果くらいしか参考になる記事がなかった。 www.j-cycling.or.jp/about/pdf/PDF_research_13.pdf (当時消極的だった他地域でも現在は解禁している地域もあるが・・・ 警察庁からの通達がなければ対処しないような事なかれ主義の指示待ち地域や 回答内容が雑で残念な地域もある) ついでに ●埼玉【自転車事故が多いので解禁には消極的】 sugawarafumihito.com/2806_4/ 要望自体はあるようなので、殆どの地域で解禁されれば同調圧力で許可させるを得ないはず。 ●[高知]2018年9月1日からタンデム自転車全面解禁へ(全国で21番目) www.kochinews.co.jp/article/212076/ 高知県道路交通法施行細則の改正に伴い、2人乗りの「タンデム自転車」が1日、県内の公道を走れるようになった。 香南市のサイクリングターミナルでは市主催の走行会が早速開かれた。 ◆「21番目」高知県 2018年9月1日から 熊本県も現在解禁への機運が高まっているので22番目もまもなくというところか。 過半数を超えて2020年も近くなると同調圧力から解禁するところも確実に増えるはず。 人口的に事故防止の観点から東京は最後になるか、最後まで解禁されないか。 もし競技スポーツの認知度向上のためにも東京で解禁されれば、 残りのほぼすべての地域まで一気に進むのは間違いないだろう。 それにしても、人口密度で言えば既に大阪府が解禁している時点で、 それ以下の人口の地域が躊躇う理由はないはずだが、 走行路や地理的に重大な問題でもあるのだろうか。 「導入コストも維持費も箱モノより激安で観光資源活かせますよ」 「出遅れると他の地域に観光客持って行かれますよ」 という後押しも足りないのかもしれない。 ◆「17番目」滋賀県 2018年4月1日から ◆「18番目」山梨県 2018年4月1日から ◆「19番目」山口県 2018年4月1日から ◆「20番目」千葉県 2018年4月1日から 鹿児島、福岡、鳥取か岡山、岐阜、秋田、青森 とりあえずこれらの地域には日本縦断ルート開通のために頑張って欲しい。 ●[熊本]全域でのタンデム自転車解禁への働きかけ www.facebook.com/cyclekaname/photos/a.937722566265624.1073741827.493787420659143/1712119025492637/?type=3 結局のところ、自転車行政族の有無が大きいとしても 「多くの地域が解禁しているかどうか」を気にして変更に消極的なのだろう。 交通が頻繁な大都市圏であれば躊躇する理由が分かるとしても、 それほど人口が多くもない地域で、 (雑多な公共事業からすれば凄まじく少ない投資で)観光に活用できるとは まともに考えてすらいないのだろうか。 ●[高知]タンデム自転車県内全域解禁への動き mainichi.jp/articles/20180606/ddl/k39/040/500000c <タンデム自転車>試験走行 県警、公道での解禁に向け /高知 サドルとハンドルが前後に設置され、合法的に2人乗りができる「タンデム自転車」の試験走行会がこのほど、県警本部駐車場で開かれた。 公道走行全面解禁に向けた県警の取り組みで、1月と2月に続いての開催。 徐々に解禁地域が増えてくることによって、消極的な地域に対する圧力になることに意味があると言える。 タンデム自転車には高齢者や視覚障碍者に限らず、 子供乗せ自転車の許可年齢を超えた子供を乗せて親子2人で走るとか、 違法走行と認識させることなく問題のある場面描写として代表的なカップル等での2人乗りが 許可された地域でのタンデム自転車であれば何ら問題なくできる等、活用方法は様々ある。 同時に、通常の自転車では違反になるという認識も同時に広めなければならないと思う。 ●[滋賀]タンデム自転車全面解禁へ全国で17番目 www.chunichi.co.jp/article/shiga/20180407/CK2018040702000032.html www.47news.jp/2245877.html 以前は一部地域のみで解禁という話だったような気もしたが一転して全域解禁? blog-tclc.cycling.jp/2018/02/blog-post_13.html 個人的には本州横断ルート青森・秋田・岐阜・岡山・山口の解禁が待ち望まれるところだが 各地域でどこまで話が進んでいるのだろう。 解禁が過半数を超えれば残りの追随は早いはず。 ●[千葉]タンデム自転車全面解禁へ全国で20番目 www.chibanippo.co.jp/news/national/485582 そのうち開催が近づいても解禁しない地域は閉鎖的ということになりそう。 次は地続きの神奈川や山梨も続いて欲しい。 タンデム自転車解禁の状況についてはこの地図が分かりやすい blog-tclc.cycling.jp/2018/02/blog-post.html 少なくとも本州横断ができるようにはなって欲しいので ルート的には青森・秋田・岐阜・滋賀・岡山・山口を突破口に 残りの地域も解禁の機運を高める方向が理想的。 ●[山梨]2018年4月から県内全域でタンデム自転車の走行可に cyclist.sanspo.com/386346 解禁されているのは2018年2月1日現在で16府県のみとまだまだ少ない。 「車種自体を知らない」とか「事故」を懸念しているとは思うが、 タンデム自転車を観光に用いることも財政面から見れば有利なだけに 他地域でも広がりを見せて欲しいと思う。 ●[滋賀]タンデム自転車解禁に向けて実証実験 www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20171107000173 複数のサドルやペダルがある2人乗りの「タンデム自転車」の解禁に向け、 滋賀県などは7日、東近江市栗見新田町の河川管理用通路で実証実験を行った。 下記2017年5月の記事の続報? 一部区間のみで解禁するかどうかだけのことで結論がまだ先送りになっているのだろうか。 ●[滋賀]タンデム自転車:琵琶湖の一部地域のみ許可を検討 www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170501000024/1 県内全域での走行を解禁するのは難しいとみられ、 安全を確保できる琵琶湖東岸の一部区間での許可になる可能性が高い。 残念な続報。 これでは一部道路を「準自転車専用道路」に指定するようなものでしかない。 ●[滋賀]県内全域?タンデム自転車の解禁への動き cyclist.sanspo.com/327970 県公安委の規則では、運転可能な場所は「自転車専用道路」と定められているが、 県内には自転車専用道路がなく、実質公道では運転が不可能。 最初から規定する意味があったのだろうか。 (タンデム自転車交流協会(TCLC)=紀洋産業) www.markag.co.jp/tclc.htm それにしてもこのページでは解禁地域を2010年から更新してないのは何故? 一つの地域の解禁だけでなく、検討が始まった段階でも地域の更新をしても良いと思うのだが。 tclc.cycling.jp/present-situation ●[沖縄]海外からの旅行者が2輪タンデムで沖縄から本土縦断予定だが・・・ ryukyushimpo.jp/news/entry-464476.html (2人乗り自転車で世界一周 欧州人ペア、沖縄入り) 那覇市を皮切りに北上し、約2週間かけて本島320キロを縦断する。 日本では2輪のタンデム自転車が禁止されている地域が存在することを知らないのだろう・・・ 「ベル装着の有無のように大した問題ではないと見なかったことにされる」か、 「赤信号無視のようにしっかり取り締まる」かどうか以前に、 外国人旅行者に赤切符発行が可能かどうか気になったので調べたら・・・ detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1340624113 事故が起きればまた対応は変わってくるとして、 赤信号無視でも旅行者の場合は諸々の手続き上困難を極めるため 違反と知らされたとしても注意されるだけに思えたが、 マラソン大会で着ぐるみ禁止を知らずに来日した外国人が、 結局走行できずに帰国させられたケースもあっただけに 走行禁止になるケースも十分に考えられる。 いや、そもそも沖縄県での2輪タンデム自転車全域解禁はされていないはずなので 本来走行禁止であれば記事にするというのは如何なものか・・・。 ▼販売元の紀洋産業の解説 www.markag.co.jp/project.htm (2016年12月時点) ☆二輪のタンデム車は長野県,兵庫県、山形県,愛媛県、広島県、宮崎県、佐賀県、新潟県、愛知県、群馬県、京都府、富山県、大阪府、静岡県、を除いて公道(一般の道路)の走行を許されておりません しかし、タンデム自転車の愛好家のみなさんの経験では、二人乗りとして作られているタンデム自転車に乗っていて、おまわりさんに会ってもほとんど、注意されたりすることはなく、 ”本当はいけないんだよ、気をつけてね” 程度の助言を下さるくらいだそうです。 もちろんその場でやめなさいと言われることもあります。 tclc.cycling.jp/tandem-rule tclc.cycling.jp/present-situation 旅客業務であれば人数制限無し 広島県、徳島県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、熊本県、沖縄県 法的根拠がよくわからないが2009-06-20時点の内容としては旅客業務であれば可という記述もある。 しかし業務ということなのでベロタクシー?例えレンタルであってもタンデム自転車は違う気がする。 ●[大分]2人乗りタンデム自転車「県内全域」解禁 www.oita-press.co.jp/1010000000/2017/03/15/JD0055560198 前後に座る2人乗りの「タンデム自転車」の公道走行が14日、県内全域で解禁された。 県公安委員会がタンデム自転車の公道走行を制限した「県道路交通法施行細則」を一部改正した。同日、施行された。 検討中の埼玉や北海道も後に続くことになるはず。 3輪4輪に加工すればほぼ無意味でもあるこの規制、他の地域でもサイクリングロード等の一部区間限定ではなく 全域解禁の動きが広まることを願う。 ●[埼玉]タンデム自転車解禁への動き (すぐに消えることになるが代替URLなし)mainichi.jp/articles/20170122/ddl/k11/040/009000c <タンデム自転車>2人乗り、公道走行の解禁検討 視覚障害者団体も要望 県警、安全性確認へ /埼玉 タンデム競技はパラリンピックの正式種目で、20年の東京大会に向けて各地で公道解禁の機運が高まっている。 県内では昨年6月の県議会定例会で質問が出たのを機に、県警が解禁の検討を開始。 同8月に全国の都道府県警にアンケートし、解禁後の状況などを調査した。 県警は今後、実際にタンデム自転車の走行実験などを行い、検討を進めたい考えだ。 検討中の大分県と合わせて解禁も近い? ●[北海道]タンデム自転車解禁への動き2 (すぐに消えることになるが代替URLなし)www.asahi.com/articles/ASK1F4F69K1FIIPE00Z.html 道市長会は年2回、道政への様々な要望を伝えており、 昨年11月の要請書で「タンデム自転車の解禁」を初めて盛り込んだ。 中でも解禁を強く求めているのは深川市。市内にサイクリングロードがあり、その活用策を模索している。 道内のサイクリングロードの多くは歩行者との兼用のため、一般公道と同じくタンデム自転車が走れない。 大分、埼玉、北海道と立て続けに解禁になれば他の地域でも解禁の後押しになるはず。 「パラリンピックの正式種目」ということで、 このまま2020年を越えてまで放置すれば「障害者に対して厳しい地域」というレッテルを貼られかねない上、 そもそも(3輪や4輪加工したものであれば大抵の地域で問題ないこともあり)さほど意味のない規制だけに、 それほど検証に時間を要するまでもなく、全国的に撤廃すればいいと思うが・・・。 使用者は(押し歩き時を除き)歩道を一切走行できない特殊な乗り物ということを理解していれば、 余程注意力が欠落した性格でなければ、「気を付けて走ろう」と思う作用が自然に働くことで、 そこらじゅうで無謀走行を続けているような自転車乗り達よりまともな走行をするだろう。 ●[大分]県内での2輪タンデム自転車解禁への動き www.oita-press.co.jp/1010000000/2016/12/08/JD0055269168 観光誘致に力を入れている地域では2020年にも向けて積極的に導入しようという動きがある。 解禁すれば不要な事故が起こる危険性があることを懸念しているが、 乗り慣れない初心者は安全に走ろうとすることを心がけるのが自然であり、、 事故がない日が存在しないであろう自動車は毎日事故があっても 「生活経済活動に自動車そのものは不可欠として」走行禁止にはならないと考えると、 規制緩和することで事故の問題を心配するよりも観光アピールでのメリットのほうが大きいと見るべきだろう。 ●[静岡]県内で2輪タンデム自転車の走行可へ【14番目】 chuplus.jp/paper/article/detail.php?comment_id=416217 comment_sub_id=0 category_id=136 from=local category_list=136 www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/302603.html blog-tclc.cycling.jp/2016/11/blog-post.html 長野、兵庫、愛媛、広島、山形、新潟、宮崎、佐賀、愛知、群馬、京都、富山、大阪、静岡。 まだ半分にすら満たない。日本列島を2輪タンデムで縦断できるようになるのはまだまだ先になりそうだ。 しかし、3輪や4輪タンデムでは規制対象にはならないとすれば、実質的に意味のある規制なんだろうかと思う。 未だに自転車乗車中での携帯電話使用に関する規制がないところもあるかと思えば、 一方でこうした意味があるのかすら疑問のある内容については厳しいまま放置。 ●4月から富山県内でタンデム自転車(2人用)の公道走行が可能に police.pref.toyama.jp/cms_sec_police/6115/kj00016263.html (2016年3月9日) 車体の長さからして「普通自転車(いわゆるママチャリ等も含む)」の 基準から外れるので歩道走行禁止というのは分かる。 普通自転車「専用」通行帯もタンデム自転車で通行可能。 一方通行の「自転車は除く」は「タンデム自転車は含まれない」として、 自転車では歩道走行が原則のように錯覚させた悪しき慣例の最たる存在である 「自転車・歩行者用”看板”」は「タンデム自転車でも含まれる」という罠。 「若干奥まっていて見えなかったとしても」 「走行することで短い左折右折を繰り返さなければならない危険な走行ラインをたどることになっても」 「必ず従わなければならない」代物をいつまで残し続けるつもりなんだろう。 「残しているほうが、取り除くよりも安全」ということなんだろうか。 twitter.com/toyama_police/status/709232854316650496 タンデム自転車でも2段階右折は義務とは思うが 駐輪場は自転車用かどうかは管理者次第だろうし 自転車の最高時速制限は明確な規制は元々ないような。(あればロードバイクが真っ先に規制では?) ヘルメットは着用不備で罰則は当然ないとしても、 わざわざタンデム自転車に乗るような人であれば言わなくても被りそうに思える。(2016.3.20) ●[富山]県内の公道全域でタンデム自転車の解禁は2016年4月から news.goo.ne.jp/article/hokurikushinkansen/region/hokurikushinkansen-NEWS0000006164.html www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000006164 県公安委員会が4月にも、公道で乗れるよう道路交通法の施行細則を改定する方向であることを見越した事業 僅かづつではあるが全域走行可能な地域が増えてきた。 特に過疎地域では(修理こそ困るとしても)建物や人が少ないからこそ 「走りやすい環境」という見方も出来るだけに、 自転車の楽しさも幅広い人に広くアピールする「資源」としての活用が求められる。(2016.2.28) 例えば、ミニベロであれば駅周辺を中心に周回しやすいように案内、 雪が多い地域であればファットバイク走行を出来るコースを用意、 それにコミュニティバイクやグルメや観光を組み合わせるとか、 食中心なのか、反対にダイエットや健康目的として走ることを目的に構成するのかなど、施設や道の整備というだけでなく、 もう1歩踏み込んだ観光資源としての有効な活かし方が出来ていないことが勿体ない。(2016.3.20) ●[京都]タンデム自転車、京都で走行OK 視覚障害者らと2人乗りも news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20151127000022.html 京都府の道路交通規則が一部改正し「2輪タンデム自転車」が、府内全域で走行可。 タンデムがすべての公道で走行できるのは、全国の都道府県で11番目という。 府警は要望を受け、タンデムの全域通行が認められている長野や兵庫、山形など 10県の状況を調査した。 結果、タンデムが関連する大きな事故やトラブルがなかったことなどから同規則を改正。 11月20日付で、路線を限定せずに、府内全域でタンデムでの2人乗りを可能とした。 まだ11地域でしかない。 特に過疎地域では使用歓迎して少しでも人を呼び込もうという気はないのだろうか。(2015.11.29) ●タンデム自転車の明日 news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASHBP5CXZHBPPTIL018.html 警察庁によると8月1日現在で、タンデム自転車が公道全般を走行できるのは、 山形▽群馬▽新潟▽長野▽愛知▽兵庫▽広島▽愛媛▽佐賀▽宮崎の10県。 いずれも二輪タンデム自転車で走ることができる。 世界中でもタンデム自転車の規制があるのは日本だけのようです。 視覚障害者でも楽しめるスポーツとして、全国的に知られて楽しめるようになることが 自転車社会の第一歩かもしれない。(2015.11.15) ●[群馬]タンデム自転車解禁への動き www.sankei.com/region/news/150529/rgn1505290059-n1.html 2人乗り自転車で公道OK 今夏めど、群馬県警本部長が県会答弁 タイトルだけ見れば荷台に乗ることが許されるように見えるが、 それとは全く無関係で「前後にサドルが2個、ペダルクランクも2組」の「タンデム自転車」の話。 小回りが利かないので歩道走行もできず、公道での走行は地域・場所限定で許可されている。 海外では3人や4人乗りで家族で乗るケースもあるが、 道路事情もあり日本では2人乗りタンデムくらいまでしか許可されずなかなか普及しない。 2020.10.4 ▲2020年「9月23日時点で34府県」という琉球新報の記事について 9.25 ■[沖縄]タンデム自転車県内全域解禁(2020年10月1日から)「34番目」 7.19、8.7 ●岐阜県・徳島県でタンデム解禁の動き 7.19 ■[三重]タンデム自転車県内全域解禁(2020年8月1日から)「33番目」、 〃 ■[宮城]タンデム自転車の全域走行解禁(2020年4月1日から)「31番目」 6.28 ●三重県でタンデム解禁の動き 4.19 各ページから集約しUP 2020.4.11 ●[奈良]タンデム自転車の全域走行2020年4月1日から解禁「32番目」 〃 ●[北海道]タンデム自転車の全域走行2020年4月1日から解禁「29番目」 2020.4.5 ●[岡山]タンデム自転車の全域走行2020年4月1日から解禁「30番目」 2020.2.16 ●[青森]タンデム自転車の全域走行2019年11月29日から解禁「28番目」 2019.11.24 ●[栃木]タンデム自転車の全域走行2019年12月1日から解禁「26番目」 (●[熊本]タンデム自転車の全域走行2019年11月22日から解禁「27番目」) 2019.11.24 ●[福島]タンデム自転車の全域走行2019年11月1日から解禁「25番目」 2019.11.3 ●自転車タクシーと「2人乗り」 (2019.9.29 ■タンデム自転車関連(岡山・福島・北海道・沖縄・栃木、その他[検討すらしてなさそうな地域]) ●[岡山]【時期未定】タンデム自転車解禁への動き ●[福島]タンデム自転車の全域走行2019年12月までに解禁? ●[北海道]タンデム自転車の全域走行2020年5月までに解禁? 2019.9.15 ●[熊本]タンデム自転車解禁への動きと事故未確認? 2019.6.30●タンデム自転車での事故(メーカー説明)、●改造している折りたたみタンデム自転車の破損 2019.2.10 ●[茨城]2019年4月1日からタンデム自転車全面解禁予定(全国で24番目)【追記3.31】 2019.2.3 ●社会福祉の観点から見るタンデム自転車解禁地域での利用者の声、解禁に消極的な多くの地域への疑問 2019.1.13 ●[和歌山]県警の感覚からするとタンデム自転車の県内全面解禁はまだ難しい 2018.12.30 ●[茨城]タンデム自転車とベロタクシー解禁の要望 2018.11.25 ●[宮崎]タンデム自転車のイベント 2018.11.11 ●[熊本]タンデム自転車解禁に向けての動き 2018.11.4 ●[福島・栃木]今年度中にはタンデム自転車解禁の予定 2018.10.21 ●[鹿児島]2018年11月1日からタンデム自転車全面解禁へ(全国で23番目) 2018.10.21 ●[福岡県]2018年9月4日からタンデム自転車全面解禁へ(全国で22番目) 2018.9.2 ●[高知]2018年9月1日からタンデム自転車全面解禁へ(全国で21番目) 2018.6.10 ●[熊本]全域でのタンデム自転車解禁への働きかけ、●[高知]タンデム自転車県内全域解禁への動き 2018.4.15 ●[滋賀]タンデム自転車全面解禁へ全国で17番目 (●[山口]タンデム自転車全面解禁へ全国で19番目) 2018.4.1 ●[千葉]タンデム自転車全面解禁へ全国で20番目 2018.3.4 ●[山梨]2018年4月から県内全域でタンデム自転車の走行可に(全国で18番目) 2017.11.12 ●[滋賀]タンデム自転車解禁に向けて実証実験 2017.5.7●[滋賀]タンデム自転車:琵琶湖の一部地域のみ許可を検討 2017.4.16●[滋賀]県内全域?タンデム自転車の解禁への動き 2017.3.26●[沖縄]海外からの旅行者が2輪タンデムで沖縄から本土縦断予定だが・・・ (●[島根]タンデム自転車全面解禁へ全国で16番目) 2017.3.26●[大分]2人乗りタンデム自転車「県内全域」解禁(全国で15番目) 2017.1.29●[埼玉]タンデム自転車解禁への動き、●[北海道]タンデム自転車解禁への動き2 2016.12.11●[大分]県内での2輪タンデム自転車解禁への動き 2016.11.27●[静岡]県内で2輪タンデム自転車の走行可へ(全国で14番目) 2016.3.20 ●4月から富山県内でタンデム自転車(2人用)の公道走行が可能に (●[大阪]タンデム自転車全面解禁へ全国で13番目) 2016.2.28 ●[富山]内の公道全域でタンデム自転車の解禁は2016年4月から(全国で12番目) 2015.11.29 ●タンデム自転車、京都で走行OK 視覚障害者らと2人乗りも 2015.11.15 ●タンデム自転車の明日 2015.5.30、31 ●[群馬]タンデム自転車解禁への動き 11■[京都府]2015年11月20日から 10■[群馬県]2015年8月1日から(公布日:2015年6月26日) 9■[愛知県]2015年4月1日から(公布日:2015年3月27日) 8■[新潟県]2014年4月1日から(公布日:2014年2月28日)平成26年 7■[佐賀県]2013年12月1日から(公布日:2013年11月12日)平成25年 6■[宮崎県]2012年11月12日から 平成24年 5■[広島県]2010年10月1日から(公布日:2010年9月2日)平成22年 4■[愛媛県]2010年8月1日から(公布日:2010年7月23日)平成22年 3■[山形県]2009年7月17日から 平成21年 2■[兵庫県]2008年7月1日から 平成20年 1■[長野県]1978年11月
https://w.atwiki.jp/mjpai/pages/37.html
折りたたみ式麻雀卓 卓データ サイズ 外寸:約68.5×68.5×31.5cm 内寸:約63.1×63.1cm 重量:約6kg 点棒入れ:なし 画像 参考 楽天
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/75.html
最終更新日:2023.10.8 ◆自転車は食品や家電製品とは異なりネット購入しないほうがいい理由 2023.3.26 ●通販で自転車購入して失敗した話(Impressの記事) 2022.7.31 ●組立が必要な通販自転車のアンケート内容 2022.3.20 ●いわゆる「7部組」が販売されている問題 2021.12.19 ▲「"オプションで用意されている"両立スタンドが取り付けられないこともある」という 2021.12.12 ▲ネット購入の子供車に見る問題点 2021.11.21 ◆特に避けたほうが良い車種などの注意点 2021.09.26 ◆「通販でしか見かけないような安物自転車」が何故安いのか ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆◆◆◆【重要】◆◆◆◆◆ ◆購入後の「整備費用」を想定できない人が通販で自転車を購入するのはやめましょう ※本当に「安く買える」のは【工具】【知識】【技術】が揃っている人だけ。 工具に投資し、それなりの時間を消費し経験を経て知識と技術を獲得できているからこそ、 その結果として利があるというだけであって、 「お金も時間もかけずに安くできる」と考えるのは非常に危険。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆◆◆◆【重要】◆◆◆◆◆ 無関係な実店舗で「初期点検・組立(組み付け)・整備」は無料では出来ません。 ※通販で自転車の購入は「工具もスキルもあり、正しい状態が分かる人」向けの購入方法です。 (それを徹底的に説明や解説出来ていないネット店や完成車メーカーにも問題あり) ※対照的に、実店舗が定価販売でも「本当に"丁寧に"初期整備を行っているのであれば」実際は得です。 「"店での最終整備"に、どれだけ時間と手間をかけているのか」知ることが出来れば、 決して値段だけで選ぶべきではないことが分かります。 (不良部品を交換、固着防止処理、各種ネジの状態や締め付けの点検、など) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「通販でしか見かけないような安物自転車」が何故安いのか 一応自転車の形をしていて「ペダルを漕いで進むことはできる」が、 「基本的に長期使用を前提としていない"最低限"を追い求めている」からこそ、 材質から工作精度から工場での組立まで「様々な箇所のコスト削減を徹底する」ことで 工場での製造費、海外メーカーの儲け、海外からの運搬費用、輸入代理店の儲け、販売サイトの儲け、 それら「全てを含めても安く出来ている」と考えられれば、 様々な部品の集合体の"乗り物"が安いのはむしろ「異常」と考えなければならないのだが、 普段から人間としての"考える"という機能が停止している場合、一生気付くことは出来ないのかもしれない。 (安物自転車全般の内容は↓に詳しく) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/73.html ◆「(量販向け車種ではない)全く同じ自転車の初期組立でも、なぜ実店舗では高くなる?」 まずは、常識的に「店舗の光熱費や賃料や補修維持のための費用」が必要。 人件費は同じでも、ネット通販とは異なり実店舗では「整備するための工具」 「"まともな"整備にかかる時間」も必要。 ・単純に「仕入れ台数が桁違いに多ければそのぶん値引き販売できる」のはあっても、 その大量仕入れ大量販売の代償として「7部組での販売」だったり、 「完組とは名ばかりの"雑な組立て"」だからこそ、値段を抑えて販売できるのであって、 大量販売で、細かいところまで丁寧な組立など出来るわけがない。 すなわち・・・ ★「不具合やネジ状態などなど、細かい部分まで丁寧にチェック」 ★「グリスアップや防錆処理」 ★「振れ取り」 他 ★「完全状態に組み立てることがポリシーの実店舗」に持ち込んで 「ささっと組み立てる"だけ"でいいから」と依頼したとしても、 「それはちょっと当店では出来ないですねぇ・・・」となる。 そもそも、無関係な実店舗に持ち込むということは、 (1)その店で本来扱っている自転車であれば「得られたはずの利益を失っている」ため、 (2)扱っていない自転車であれば、細かい技術的なノウハウが必要な場合があり、 普段よりも慎重に作業を行うために、時間的な浪費も必然的に増えることから、 その"手間賃"が工賃増額へと変換されるのは当たり前の話。 そして、これを毎回全員に1から100まで全て説明するとなると・・・ 今後のクレーマー対策として一部の人には有効としても、 長々と説明したところで「理解できるだけの知能を持ち合わせていない可能性」を考慮すると、 「深く考えるだけの思考力がないから安物自転車を購入しているのだろう」と即座に判断し、 「時間的な浪費が勿体ない」ので、様々な言い回しをもって「お断りされてしまう」。 そのため、大抵は「大変恐れ入りますが、当店では他店での購入車の組立は全て御受けしておりません」 もしくは、厄介払いと払い渋りへの警戒の意味も込めて 「当店では、他店購入の方の組立工賃は●万円からとなっております」 のような対応になる。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2021.09.05 ●法的な問題の起きやすい車両への対策(具体案) 2021.6.27 ◆実店舗で販売されていない=諸々の追加費用などの「面倒」が発生する 〃 ●輸入販売代理店側で【整備などの費用は負担しない】と記述あり 〃 ●通販で自転車を買うリスクを理解しているかどうか 2021.5.30 冒頭部分の追加 2021.5.16 ●ネットで安く自転車を買えたと喜んだ先に・・・ 2021.5.2 ●仕込みネタ?と疑うレベルの動画(2万円のスポーツ自転車"風"一般車)(追記:5.9) 2020.6.14 ●シュー位置のズレ以前に定期メンテをオススメ 3.29 ■デメリット[要点]に追加→6:(※地域一帯の"優良な"店舗数が少ない場合) 1.19 ●初期整備の重要性 2019.12.15 ●タイヤチューブが初期不良? 12.1 ●ネット通販で自転車本体を買うことを安易に考えないこと 10.27 ●ハンドル周辺の誤組 13 ●全く見えない問題解決への糸口 10.6 ●通販で自転車本体購入後に他店で受けるデメリット[要点] 9.22 ●実店舗購入のメリット 6.16 ●対照的な実店舗購入時の特典例 5.5 ●通販購入後に無関係の実店舗で点検にお金ががかかるのが理解できない人 2018.11.25 ●リムフラップのズレとホイールの振れ 11.11 ●通販で自転車を買うと後々手間がかかる 9.16 ●責任の所在 5.13 ●通販で買ったばかりの自転車のチューブが破損していた? 2.25 ●主に通販で販売している車種について 2017.12.24 ●初期不良の対応は1週間以内(メーカー保証1年間の意味なし?) 3.26 ●ネット販売の自転車と実店舗 3.5 ●国産メーカーではない安い電動アシストを買うと・・・、●通販で自転車本体を買う感覚 2.26 ●安ければいい? 1.29 ●国内主要メーカーでもネット通販で購入した自転車は修理しない店もある 2016.11.20 ●日本メーカー製ではない約5万円の電動アシスト 11.13 ●ネット販売への苦言 9.25 ●通販で本体を売買することへの警鐘 9.4 ●通販専門店のBB椀のロックリングが緩すぎ 5.15 ●通販で購入し実店舗に持ち込む場合の自転車の保証について 5.8 UP ▲通販で自転車本体━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 安易に自転車をネット通販で購入してしまうことで被るデメリットについて 理解しておかないと後悔することになりかねない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●通販で購入し実店舗に持ち込む場合の自転車の保証について www.rakuten.ne.jp/gold/hayasakacycle/2015hoshou_pc.html 保証修理は購入店舗へお持ち込みが原則。 ブリヂストン、パナソニック、ヤマハを中心に、 保証修理をお受けになる場合は「購入した販売店」への持ち込みを原則としております。 遠方から当店へご注文頂き、その後保証修理をお受けになる場合でも、当店へのお持ち込みが必要となります。 ※その際、電話代・運送代・レンタカー代等の修理に付随する費用は弊社の負担となりません。 当店以外の販売店にて修理をされる場合は、 保証期間内・保証対象であっても、有料の修理となる場合があります。 (電動アシスト等の「ブリヂストン保証書一例、パナソニック保証書一例、ヤマハ保証書一例」もよく確認すること) 『遠くて保証が受けられないなら…実店舗で買おうかな。』 こういったお悩みもあると思います。 確かに、実店舗でご購入されればインターネット上での購入よりも手厚いアフターサービスが可能かと思います。 当店も、実店舗があり、アフターサービスが充実しておりますので、この選択肢は当然正しいものです。 ではインターネットでの購入は何が得かというと、価格です。 実店舗を持たず、営業スタッフを多く抱えないことで、ほとんどの商品の価格を実店舗よりも下げることが可能です。 アフターサービスを予想していない販売となる分、さらに価格は大きく下げています。 また、お時間の無い方々にとっては、店舗に行かずにご自宅やスマートフォンからご注文頂くだけで 自転車が届きますので、購入時の手間も軽減されます。 その代わりに、ご使用後のトラブルには、ご自身での対処やご負担が出てしまう可能性がありますので、 お客様ご自身のライフスタイルに合った購入方法をお選び頂くことが大事なポイントとなります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●いわゆる「7部組」が販売されている問題 www.kokusen.go.jp/news/data/n-20220303_3.html 少なくとも、車検はなくても「車両」のため 「原則的に自転車本体の通販を全面禁止」より少し緩和で、 「ネットで販売/購入→"店舗で組立&整備必須"での受け取り厳守」にでもすべきのような。 その上で、スポーク1本から組立出来る「技術のある自転車店」用に (部品調達から不具合も確認しやすい)「全バラ」を安めに卸し、 もう一方は 「店が少ない僻地」や「技術のない店用」に「100%完組」 という 二極化を明確にすることで、「7部組自体を禁止」する方向。 通販で直接販売については、毎年抜き打ち検査費用を 輸入販売代理店側が負担(1車種ごとに約50~100万円)することで、100%完組通販も例外的に許可という方向もあり。 そうすれば、有象無象のヤバそうな車種は(直営店を構えられるわけもないので)必然的に数を減らし危険が減り、 多くの自転車店員の「ストレス」も軽減される。 ▲「"オプションで用意されている"両立スタンドが取り付けられないこともある」という だから「まともなメーカーの商品を実店舗で買いましょう」という案内になるが、 今後も、何も気付かず目先の便利さや、残念な接客に付き合い切れず これからもネットで買ってしまうのだろう。 "ネット販売店側"で「実際に問題なく取り付けられるかどうか確認している=純正オプション」ではなく、 市販品を「まあたぶん着けられる"だろう"」と紹介してしまっているとすれば、 購入目的に合わない不相応の表示をしているネット販売店側に問題がある。 もう1つの可能性として、ネット店側を擁護するのであれば 「スタンド側の形状」または「フレームの形状」が「予告なく勝手に仕様変更されていた」ために、 「取り付けられなくなってしまった」という可能性もある。 いずれにせよ、連絡と交渉の手間を惜しんで、急場しのぎの加工で取り付けるよりは、 (実店舗販売品に限らず)このような場合は「即日」事情説明の上で、 自転車もスタンドも丸ごと返品か、 取り付け確認が出来た両立スタンドの代替品へ交換に応じてもらうことが望ましい。 安ければ売りっぱなしで問題ないと考えているであろうネット販売店に 少しでもその考え方を改めてもらうきっかけの1つにすべきに思えて仕方ないが、 そもそも、安易にネットで自転車購入を選んでしまったゆえの「自業自得」という見方もできる。 ◆自転車は食品や家電製品とは異なりネット購入しないほうがいい理由 まず根本的に 「食品は様々な部品の集合体ではない。」 「家電製品のように据え置きで使う物ではない。」 ★自転車とは「様々な稼働部分のある」「メンテナンスも必須」の"乗り物" ●安物自転車と著名なメーカー車との違い まず、同じような部品を使っていても、フレームの構造や設計思想が異なる。 これが終われば自転車乗り換えになることも多い 「BB周り」の構造だったり、コスト削減のため安物素材を使い、 作りがまともな物と比べて柔かったりで、 「歪みや緩みが"どう調整しようが"避けようが無く出やすい」ことを 理解している消費者が多いとは思えない。 「ガタガタでも動けばいい」? そんな低次元の話で運用しているレベルに合わせれば 確かに一応"使える"のだが…そんなものは本来の自転車とは呼べない 「どうにか動く車輪がついただけ」の代物でしかない。 では一方で… ●販売実勢価格が5万円以上の同じ著名メーカー(代理店)車種 をネットで買うのは得ではないのか? これも【納車前整備】を知っているかどうかで全く評価は異なる。 安く売れるということは 「安く売るための仕掛けがある」ということ。 常識的に「種も仕掛けもないのに安くできるわけがない」。 量販は一般的に「大量一括仕入れ」で値段を抑えることができるという。 では、その大量仕入れに対して、 「1台1台まともに、きっちり整備できるのか?」 といえば、 "するわけがないでしょう?"と。 もちろん、パーツが折れ曲がったりしてないかどうかのような 最低限のことは出来ていて当然としても、 【(アンチシーズコンパウンド塗布など)防錆処理】だったり、 基本的なサドルやハンドルの調整、ワイヤーの長さ、 ブレーキの利き具合の調整、ネジ締めの確認、 もっと丁寧な店では車輪の振れとりまで行う店もあるほどでも、 これらをネット通販で安売りしているショップが 1台1台可能かどうかといえば、 そもそも対面で購入者の細かい体型データなど分かるわけがないので、 「出来るわけがない」。 もしも本当に「完璧にしている」というのであれば、 その店は余程覚悟を決めて1台売って利益100円や1000円しかないような 超薄利多売経営に走っているとしか思えない。 そしてネット購入では「適正な空気圧の設定」を教えてもらえないどころか、 "空気入れの使い方"[特に仏式]さえ理解してないような輩が 安易に購入しておいて、そのネット購入店とのチェーン店ならまだしも 「全く無関係の店に無料講習を企てる」のだから手に負えない。 それを、無関係な実店舗に持ち込んで 「パパッと簡単に調整してくれればいいから」 など無知の極みを晒すのは勝手でも、 快く「無料奉仕」に応じる店があるとでも・・・? もしも黙って即金10万で「釣り不要」とまで言えるほどの余裕があるなら 最初からその実店舗で買えばいいだけであり、 何のためにネットで買う必要があったのかということになる。 仮にどうしても「その自転車・フレームカラーが良い」というなら、 まず実店舗に相談してから、どうしてもネット購入が必要になれば 全く工賃割引が適用されないとしても、購入側が了承して整備依頼するしかない。 (その店が"まともであれば"という前提で) ※相談時点で車種的にお勧めできない問題車種かどうか率直な話を聞いて、 そこで心変わりし、その店から購入できる車種を選ぶのは良い方針転換。 まともな店かどうかの見分けもできないなら まず何がどうであれば「まともな店」なのか、それを調べるところから 自転車購入は始まる。 ※工賃が安値ゆえに色々と偏屈に成ってしまったであろう店員も多いことから 「常識的なコミュニケーション会話が可能かどうか」というのも確認が必要になる。 しかし本来は、ネットで自転車購入しても良い人というのは 「熟練者・玄人向け」だけであり、 素人一般人であれば、「余程の僻地」で「使い捨て」 か 周囲に終わってる自転車店しかない場合に、 自分で「工具を1つ1つ揃えて時間をかけて1から全て学ぶ」そんな人向けの 購入方法であり、断じて人に勧められるような購入方法ではない。 ●通販で自転車購入して失敗した話(Impressの記事) kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/ebike-everyday/1484705.html いわゆる「自店購入車以外の点検など不可」の壁。 「自転車のことなら任せろ!」「自力でホイール組みできるし、オーバーホールもお手のもの!」くらいの人なら、 ネットで買っても問題ないと思うんですけどね。 自己責任を背負いきれないなら、頼れるリアル店舗で買うのがいいんじゃないかなと思います。 但し、実店舗で買っても・・・「愛想だけ良くて技術はさっぱり」だったり、 反対に「技術はマシでも口調や性格に難がある店」もあったりするので、 「店員の質」で全く異なるのが難しいだけに、 単に「スポーツ自転車専門店だから大丈夫」とは言い切れない。 例えば一般車も扱っているスポーツ自転車ショップ有名店に、 無理難題を持ち込んでなくても一般車を軽視する残念な傾向が普通にあるなど。 ▲ネット購入の子供車に見る問題点 c-s-progress.jimdo.com/2021/12/11/まさかのサイズ違い/ ・付属シートポスト径が無茶 ・ペダルの軸の規格が違う ・付属工具の存在価値とは 「普通の」実店舗では、「このような問題がある車種自体を扱わないのが当たり前。 もしくは、初期不良があれば「客に提供する"前に"返品交換して正常にする」。 ネットで自転車本体を購入するということは、 「様々な部品」に問題がないかどうか確認できることが前提であり、 このような「本来は完成車として仕上げている店が負ってくれる手間やリスク分を 考慮しないから安く出来ている」と考える必要がある。 ◆実店舗で販売されていない=諸々の追加費用などの「面倒」が発生する kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1332598.html 以前と違い、アフターサポートについて明記。 メーカー保証期間は1年。 ただし、【送料は保証期間内でもユーザー負担となる。】 ▼送料の参考:「らくらく家財宅急便」で【約2万円弱?】 faq.008008.jp/app/answers/detail/a_id/2684 送付された新品パーツをユーザー自身で交換するか、 近所のサイクルショップへ交換を依頼することになる。 ↑ 「"補修パーツの取引がない"などの理由から、散々断られてしまう可能性もある」が、 「安物を選んだ代償」として受け入れるしかない。 なお、希望すれば、自転車本体をメーカーに送付してパーツ交換の依頼も可能だ。 (送料はユーザー負担) ●輸入販売代理店側で【整備などの費用は負担しない】と記述あり kaihou.com/warranty/ 製品をご使用するための組立や調整には、お客様自身で適切な工具のご用意や ある程度の工具取り扱いの技術が必要となりますことを あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。 販売側で「工具もスキルもある人向け」という事実を示してくれている。 お客様ご自身で、電動アシスト自転車を組立てまたは調整に要する手間、 費用等につきましては、弊社はこれらを一切負担する事が出来ません。 また、弊社製品に何らかの不具合があった場合につきましては、 弊社保証規定にある「製品保証」対象部品以外の販売店様や お客様側で発生した組立て費用等につきましても弊社では一切補償いたしません。 お客様ご自身で調整いただく必要があります。 その際の調整に係る費用は、弊社はこれらを一切負担する事が出来ません。 製品を購入した販売店様に持ち込まずに、直接弊社に修理品を送る場合、 お客様自身で一切の梱包から送付手続き、費用負担をしていただく必要があります。 結論:読まずに買って後悔しても遅い。 ●通販で自転車を買うリスクを理解しているかどうか star.ap.teacup.com/flatout/2874.html 空気入れの使い方は検索すれば分かりそうなものだが、 通販で自転車を買うような人は検索しないのだろうか。 ▲付属のペダルレンチが役に立たない ▲ブレーキ・変速の調整が必要 他にも サドルやステムの高さ調整、 「錆び防止処理」「ベアリングへのグリスアップ」 など 「しっかりと整備するのであれば」数万円は必要。 簡易調整だけでも数千円は必要。 また、安物自転車の精度の低さゆえに「調整がシビア」ということから、 むしろ「時間工賃が増えてしまう」というリスクもある。 このような自転車でも、自転車屋さんが組み立てればちゃんと乗れる自転車になります。 その代わり組立代はその自転車と同じだけかかります。 それだけ自転車を組立をして調整をすることは技術のいることなんです。 走らない・止まらない自転車はもはや自転車ではありません。 けがをするかもしれないし、他人にけがをさせるかもしれない。 自転車を購入の際は町の自転車屋さんでお買い求めください。 ●ネットで安く自転車を買えたと喜んだ先に・・・ ameblo.jp/itocycle/theme-10045162083.html その① なんで安いのか? 設計・耐久性・安全性を無視して手間を省き、 スカスカで弱い鉄の棒を、何となく溶接だけして、 なんか自転車っぽい形にして、安いパーツをとっ付けてるからです。 ※ 0.5㎜にも満たない極薄チューブが入っている。(安価) ※ 紫外線・酸化に弱く、すぐヒビが出るタイヤを履いている。(安価) ※ 持ち上げると軽く、フレームがスッカスカ。(安価) ※ 走行性とかは気にしない!手間など省く!(安価) その② なんですぐ壊れるのか? 組立・調整と人の手が加わります。 これが、乗車姿勢などの乗り心地、(対面でないと出来ません) ブレーキの掛け安さや、握りの固さなどの安全面、 変速調整などの快適走行、 カゴなどのパーツを長寿命にする取付け方、 などの【人の差】が出てきます。 その③ 何でネットでしか買えないのか? 理由は簡単です。そんなポンコツ自転車を仕入したくありません。お金が勿体ないです。 自転車屋と信頼関係が構築出来てない!その一言です。 離島・僻地で仕方なく通販しか選択肢がないといった場合を除き、 不具合があった際の手続きも含めて「実店舗で購入」することが有利ということ。 ネットで買って無関係の実店舗に怒鳴りこんだとしても 「ウチでは売っていない商品で全く関わりのない話なので、どうぞ買ったところに遠慮なく言ってください」 「取り合ってもらえなかったのであれば消費者庁などに聞いてみるのも手かもしれませんが、 先ほども言ったように当店とは無関係なので間に入るようなことも出来ません。 お客様ご自身でリスクを値段の安さに置き換えて購入された結果であり、 当店で扱いのある整備を行った新車を購入して頂いておりましたら 原因の調査や対応など対処が出来ましたが、今回はお力になれず非常に残念です。」 で終わる。 ●通販で自転車本体購入後に他店で受けるデメリット[要点] 1:初期不良への対応を拒否される 例え不具合があったとしても、持ち込んだ店で購入したわけでもなく、 その自転車自体を直接仕入れているわけでもないのに、 無関係な店にメーカーとの交渉を求められても、引き受けようがない。 【直接購入したネットショップとのやりとり】で解決してもらうしかない。 2:(ほぼ間違いなく)工賃割引が受けられない 安かったので通販で買ってはみたが、 直接持っていけない(送料が高い)とか、信用できないのでセカンドオピニオンを 依頼するとしても、必然的に割高になることを覚悟する必要がある。 もし他店購入車でも工賃を同じにすれば、自店購入者を厚遇できなくなる。 出張修理であれば車体販売がないので違いがないが、それで得になるとは限らない。 例えば「ちょっと組み立てて欲しい」「簡単に見るだけ見て欲しい(要整備・調整)」を 無料(または格安)奉仕するということは、「自店での購入者を軽視しているようなもの」なので、 常識的に考えれば断られる。 3:防犯登録を断られやすい 書類に正当性があるとは限らないため。 既に他地域での登録になっている場合でも 自転車店での盗難車確認はできないため犯罪に加担する恐れがある作業は断りたいと思うだろう。 4:「"面倒"を見たくない」から初期整備も整備拒否されかねない (1)後々の不具合の責任をとりたくない 持ち込まれた実店舗側は、初期整備の一環としての確認作業を省いて 簡易的な調整で済ませてしまったことで起こるトラブルを避けるため。 (初期不良を"まともに"確認するためには、組み上がっているものを改めて分解し 確認した後でまた組み立てるという大変な手間がかかる) ↑ 【数万円の追加整備費用を惜しまない】のであれば、歓迎してもらえるかもしれない。 (2)「その後の支払いも渋い」可能性があるため 絶対的にその車種でなければならない理由もなく、基本的に「価格の安さ優先で買っている」ということでの 面倒を避けるため。(後々、案の定、金払いが悪い上に文句ばかり垂れる人物と判明し、 脅迫まがいの無料整備すら強いられるリスクまで考慮すると 店側は精神的・時間的な浪費も回避したいと思うのが必然) ↑ これも同様に【数万円の追加整備費用を惜しまない】のであれば、歓迎してもらえるかもしれない。 要は・・・ 「ネットで少しでも安く買いたかったので実店舗購入はしませんでした」 「でも、整備などを頼んでみたら結局実店舗で買ったのと同じか、トータルではむしろ高くなりました」 という場合でも何ら問題ないのであれば買えばいいのではないだろうか。 (3)~(5)は拒否せざるを得ないケース。新車に限らず中古購入でも同じ。 ↓ (3)根本的にそのメーカーとの取引がないので、補修パーツを仕入れることが不可能 「後にパーツ取寄せが必要になる修理が不可能だから断るしかない」場合も考えられる。 または修理が必要になった際に「メーカー(代理店)そのものが消滅していたりすれば、 パーツ削り出しになってでも「"とにかく安く"作れ」などと言われても受けるわけがないだろうと。 (4) 「下手に触ると他の部分まで簡単に壊れそうなので一切関わりたくない」ケース 激安の正体不明な怪しい車種、シマノのコピー部品や、 分解方法すら分からないような電動アシスト部品など。 (店側を陥れるための謀略として利用される可能性も考慮) (5)「違法状態を促すため拒否」【公道走行が前提】 ●ナンバープレートなどがない「フル電動自転車(自転車とあっても軽車両扱いにはならない)」 ●「軽車両ではなくなるギア比改造」を施してある電動アシスト アシスト上限→【道路交通法施行規則:第1条の3】 ●「前後ブレーキ装置が揃っていない」ピスト、BMXなど ●一般車などでも同様に「ブレーキ故障を放置している」 【道交法63条の9】 基準→【道路交通法施行規則:第9条の3】 ●「警音器不備」(青森県/宮城県/静岡県/佐賀県を除く警音器装備義務のある地域) (道交法54条で鳴らさなければならない場合があっても、なぜか上記4県では装備義務規定がない) ※但し上記4県でも「三輪自転車等には装備義務が発生する」ようなので難解。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/36.html#id_058e7c5d 【道交法71条の6】 [各地方別]→【例:東京都道路交通規則:第8条の9】他 ●"傘を取り付けての走行をしていることが明白で,不安定になる"可能性がある"のに「傘の支持具を取り付けている」 (または取り付けを依頼する) 【道交法71条の6】 [各地方別]→【例:東京都道路交通規則:第8条の3、第10条の4】他 (※京都府/茨城県/栃木県/広島県/熊本県の”交通が頻繁ではない場所”を除く) ●前後子供乗せに対応していない車種に「前後とも座席を取り付けている」 (または取り付けを依頼する) 【道交法71条の6】 [各地方別]→【例:東京都道路交通規則:第10条の1】他 ●後輪のハブステップが両側にある・荷台の後部が曲がっている (または取り付けや加工を依頼する) 違法な2人乗りの危険性が高いため問題あり。 【道交法55条】 (「ディレーラーガード」であれば、通常はこの形状) www.noguchi-shokai.co.jp/images/original/so_derailleur_l.jpg www.noguchi-shokai.co.jp/original/noguchi/2450/ ●[夜間であれば]「ライトが取り付けられていない、または壊れているまま放置」 【道交法52条】(道路交通法施行令18条1の5) [各地方別]→【例:東京都道路交通規則:第9条の1】他 ●「(尾灯なし、且つ)後部反射板のいずれも不備や欠損がある」 【道交法第63条の9の2】 基準→【道路交通法施行規則:第9条の4】 [各地方別]→【例:東京都道路交通規則:第9条】他 など、上記いずれかの違反状態から"是正しないのであれば"、断るのは「当たり前」。 車両の状態に関わらず安請け合いする店は「違法行為を助長している」という自覚がないのだろう。 それらを悪いとも思っていないどころか、商売や人助けとして良いことをしている感覚で 平然とネットに書いているようなケースも見受けられるが・・・ そんな自ら名乗り出ている遵法意識が希薄な店達すら取り締まられなくて良いのだろうか。 他にも通販購入車に限ったことではないが、 5:既存客の作業などで手一杯のため、新規の受付を断らざるを得ない 繁忙期に持ち込まれて「明日までに作業を」などと言われても無理な話。 (取寄せが可能でも、補修や交換などで必要なパーツがあれば即日はどうにもならないが、 取寄せの必要がない場合、特急料金として別途数万円を即金で支払えば 受けてくれる店も中にはあるかもしれないが・・・) 「断られるには理由がある」ということを理解する必要がある。 ─────────────────────────────────────────── 但し、 「周辺地域一帯に他店がほぼないために、殿様商売で 米式チューブすら知らない知識や取引先の狭さ、バック拡げを常用するような技術力、 一般マナーを欠いた非常識極まりない接客しかできないようなロクでもない店しかない」 という場合は、 工具はセットを買わず、本当に必要なものを1つづつ調べて揃え、 中古の安物自転車等を徹底的に分解するなどで 「整備方法を独学で理解すること」から通販購入に至ったほうが 結果的に良い場合もある。 無論、あまりにも不器用であれば薦めないので、 もし半径50km圏内くらいで探しても存在しないようであれば 「ある程度使ったら中古に流す」か「レンタルサイクルに頼る」か。 極論としては「自転車の購入自体を諦める」という決断も必要。 ★他にも、地域一帯の"優良な"店舗数が少ない場合・・・ ■「修理や購入などが可能な店が減っても何ら困らないのであれば、通販で購入する選択もありだろう。 「ちょっと点検を・・・」 「空気入れを(有料/無料)貸してください」 必要に迫られたときに、普段から買い支えておかなければ 近場の良い店がなくなる危険性があるということを理解しているのかどうか。 (反面、殿様商売の色々と怖い店には一切関わらないことを強くお薦めする) ■【修理に専用部品が必要な場合はどうする?】 大抵のパーツはネットで購入できるので、 自分でメンテも修理もこなせるので実店舗に用がない場合も含むとしても、 電動アシストの専用パーツなど扱いショップが限られている店が 遠方にしか存在しなくなってしまうと困るのはユーザー達自身。 ◆特に避けたほうが良い車種などの注意点 クラウドファンディング系だったり、ショッピングサイトでも、 自転車本体の通販購入自体を薦めないが、 その中でも特に気を付けたほうがいいのは・・・ 【重要】簡単な見分け方は「折りたたみ」とあったら避けるだけ。 クラウドファンディング系で分かりやすく「避けるべき車種」として 明確な判断材料になってくれているので非常に助かる。 ↓ ▲折りたたみ可能な車種 折りたたみできる箇所があるということは その時点で「不具合が起こる可能性のある箇所が増える」ということ。 (詳細は→小径折りたたみページにて解説) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/87.html (※更に、不器用な人であれば、折りたたみ機構自体を正しく扱えない) ※もし自動車に積み込んで使うとしても、 「一般的なスポーツ型」の「折りたたまない自転車」から クイックリリース型の前後ホイールの着脱方法を理解するほうが 「軽さも含め」遥かに利便性が高い。 ▲ディスクブレーキ搭載 この時点で、「整備できる店が減る」と覚悟しておくこと。 パンク修理だけで無関係であっても、見ただけで拒否されやすい。 つまり、雑多な店では修理してもらえない=門前払いの可能性大。 ▲フル電動・電動キックボード まず、フル電動や電動キックボードは 違法なナンバープレートなし走行が常套化しているなど、 「その存在自体の違法性が高く」、 パンクでさえも修理拒否される可能性大。 ▲中古自転車 フレーム内部の状態を検査しているわけもないので、選ぶ理由がない。 余程の近距離・短期間だけ使うのであれば、 「変速なし」「折りたたみなし」「ディスクブレーキではない」「非電動」の 「ザ・ママチャリ」且つ、 「1週間~1ヶ月くらいの間で不具合があれば無償修理するという店の保証」があれば 買う意味もあるが・・・、やはり基本的には 余程「整備内容を"丁寧に"公開しているような店」でもない限りおすすめできない。 ▲パナ/BS/ヤマハ"以外"の電動アシスト 電動アシストであっても「型式認定があるのかどうか」や、 「型式認定があったとしても」バッテリー等の補修パーツの融通から、 「特殊工具」が必要なパーツ使っている場合もあり、 いわゆる安物系電動アシスト車は「基本的に使い捨てをする気がないのであれば」 避けたほうが賢明。 ◆つまり「フル電動+折りたたみ+ディスクブレーキ+中古」フルセット車種は購入検討候補にすら挙げることを一切薦めない。 ●仕込みネタ?と疑うレベルの動画(2万円のスポーツ自転車"風"一般車) 「安易に通販で自転車を買ってしまうことへの警鐘」 www.youtube.com/watch?v=3EUITPePv7M (「貧弱な前シングルピボットブレーキ」の時点で、スポーツ自転車"風"の一般車。 速度をそれなりに出すことが前提であれば到底選ばれるわけがない部品。) しかし、どうせなら(廃棄前提で)「全体油まみれにして持ち込む」とか、 「締めすぎてネジやパーツなどを割ってみる」くらいまで振り切っていいような気もする。 短いL字レンチや、申し訳程度の差し替えドライバーも 付属の穴の多い鉄板も、存在確認の直後に自治体での廃棄方法を思い出せば良い程度の物。 ペラペラの組立書も「写真と文字のある紙」というだけ。 動画内容としては、現状の通販自転車販売(購入)のヤバさを思い知らされるというか、 「通販で自転車販売するのは規制したほうがいい」と思わせてくれる教材とでも言うべきか。 義務教育の「通年での交通教育」の一環として、 「一般車の全バラからの組立」の必修化を検討すべきと考える。 (屑の中古自転車を見抜く力も身につくので将来的にも役に立つ) ◆「ダブルナットの意味とは」 ◆「グリップシフトの正しい向きとは」 ◆「ワイヤーの取り回しの重要性」 ※そもそもブレーキが「前後どちらか片方でも使えない時点で」違反車両。 2万円で買ったという話に対して「まぁまぁいい値段するんだな」というのは もし自分が同じ状況で店員の立場であれば「完全な皮肉」の意味でしか言わないが、 善悪の判断がついていない段階で真っ向から全否定するのは、火種になりかねない。 適正なグリス充填などは言うまでもなく、変速調整のみならず、「各種ねじ全て」 「タイヤのビードが上がっているかどうか以前に、チューブが適切に取り付けられているかどうか」など、 また、そもそも再組立てを試みても「無事に分解できるかどうか」ということすら 値段から見ても、もし組立依頼されたとしても個人的には到底請け負いたくない案件。 一部「ブランド名を借りて高くなっているだけ」という場合もあるが、 基本的には安い自転車は「一応進む」ことが出来ても、 「良い物」など(余程鈍感や無頓着でもなければ)存在しない。 「通販持ち込みはお断り」と掲げている自転車店の心情が、様々な事情を知るとよく分かる。 (基本の部品精度、工賃に対して払い渋りまで、色々と面倒なことになることが目に見えているので、断るほうが結果的に得) 初期不良などがあった場合は、対応期間内だったとしても その返送手続きの手間や送料でトラブルになる可能性も考えられる。 一部シマノパーツが使われていても、それを取り付ける全体の精度が低ければ、 それを丁度いい具合に調整する熟練の手直し技術が必要で、非常に手間がかかるということになれば、 その手間暇に対して、"安価で"組立を安請け合いしたいと思う店員が多いとは思えない。 大抵は、組立整備を請け負うとしても、 価格相応に「恐らくは大丈夫であろうと思われる程度に何となく組む」という店員が大半と予想できる。 (丁寧に調整するほど余計に酷くなる可能性もあるため) 基本は、通販購入するのであれば、工具を揃えて知識や技術力を身につけることが先。 まず、通販でしか売ってないような車種は「論外」で、絶対的におすすめしない。 通販の"ランキング"も参考にすべきではない。 妥協するとしても「本格的なスポーツ自転車も扱う」有名メーカー品から選択し、 自分で組み立てずに、そのまま渡して仕上げてもらうほうがマシ。 ※その店で扱っているメーカー車種であれば普通に拒否されるか、相当な追加工賃を上乗せされても文句は言えないので 事前に組立料金の確認をしておきたい。 ※BB椀が斜めに取り付けられていてネジ溝の切りなおしが必要になるなど、 結構な追加料金が発生する場合も予め考慮しておく必要がある。 当然、割引一切なしの通常工賃であり、更にしっかりと細部まで丁寧に組み上げてもらうのであれば 大幅に割増になっても不思議ではない。 真に推奨できる基準としては、通販では買わずに、信頼できる店を長期間かけて見極め"購入すること。 (追記:2021.5.9) twitter.com/Afg6hYmqWaqJFCU/status/1387330804464816137 通販は、自転車の構造がよくわかっていない素人が手を出すととても危険だと身を持って学んだ会でした..... 購入した当人に自覚があるだけ良かったというべきか・・・。 いや、最初から「炎上狙い」と「(通販で安易に自転車本体購入してしまうことへの)警鐘を促す」という目的があって、 「無知を演じただけ」という可能性もあるので何とも。 それでも、問題解決のために調べるどころか「少々ブレーキ効かなくても全然OK大丈夫」で、 店にも行かないような輩にまで、自転車を売ってしまうのは規制すべきに思えて仕方ない。 ●初期整備の重要性 prestigebike.hamazo.tv/e8695761.html 完組と言えども、入荷した状態から、速攻、乗れるわけではありません。 納車整備、最後の仕上げは各販売店で行います。 ここで、プロのお仕事ができるか?なんちゃってプロの残念なお仕事になっているか?で、大きく分かれます。 納車整備がしっかりできていないと事故にもつながりかねません。 ハンドルがしっかりと締めつけられていないと、走行中緩んでくる・・・その後どうなるでしょうか~?想像してみてください。 時々、ネット販売で見かけるのが、上記のような状態で送って、ユーザーで組み立ててくださいというケース。 そんな売り方をして、良いわけがありません。 お客様に自転車を販売するという事は、シッカリと納車整備をして、お客様が乗りやすいポジションに設定することです。 初期不良や乗り心地が悪いなどご相談事は、まず、買ったお店に相談しましょう。 そう「"買った"お店に」なので、 通販で購入した場合は最寄りのメーカー名を掲げている「買ってもいない店」ではなく 【通販で購入した店に】相談をするのが鉄則。 だからこそ、「自分でまともに整備もできないのであれば」通販で積極的に買うべきではない。 「買ってもいないお店に相談や整備を頼むをするのであれば、"その対価が必要"」だが、 通販の安物自転車であれば特に「増し締めや分解しようにも簡単に壊れるなどの理由から」 取り合ってくれない可能性もある。 そういうリスクもあることを覚悟の上で 「通販」で「安物自転車」を買うという意味を知ってもらいたい。 ●法的な問題の起きやすい車両への対策(具体案) 仮に、通販業者にチェックボックスを挟んだ説明書きの提示を 法的に義務付けることができ、注意事項の説明書きがあったところで 「遵法精神皆無の輩達に対してはあまり意味がない」と言えるのは、 違法状態でのフル電動自転車や電動キックボードの惨状を見れば分かること。 メーカー(輸入販売代理店)のページに書いてあっても、 商品購入ページでどれだけ詳しく書いていても 「見ない」とすれば、使用者を防ぐ手段はあるのだろうか。 警察が取り締まりにも限度がある。 24時間365日あらゆる場所に網を貼って検挙することは不可能。 有象無象の怪しい自転車を安易に買われてしまった「ツケ」として、 後腐れなく慎重かつ丁寧に断る技術を日々磨くことを余儀なくされる店の数々。 原付もどきのページにも書いたが、 「修理時に断ることで"使い捨て"という現実を突きつける」としても、 それは「既に買ってしまった人達に対してのみ」で、後手の対応になってしまう。 意欲を削ぐというほどでもなく、 「具体的にどう困るのか」ということを知ってもらう機会が あまりにも無さすぎることに危機感を覚える。 思うに、そうした自転車(もどきも含む)購入者の傾向を掴み、 そういう人達に影響力のあるインフルエンサーに「新学期前後やボーナス時期などの年数回」 永続的に注意喚起を継続してもらうように 警察だけでなく(まともな車種を販売している)メーカー(輸入代理店)側からも 「ネット購入のリスク」についての情報発信を積極的に行ってもらうべきなのではないだろうか。 我関せずの殿様商売なら、後先考えず言い捨てるだけで何も気にしないだろうからどうでもいいとして、 「他者を思い遣る対応が可能な店」では、特に他の案件と連続で立て込んでいるときに、 その対応に時間を食われてしまい、結果的にネット購入に流れてしまうとすれば本末転倒。 ●組立が必要な通販自転車のアンケート内容 www.kokusen.go.jp/pdf/n-20220303_3.pdf ◆近隣30分以内にまともな自転車店がないという人は同情するものの、 不器用だったり工具がない人は、 「完全100%組立済状態」でも安心できないものの、そちらを購入したほうがまだマシ。 ◆安さで選んでしまうと結果・・・ 「近隣移動のみ、超短期間のみ」だが、レンタルサイクルは割高になる場合、 通販安物でも良いのかもしれないが、「1,2ヶ月後には不具合」の可能性や 「整備・修理一切お断りのケース」で「たらい回しにされ手間」を考えると 結局は「くたびれ損」になる場合のほうが多いように思う。 ◆しかし、とりあえず「折りたたみ自転車全て」と「実売価格2万円程度の安物」は 一律で通販禁止にするのが一番手っ取り早いと思う。 折りたたみ有名メーカー品ですら不具合が起こることもあるのに、 安物自転車を、最悪の使用状況の「完全ノーメンテ」で まともに使い続けられるわけがなくても、 どうせ(迷惑省みず)近隣店に持ち込むのだろうから、 「ほぼ売りっぱなしで済むから楽でいい」くらいにしか 思っていなさそうな「物」を常識にすべきではない。 ●非登録で罰則がない防犯登録を「登録方法は分かるが登録していない」というケースは 「景品」なども考えられるが、 「盗難時に警察が探してくれるとは限らない」と分かっていると、 「無駄金」を省きたいという気持ちは十分に理解できる。 その費用を「頑丈な錠前」や「追跡タグ」等に充てたほうが有益と言えるだけに、 アンケートに含むこと自体が微妙。 「他の地域での登録であれば確認に時間がかかる場合がある」とか、 「書き換え必須」と言われたが、抹消登録は購入したネット店の地域で行う必要がある」ような 「むしろ登録したことで失敗したケース」の紹介であれば有益。 ●シュー位置のズレ以前に定期メンテをオススメ cs-shinwa.sblo.jp/article/187571855.html 「量販は数多く売るのが仕事というのが本分」としても、 本当に最初からブレーキシューの位置が適正だったかどうか分からない理由としては、 「使用しているうちに摩耗によってシューの位置が上がった可能性もある」ので、 この場合 「ユーザーがブレーキシューの位置が適正な位置にあるか定期的に確認後、 店に位置の調整を依頼する」 (※自分で制動装置の位置であるブレーキシューの位置調整するのは不器用な人を考慮するとおすすめしない) もしくは、 「ユーザーが定期的にブレーキシューの位置も含めた"点検"を店舗に依頼」 (この場合、ユーザーが適正位置を知らなかったとしても調整してくれる優良な店の存在は不可欠) のどちらかが必要だったと思われる。 「店を定期的に訪問し細かい整備や調整を依頼する」というのが 「常識」にならない限りは解決しないように個人的には思う。 ・店は短時間での細かい工賃収入が増えて助かる ・ユーザーは不具合の芽を潰せることができて助かる そのため、個人店でたまに見る「TS更新案内を年1回送っている」では少なすぎるように思う。 坂が多いような地域であれば「3か月に1回」どころか、 諸々の精度が低そうな安物自転車であれば 「毎月1回点検を絶対」でも過剰メンテとは言えないのではないだろうか。 ※但し、SNSを使用していない、メールも使えないユーザーに対してまで 毎月手紙を送るのは手間も費用ももかかるので、 その場合は"お得意様"を除き「已む無く切り捨てるしかない」という選択肢も考える必要がある。 とにかく、空気を入れることや注油にしても言えることとして、 「ノーメンテ=ほったらかしで使うのが常識という非常識」気付いて 打ち崩せなければ、他の要因でも不具合は繰り返される。 そして、(忙しい)店の案内負担を増やす方向以前に、 「自転車は値段の有無に関係なく買って終わりではなく、適正なメンテナンスが必要な乗り物」ということを、 「ユーザー自身がどれだけ早く気付くことができるか」も「自転車を長持ちさせる秘訣」であり重要。 ●タイヤチューブが初期不良? star.ap.teacup.com/flatout/2499.html この自転車はア〇〇ンで買われたとのこと。 通販は確かに安いけど、自転車専用サイトではない通販サイトは問題ありですねえ。 買ってはダメ!とは言えませんが、ご自分で整備ができない方はやめたほうがいいでしょう。 実際ブレーキの調整はさせていただきました。 タイヤも・・・だったのかなあ。 パンク修理して100メートルで異物を踏んでパンクということも実際なくはない話なので、 購入後に早期にタイヤ溝に傷が入るようなことがないとは言えないものの、 「まともな初期整備」を期待するなら通販で買うのは論外。 タイヤチューブに問題がないかどうかの「目利き点検チェック」が できないのであれば、不良品を横流しされる危険性も高い。 実店舗にチェックをお願いする場合、無料なわけもなく、 大幅な分解が必要な点検が必須と考えている慎重な自転車店では「断られる可能性大」。 反対に、来るもの拒まずで簡易検査で通されたが、 後に不具合が早期発覚してもその店にクレームを入れるのも筋違い。 「お客様は当店に"簡易"点検費用しかお支払い頂けていませんので、 分解が必要な箇所の不具合なんて最初から絶対分かりませんよ?」 と言われるのがオチ。 「簡易点検では分解をしないので、後に初期不良が発覚しても知りませんよ?」 と「最初にきちんと説明していれば」店に落ち度はないと思われる。 実店舗であれば、量販であっても即クレームからの交換に応じてもらえる場合もあるかもしれないが、 通販の場合は連絡し返品に応じてもらえるのかどうかの確認から また自分で梱包して発送する手間もかかるので面倒極まりない。 他には、使い方の問題として「適切に空気圧調整できていたのかどうか」。 虫ゴムで空気圧計測もせず「過剰充填」していれば破裂パンクしやすくても仕方ない。 その場合「チューブがリムとタイヤの間に挟まれていたりすれば」尚更。 ●ネット通販で自転車本体を買うことを安易に考えないこと 安全以前に、もし盗まれた自転車がフリマアプリやリサイクルショップから「ザル書類」で新規登録するようなことがあれば 元の所有者の権利を踏みにじっていることになるので、店の責任が問われなければならない。 ネットで購入することは時代の流れとして仕方がない側面もあるが、 それは「自分で整備や手直しができる人」 もしくは「店に頼んで整備料金を惜しまない人」が条件となる。 最悪のケースとしては「自分で整備などできない」「店に頼んでも断られた」 そして「周囲一帯に他に自転車店も出張修理もない」というとき。 「遠方に送って整備してもらい乗って帰る(店直送ではない限り配送途中に不良箇所が出る可能性大)、 もしくは、命がけで無整備で乗る」という覚悟も必要になる。 しかし、断られたとしても、他店で「困っている人を助けるため」という言い訳で 安請け合いする店があるから、いつまで経っても自転車工賃の適正価格が低いのだろう。 「あなたの実直さの欠片もない説明と技術とも呼べない作業には安い賃金しか払えませんよ?」 と言われているのと同意義と思えば、相当見下されていることが分かるはず。 生活に必要な"乗り物"を正常・快適に機能するためには細かな整備や 多箇所のパーツ交換も必要になる安物自転車の価格を引き合いに出されても 「詳細説明を聞いたうえで不当に高いと思うなら他へどうぞ」としか言えない。 実際ボロボロな状態で持ち込まれることも珍しくないだろうから そうであれば「買い替えてください」と言うのが正解の場合もあるとしても、 「その自転車の販売価格が安い理由は何か」ということをどこまで真剣に考えられるか。 (無論「高ければいい」というわけもない) ●ハンドル周辺の誤組 「何がどうおかしいことに気付けないような人は通販で自転車を買うのはやめましょう」 それなりにまともな工具すら用意できず調整も出来ないような人も、 後から実店舗で点検してもらうとか、修理を頼むこともあるならば、 「結局は安上がりになるとは限らない」と知っておくこと。 ●全く見えない問題解決への糸口 (自転車産業振興協会7月統計より) 説明書が簡素なので 「事故に繋がる警告は大きく載せるべきだ」 「自分で組み立てる人用には相当詳しい内容が必要だ」 ↑ ほぼ「無駄」のような・・・。 どれだけ詳しく書いたところで「見なければ」意味がない。 いや、見たところで「[理解/実行]力がなければ」意味がない。 当然、実店舗購入で詳しく教えられたとしても 聞く気も理解力も実行力もなければ同じこと。 「○○しなければ××というリスクがあります」 「へーなるほど」で終わり。 "見ただけ""教えられただけ"できっちり守るなら苦労しない。 余程の重大事故が頻発でもしない限り、 ネット販売規制が敷かれることはないとすれば、 店としては、遵法意識も希薄で「あまりにも無頓着が過ぎる危険な人物」を 「どこで線引きし、どの時点でどのような方法で丁重に断るべきか」という 「接客マニュアル」の作成を試みる方向こそ現実的に思える。 「通販購入車は有名メーカーでも数ヶ月後に不具合が発生する」という話にしても、 店側の納車前整備が"ネット店に限らず" 「安値販売を前提としている店」であれば、恐らくまともな従業員など不在な点と、 時間単価からの利益確保のためにも雑になるのは自然だろう。 またそういう状況を作り出している原因は 「自転車は適正な整備が必要な乗り物」という意識が皆無で、 考えが至らない消費者のせいでもある。 「とにかく安さが最も重要」という人々にとって、 「最低限の自転車のパーツが組み込まれて形になっていること」が クリアできているなら、長期使用に耐えられることなどというのは 優先順位の中には入っていないからこそ、 初期整備や調整やメンテなどの面倒なことは難しく考えず 「手軽で便利」な購入先を選んでいるのだから 結果的に不利益を被るとしても、自業自得でしかない。 そして、その遠因として、自転車に対する基礎教育の無さと、 「(販促ではない)話術に長けている、 分かりやすく説得力のある接客に秀でた店」の少なさも問題なのに、 業界を挙げて「地位向上に向けた底上げ」ではなく、 「色々何か新しそうな製品さえ売れればいい」で動いている以上は どうにもならない。 そんな酷い状況にあっても 「客:安ければいい、店:売れればいい」に対抗するために 「まともに聞く気も理解力も実行力もある人だけは救う大切さ」 に気付いてくれる人を、どれだけ増やせるのか考えたい。 ●実店舗購入のメリット prestigebike.hamazo.tv/e8581928.html ただ今、修理をしているのは、新車をお買い上げいただいて間もないのですが、初期不良が確認できました。 部品交換をしています。クレーム交換ですので、無償交換です。 こういう時のための地元の自転車店です。 当店でお求めいただきましたお客様は、気になる事がございましたら、なんなりとお申しつけください。 ネットで自転車を購入して、初期不良が出ましたら、それはネット購入店へ相談しましょう。 直接の系列店でなければ(例えばブリヂストンの)看板を上げていても、基本的に対応できるとは思わないほうがいい。 そして、「初期不良として認めてもらえるかどうかは自転車店の個別判断によるところ」も大きいので、 同じ不具合でも他店では「問題ない」と判断されるかもしれない。 ●対照的な実店舗購入時の特典例 jitensyazamurai.com/db/archives/11623 ネットで購入すれば「購入時こそ安い」が、 "後々のことを考えれば" 完全定価でも、実店舗購入のほうが圧倒的に得をするケースのほうが多いと言える。 (個人店で自店購入を優遇しない店はたぶん存在しない) 通販で購入するということは まともな初期整備も今後の工賃も高くつくことは理解した上で 慎重に購入する必要がある。 逆にいえば「工具もスキルもあるので」「全ての整備作業を自分でできるのであれば」 確かにネット購入が便利。 ●通販購入後に無関係の実店舗で点検にお金ががかかるのが理解できない人 は 「無知な消費者を放置している業界全体の問題」とも言える。 最終点検として調整・整備をしてもらう場合、 (当店とは無関係の実店舗に持ち込まれる際) その費用として「別途」お客様の金銭のご負担が必要です。 と全ての通販サイトの商品ページに 「デカ文字で表示を義務付け」でもしないと分からないのだろう。 実店舗は入口に「自転車店は不労所得で経営しているボランティア団体ではありません」 「店員はお客様の奴隷ではありません」という 掲示を義務付けるべきなのかもしれない。 「このくらい簡単なんだから安くできるはず」 では、なぜ時間を割いてまでわざわざ店に行くのだろうか・・・。 本当にネジ締めだけで済むようなものでも 「面倒だから」「自分では心配だから」という理由で頼っているはず。 人を使うということは「対価」が発生するのは当然。 余程の知り合いで、お互い頼っていることでもあれば「そのくらいなら」で済むこともあるが 見ず知らずの他人に奉仕しなければならない理由を 全て「客寄せ(恩着せ)」で片づけるのは横暴。 1回自分で「必要な工具や部品を買い揃えて」「実際に作業してみれば」、 いくら払うのが妥当か少しは理解できるのではないだろうか。 逆に言えば「店舗の維持費や生活費を負担してくれるなら」工賃無料でも構わないとは言えるだろう。 自転車店はネットの店も実店舗も 自転車メーカーの傘下で横の繋がりが膨大にある巨大なグループ企業ではない。 むしろ各店ともに様々な思惑で勝手放題に経営しているのが実情。 例えばタイヤの摩耗でも A店では「まだ全然使えるから大丈夫」 B店では「安全のためにすぐに交換しましょう」 お金がかからずに済んで良かったからA店のほうが良い店とは限らない。 パンクで立ち往生するリスクを早期修理でカバーできると考えればB店のほうが正しいとも言える。 ────────────────────────────────── ▼「買ったばかりなのにこんなにお金がかかるのはおかしい」 という感想が出る原因は 「自転車なんてどこで買っても同じ」と思わせてしまっていること。 「まともな自転車を知らない」消費者は 「何がどう違うのか広く伝える気がない」メーカーや各種関係団体や店の怠惰が招いたもの。 「BAAマークのある車種を選べばOK」とかそういう話ではない。 どれだけパーツの質が"普通"でも、初期整備も日常点検も行き届いてないものを 「同じ自転車」扱いにさせてしまっているから、 その不具合に気付かず、感覚に差が出ておかしいことになる。 ・「販路拡大で業績UPできれば売った後なんてどうでもいい」というメーカー ・「的外れな啓蒙活動」に力を入れる諸団体 ・「完成車販売と修理"だけ"」に尽力する店 ・「交通教室を開催すれば十分」と思っている教育関係者 結果「情報を知る機会のない親とその子供」が続く。 こんな状況でどうやって消費者はまともな知識を得る機会があるのだろう。 普通に生活していて自転車の整備や点検の情報や知識が自然に耳に入ってくるわけがない。 今まで人口の多さに胡坐をかいて、一過性のブームに夢を見て 「人を育てることを放棄してきた業界全体は腐りきっている」。 初歩的な内容からでも 自発的に情報を取り込んで意欲的に学びたいと思える環境作りのために 何ができるのか考えなければならない。 ●リムフラップのズレとホイールの振れ 購入後にわざわざ見るような人なんていないだろうという整備の甘さが垣間見えることもあるようだ。 大量に仕入れて大量に売っているため細かい整備など出来るわけがないのだが、 納車前整備を知らなければ仕方がないのだろう。 それでも、こうして大丈夫かどうか確認するだけマシかもしれない。 「安さや手軽さで選んでも結局手がかかる」といえるが、 実店舗の個人店での購入でも絶対に大丈夫とは言えないのが難しいところ。 ●通販で自転車を買うと後々手間がかかる 特に「専用品しか使えず汎用部品で対応できない箇所」の不具合発生時には非常に面倒なことになる。 有償無償は期間をよく確認しておく必要もある。 1週間でもなければ初期不良とは認められにくく、当然ながら消耗品までは保証されない。 そして、通販購入に限った話でもないが 「タイヤに空気を入れてなくてパンクした」という不整備状態や、 「風で倒れたら不具合が発生した」という駐輪方法の悪さなど 「使用者側に問題があれば」それは「単に使い方の問題」であって、保証されないのは言うまでもない。 ●責任の所在 「通販で買ったのが悪い」と言うのは簡単かもしれないが、 もし実店舗で買っていたとしても、 工場での組立時と納車前のチェックが甘かったことを指摘したところで・・・、 「購入して1ヶ月以上は経過していること」「空気圧不足で乗っていた」 という理由から、補償してくれる可能性は低い。 逆に言えば、無頓着なユーザーがいるお蔭で クレームに対して大抵は「使い方の問題です」で処理できるので販売業者は楽だろうなと思う。 同じようなものとしては「仕様です」も便利な言葉。 (中には使い方の悪さを棚に上げて低評価レビューをすると脅して交換させるような輩もいるようだが・・・) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 一方、対策済でエアチェックアダプターか米式チューブを使っていて、毎月空気入れの習慣が身についていて、 駐輪場所や走行場所も気を付けていれば、運悪く刺さりものパンク自体に遭遇しない限りは めったにパンクしないと言えるが、(チューブ以外の)他のメンテで持ち込んだときに 無知で悪辣な店に当たってしまうと「純正品ではないものがついてるから修理しない」 (意図的にエアチェックアダプターを外し)「英式に戻す」という酷い処理をされかねないので警戒しておきたい。 ※米式チューブの在庫がないので代用で英式チューブに交換するのは仕方がない。 米式チューブが標準になれば在庫する店も増えて消費者としても有益だが今のところ難しい。 そういう意味でも米式チューブは毎年1本は新しいものを常に備えておきたい。 ●通販で買ったばかりの自転車のチューブが破損していた? star.ap.teacup.com/flatout/2023.html (購入者に落ち度が無かったとする場合) 「代わりのチューブを送ってもらった」とあるが最初から不具合状態であった可能性が高いとすれば、 「車輪だけ交換する」or「全てを返品」or「チューブ代品とチューブ組み入れの工賃を請求する」いずれかを選択するとして、 (1)車輪だけ交換しようにも分解の必要がありこの時点でハードルは高くなるので却下。 (2)商品管理の責任感を持ってもらう意味でも 「商品自体に不具合があったとして全て返品(もちろん着払い)」が一番良い方法に思える。 (3)チューブ交換するとして、最初に届いた状態の7部組から自分で組み立てるとしても わざわざタイヤ・チューブまで別々に同梱されていることはないだろうと考えると 領収書を発行してもらい、チューブの組み換え工賃だけはしっかりと請求するのが筋だろう。 (当然(通販購入で節約できたつもりいる)7部組からの完全組立の工賃は請求対象に含むことはできない) しかし、ワッシャー破損状態から見て、もしチューブ破損の原因が購入者の組立不良にあるとすれば、 工賃どころか代わりのチューブの請求自体が問題になる。 繰り返しになるが、通販で自転車を購入しても大丈夫な人は 「自分で不具合が理解できるような整備士資格を持つ程度の知識と経験のある熟練者向けの購入手段」であって、 素人が安易に購入して大丈夫な方法ではない。 大手であれば購入直後に不具合があれば対応してくれるとしても、 家電製品のような「据え置き物」ではないので「簡単にどうにかなる」とは言えない。 安易に購入して後で後悔しても遅い。 自転車は「消耗部品を含む乗り物」という自覚を持ってほしいと考える。 ●対照的に実店舗の量販店で購入と思われるチューブの不具合 cycle-keymart.com/?p=231 納車前整備として、量販店とはいえ「空気を入れる」というのは最低限且つ常識のはずなので この店員がうっかりしていたというのもあるのかもしれないが、 この場合の処理としてこの後は「請求書を持って店に行って支払ってもらうだけ」で済む。 手間のかかる大型梱包をして発送をする手間も必要なければ、 いつ返信がくるのかも分からないメールで何回か面倒なやりとりをする必要もない。 特別な事情として僻地や離島で最寄りの自転車店まで最低でも数時間かかるという理由でもなければ 通販で自転車本体を購入するのは避けることをオススメする。 ●主に通販で販売している車種について 基本的に 通販メインで「最終組み上げが素人整備前提」販売しているものと、 「最終組み上げが実店舗で組み上げる前提」で販売しているものでは 「「何がどう不具合かを見定める目があれば」」差がある。 言いかえれば 「完全な素人整備」と「ある程度は整備できる店員が組み上げる」のでは違う。 反対に 「ある程度整備できる素人」と「まともに整備できない店員しかいない店」でも違うが・・・。 しかし、BS等でも通販で普通に売られてしまっているので そういう意味では納車前の整備さえしっかりすれば 差異はないのではないかというところでもあるが、 例のニュースの印象の問題が拭えないことは避けて通れないこともある。 もちろんパナ電アシのようにほぼ最終組み上げまで済んでいるという話の車種もあれば 実店舗でも量販店でも技術がロクでもない店員は少なくないので、 一概に何を以て大丈夫かというのを言い切るのは難しい。 ●初期不良の対応は1週間以内(メーカー保証1年間の意味なし?)という話もある 店での不良品対応は1週間以内のみ。 メーカー(輸入代理店)に直接問い合わせたところで ネット販売店の整備不足を挙げて責任をとりそうにないがどうだろう。 (未)完成車売りっぱなしのメーカー(輸入代理店)が補修部品を保有しているのかどうかも怪しい。 「商品到着後に個人もしくは実店舗や修理店等でRDの整備の必要性があるようには見えない」が、 購入後すぐに使い始めたとして1週間以内に不具合が露見出来たかどうか。 警鐘を鳴らす意味でも判例が見てみたいところだが在るだろうか。 少額訴訟でも起こしてみなければ分からないが、「購入者の落ち度」になるような気はする。 だからこそ本来は「通販購入はリスクが高い」ので「玄人向き」の購入手段。 詳しくない人が 「日々の点検補修も欠かせない」「様々な部品の集合体」である「乗り物」を安易に購入すべきではない。 予期せぬ不具合が起こったとしても、 それは無知ゆえに安易な手段を採ってしまった自分の責任ということになる。 そして、「典型的な安物買いの銭失い」と思われるかもしれないが、 例えこれが補修部品の取寄せが可能な4万円以上するような自転車であったとしても、 「完組という名の不完全な状態」から 「”常識的な不具合が起きにくい普通に走れる真の完成車”としての 「”まともな店であれば”普通の初期整備」が施されていなければ、 不具合が起きる可能性は十分にある。 個人的には時代の流れに逆行するとしても ネットで自転車本体を販売すること自体を規制することは賛成の立場。 但し、規制の前に 「”基本的に本体さえ売れればいい販売メイン業”」でも 「”壊れてから直すことが前提の商売としての修理業”」でも 「”見た目のカスタム”」でもなく、 まともな知識と常識的な接客ができる「整備」を専門とする店を増やす施策が必要。 ●ネット販売の自転車と実店舗 prestigebike.hamazo.tv/e7355975.html 記事にあるように、ネット販売の自転車は、 安全に乗れる状態で納車整備しているか?非常に疑問な自転車もあります。 価格が安いというのが魅力かもしれませんが、価格が安い自転車は、安い部品構成の自転車なんですよね。 結局、ネットで買ったはいいが、アフターサービスはどうしよう?自転車は修理がつきものです。 その時、修理はどうしよう?と、なるわけです。 (ワケの分からない妙な規格山盛りの車種ではなく国内の主要な一般的規格の自転車であれば) 持ち込み拒否まで言うような店の総数は実際少なくても、その店で購入した場合との修理額に差が出る。 ※実店舗の自店販売であれば「納車前の整備で何をどこまで整備しているのか把握できている」というのも 不具合を割り出しやすいのもある。 持ち込みでも簡単な部類に入る修理であれば量販でもしてもらえるとして、 「パンク修理3年」とも言われる業界で経験値が低そうな人に頼むのはリスクが高い。 反面、注意喚起として「バック拡げ工具を日常的に悪びれることなく使う個人店もいる」と考えると 「実店舗の個人店なら”絶対に”大丈夫ですよ」とは言い辛い。 prestigebike.hamazo.tv/e7358770.html なんだかんだで、今回は10000円以上の修理代になりました。 当店は、修理をするにあたり、この部品を交換するので、修理代金はこれぐらいかかりますよ~と、 説明の上、了解をいただいてから、とりかかります。 修理しました。いきなり、はい、10000円です!じゃ、びっくりしますもんね~。 こうして説明をすることは一般的な感覚からすれば「常識」に思えても、中には 「自称」プロと言う肩書で看板を掲げている人から、 極端に言えば「素人ごときが文句をつけるな。修理してやるから黙って金だけ払って失せろ」 という扱いを受ける可能性がないとは言えない。 (自転車店の数、地域の違い、波長が合う合わないも当然あるとして) 接客面を相当甘く見ても、まともに会話が通じると思える店は体感で3割あるかどうか。 接客に活かすためにも新製品への知識の探求を怠らないとか、 シマノマニュアルを読んでいる(読んだことがある)とか、手組ホイール※ができるまで含めると 1割にも満たないような感覚。 ※自転車整備士の資格の取得の際にホイール組があるが、通常の業務範囲として行っているかどうか。 (1本2本スポークを交換しても他が折れることもあり、全数交換するケースもある) 【ネットで車体購入はリスクがあるが、実店舗での購入にも注意は必要】 ●国産メーカーではない安い電動アシストを買うと・・・ ameblo.jp/guddosaikuru/entry-12251952017.html 国産メーカーではない電動アシスト自転車を 通販で購入された方は、後悔されています。 近所の自転車屋さんでは修理を断られ 購入した通販業者に修理を頼むと 配送代で何万もかかり 非常に困られている方が多いです。 それと国産メーカーの中古を買われた方も 補償も無く、すぐに動かなくなり 損をしている方が多く困られています。 電動アシストが最安値「○万円!!」 買った後に「何でそんなに金がかかるんだ」なんて売る側に言われても困るだろう。 「だって購入後にかかる費用を惜しんで”購入時は安く買えた”からいいでしょう?」と。 周辺に酷い実店舗しかないような地域であれば同情の余地があるが・・・、 どれだけ妥協しても最低限「国産メーカーのもの(基本的にヤマハかパナ)」を選ぶように薦めたい。 いや、それでも修理拒否される可能性もあるので難しいところか。 ●通販で自転車本体を買う感覚 「安ければいい」 「組立済で届いているのだから細かい調整なんか不要で、調整なんかしても変わらないと”思い込んでいる”」 こういう無頓着なユーザーに速度を出し易い乗り物を まるで玩具のように提供することに何の危機感も持たないメーカー(代理店)の感覚もどうなのか。 たぶん「売れればいい」というだけか。 初期整備が疎かということは、その後(通常の1ヶ月後の初回点検ではなく)早いうちに追加でメンテ費用は必要と思われるが、 その必要性も理解せず「初期不良だった」とか意味不明な文句を垂れ始めるか、 気付くことなく「不具合持ち完成車」を乗り回すことになるのだろう。 歩道を時速10kmのような遅い速度で走るようなママチャリであればそれでも 「これダメな自転車だけどまあいいか」で済むかもしれないが、 車道で速度を出している最中に文字通り「致命的」な不具合が出たらどうするのだろう。 メーカー(代理店)を訴えるのだろうか。 怪我だけでなく、使用上の問題があれれば賠償額どころか裁判費用ごと損することにもなりかねないが・・・。 まあそれも「消費者の自由」。 「時限罠を仕掛けるような自転車店」や「整備力がない実店舗」もないとも思えないが、 「ボッタくっているだけ」か「自転車本来の性能を引き出すため」か 理解できていればそもそも組立依頼をするはずもないから 「気付いたほうがいいですよ」と言ったところで馬耳東風か。 こういうユーザーはロクに空気も入れず、注油もせずに錆び錆びのチェーンで それでも自転車としては早いものに乗っている優越感に浸れるつもりでいるような気すらするが、 「鈍感を極めている」として相当幸せな人思える。 ●安ければいい? ユーザーは買った後のことを考えて「トータルで安いのかどうか」ということは考えないのだろうか。 「完組状態で送っています」とあっても、細かい部分で個人に合わせた調整が必要がない箇所は存在しないとでも? そうして最初から怪しい状態で組まれている可能性のあるものを更に、 「定期的な点検やメンテナンスなんて面倒で必要ない」として「自主的メンテナンスフリー幻想」からチェーン注油すら無視する。 (ベルトドライブであればチェーン注油は必要なくても、当然空気圧やブレーキ周りやハブ等のメンテナンスは必要) 徹底して「大した違いなんてない」「金をかけてまで快適にする必要性がない」と思い込む。 そうなった原因としては、 金銭的に無理というよりは、まともなパーツ群で適正に整備されている「自転車本来の実力」を知る機会がないからこそ 「無駄な出費」と信じているのだろう。 (※スポーツ自転車が趣味だが、街中移動用には防犯を兼ねてわざと安物且つ小汚い自転車を使っているような場合は除く) 本来メーカー側が一般車でも試乗会をもっと開催すべきなのだが、 基本(店の経営を圧迫するほど原価が高く利益率がどれだけ低くても) 「電アシさえ売れればいい」と思っているとすればどうしようもない。 一方で、実店舗でも量販ではなく特に個人店の場合、 「通販等の他店で買ったものを持ち込まれることを嫌悪する前に」 自店で購入した場合の利点のアピールが下手で「技術の売り込みが出来ていない」ために 「単に値段が高いだけのボッタクリ店」というイメージを払拭できず、 「安いし手軽だし通販が便利でいいや」と客が流れている危機感が足りないように思えて仕方がない。 とにかく安値に応えるために、徹底的にコスト削減のために時短や雑整備にのみ本気で取り組んでいたり、 反対に、高額品のスポーツ系のブランド品の公式扱い店であることだけを誇りにしているような殿様商売気取りの店を反面教師にして、 代わりとなる「技術力・対応力・適正な接客術」の研鑽を積むことを疎かにしている店が結構多いような気がする。 安易に「通販が悪い」と目の敵にするのではなく、通販の台頭に備えて対抗するための準備を怠ったことが敗因に思える。 「高くてもいい店・良い自転車の仕上がり」 と納得してもらえるだけの「手札」が無ければ、 「ただ高いだけの店」「品揃えの悪い、値段も大して安くない中途半端な店」 という印象からは脱却できないのは自然で、 結果として 「やっぱり自転車本体購入も通販が最高」という客ばかりが今後も増殖し続けることになることに 個人的には危機感を覚える。 ●国内主要メーカーでもネット通販で購入した自転車は修理しない店もある yama105011.exblog.jp/14292506/ しかし、ネット通販に限りませんが始めの組み立てがきちんとしていないと重要な部分が壊れて、 修理費が安く買った分以上にかかる事があります。 整備の知識があり、キチンとした工具をお持ちの方はよいかもしれませんが、 そうでない方はネット通販での車体の購入は避けたほうがよいと思います。 国内主要メーカーの自転車を遠方のお店の通販で買われて、 壊れた自転車を修理する際に買ったお店やメーカーが対応してくれない、 近隣のお店が修理を断るというお話をお客様からお聞きしているので、 そういったトラブルは調べてみると全国であるそうです。 大手のメーカーでない電動自転車で国内で流通していない部品が使われていて、 修理ができない事がありました。購入する時は詳しく調べたほうがよいと思います。 古くからある自転車店でネットに疎い老店主ならともかく、普通に自店サイトもある店でも、 明確に「通販で購入した自転車の修理受付はしません」と書いているショップというのはあまり目立たない。 多くの店がはっきりと提示しておけば双方嫌な思いをせずに済むと思うのだが、 ある意味「どうやって断るのかを考えることもライフワークの一環」ということなのだろうか。 ●日本メーカー製ではない約5万円の電動アシスト Vブレーキはともかく、 クイックリリースを全く知らない人が使い方を誤ればホイールの脱落という可能性もあるので説明は必要。 26HEは一般車の26インチとは違うということが分かればいいとして、米式バルブに対しての説明も必要か。 しかし、これで例え組立工賃が1万円以上かかったとしても日本メーカーのものを買うよりは安いとしても、 商品ページを見ると別途4500円支払えば組み立てた状態で届くとはいうが・・・ 「壊れやすいという感想」「修理を断られる」「送料と修理代金で毎回1万円かかる」「バッテリー価格不明」 といったレビューを見て、それでも 「安いから買おう」「なんとかなるだろう」と思える安全軽視の感覚は少々理解しかねる。 僻地であるとか、周辺の自転車店が全て胡坐をかいた殿様商売で相容れないといった どうしてもやむを得ない場合を除いて買うべきではないと思えるし、 買うとしても、折りたたみでも、小径でも、電動アシストでもない、自動車ブランド名でもない、 「一般的な自転車」且つ「有名な自転車メーカー」の商品を買うのが最低限の譲歩。 個人的には「パーツ購入に関しては」通販でも構わないとしているが、 それは実店舗での扱いがない商品や、ベルの取り付けのようなさほど困難でもない組立が出来る部分のみで、 それでも「自信がない場合」や、 確認料を支払ってもでも組立についてある程度の再確認をしてもらえるような頼れる店があってこそ。 駆動部も然ることながら、命に関わるブレーキ周りは特に念入りに注意を促したい。 ●ネット販売への苦言 メーカーに尋ねたわけでもないが、 「販路を少しでも広げて数多く売りたいから歓迎」 「(自社製品では)目立った大事故がないから大丈夫」 と答えるだろうか。 あとは絶対言わないとしても 本音では「危険のないであろう範囲の雑整備で早めにガタを出してくれたほうが助かる」という側面もあるのだろう。 万が一立て続けに自社製品で重大事故でも起これば改めるのでは?というのも今までの他社の状況を見ると考えにくい。 ネット販売に移行したのは、単に時代の流れというだけでなく、 実店舗の個人店で購入し、長く大切に乗り続けてもらうことでも メーカー(輸入代理店)の利益がしっかり確保できるような仕組み作りが出来ていないからこそ 大量販売・大量消費に迎合するのは仕方がないのかもしれない。 一方で、ネット販売後に不具合があれば自分で全て適正に修理できる人だらけということはありえないので その際に実店舗を頼ることになっても、 ネット購入品ということで納車前整備の状態が全く信用できないものを迂闊に触って 別の不具合を引き起こすようなことになるのは避けたい店であれば「お断り」されてしまう。 そして今度は基本的に愛想は一流の「量販店」に流れて、それでまた不具合を繰り返すようなことになれば 再びネットで買うという悪循環が続いていくのだろう。 対抗するためには、やはり 全国のネット販売をしない個人店が集まって組合でも結成するしかなさそうに思うが 大量販売してくれる店だけで十分と判断された場合は、 逆にメーカー(輸入代理店)が個人店との取引自体を制限という路線も現実に起こり得るだろうか? しかし、最終的には現在の状態が続いたとして、 いずれ量販店や特定メーカーの整備専門部署として組み込まれるというのが既定路線にも思える。 ●通販で本体を売買することへの警鐘 安い理由は ▲最終組み上げを放棄している ▲元々の品質が低くて実店舗では扱ってもらえない ▲(1週間以内?の初期不良を除き)不具合保証などでの返送は購入者負担が基本 危険性を内包しているということを把握しているかどうかは重要だとしても、 僻地で周囲に自転車店が全く無いような場所では仕方がない側面はあるので一概に問題とは言いたくはない。 周囲に自転車店が1軒しかなく殿様商売かつ技術力も接客力も雑な店がないとも思えない。 実店舗で買うとしても 精度出しについては2万円程度の自転車でもするとすれば割に合わないとしか思えないのと、 ホイール組すらまともに出来ない店が当たり前のように存在することから 「実店舗であれば必ず安心とは言えない」部分もある。 会話が成立しないことに関しては客側の説明の仕方に問題があることが多いだろうとは思うが、 何が言いたいのかという内容の汲み取り方が下手な店員もいるので、このあたりは個々の問題になってくる。 とはいえ、 安さ絶対主義で通販買いをしておきながら「手直しくらい安くしろよ」というのは無茶苦茶だとは思う。 ●通販専門店のBB椀のロックリングが緩すぎ BBといえば椀がまるで永久固定のロックタイト赤でも塗布しているかのような鬼締めしているのもあれば、緩すぎることもある。 初期段階で緩いぶんには「初期整備することが前提」であれば断然有難いが、 そのまま「完組」で販売してしまうのは製品管理以前に危機意識が無さすぎて恐ろしい。 返品クレームで済めばマシで、万が一にでも事故を誘発するようなことになったとしても その責任の火の粉が絶対にふりかからないと思うのだろうか。 ●ネット通販で買うということ 通販購入は本来、整備メンテナンス方法が分かってる人向けの販売方式であり、 安く販売できるという反面、その理由として単純な店舗維持費や生産数だけでなく、 「安く販売するために”何か”を削ぎ落としているから」と見るべきもの。 質か安全性か技術力か。 「JISをクリアしている」としても、それはパーツ群だけで最終的な組み付けは果たして・・・? 自転車安全整備士や自転車技士の資格がある者が組み付けしていたとして、 搬送中に問題が起こるケースが皆無とも言えず、不具合が発生しているかどうかも判断ができなければ分からない。 グリスアップが十分かどうか、BBなど分解確認して見なければ分からず、 それが微細なものとして、将来的な寿命が短くなったとしてもどうでもいいのだろうか。 問題を発見できたとして「仕様です」として交換も拒否され受け入れるしかなかった場合は・・・これは実店舗でもあり得るか。 本体にしてもパーツにしても、使い方だけでなく取り付けや調整のために 実店舗に頼んで拒否されても珍しいことは思えず(弄るほど不具合が露呈してしまうため触りたくないという店)、 (実店舗に持ち込んだとしても細かい部分まで全て点検整備すれば、恐らくその店で買うよりも高くなるだろう) 技術力の低い店に安請け合いされてしまうと、場合によってはもっと酷い状態にされかねない。 そして、余裕で本体を買い直せるほどの工賃を嫌がらせのように割り増しされる可能性もある。 (セカンドオピニオンのために診断を”正確に”出せるほど理解しているなら最初から自分で何とかしてるだろう) それでも「(本体だけは)安く”購入”できたから満足」と言えるかどうかは購入者の嗜好次第だが、 自転車購入に関してもきちんと先を見て決めて欲しいと思う。 実店舗に関しても問題がないとはいえないのでそこは注意が必要。 消費者として見る目を養い、賢くならなければ損するのは結局自分。 より良い店を支えることができるのは1人1人の考え方。 1ヶ月や半年程度の足に極短距離だけ使うのであれば、確かに何でもいいかもしれない。 しかし長く使うことが前提であれば、国内有名メーカーの「最低4万円以上」が目安。 それ以下は基本パンク修理のみで細かい場所に不具合が出れば使い捨てと考えるべき。 もちろんパーツ交換や総点検グリスアップなどをすれば「ある程度」の改善と耐久性は期待できるが、 基本フレーム性能が低いと見るべきなので、パーツ類を交換修繕して長く使うというよりも買い替えを勧められるだろう。 距離や保管方法もだが、「どの程度長く使うのか」。これも選ぶ際に重要なポイントとなる。 家電のように買ってある程度設定すれば使い続けるだけという性質のものではなく、 自転車は定期的にメンテナンスが必要な「乗り物」という認識が大切。 タイヤとブレーキシューは磨耗し、チェーンオイルがなくなれば音が鳴り、 グリスがなくなればパーツの固着や回転部に異常を来すなどの問題が発生し、 雨天後も適切な処理を施せなければチェーン以外も錆びて貧相に、 ワイヤーやチェーンが伸びても調整しなければ効きにくいとかチェーンが外れやすくなるとか、 不具合が出たときに購入店以外の「まともな技術はある店」で見てもらおうとすれば、 持ち込み自転車に露骨に嫌な顔をされたりするかもしれない。 自転車を「通販で安く買う」ということはそのリスクを自分でカバーできるかどうか。 よく考えてから選択して欲しい。 ●通販で購入しなければならない理由? ・近くに店がない ・近くの店がロクでもない店しかない →車等で片道1時間くらいは許容範囲として見るべきかと。 ・欲しい車種ブランドを扱っていない →本当にその車種ブランドでなければならないということでもないのでは? 逆に「ほぼ通販でしか買えない」という車種のほうが良いということはまずないと考えたほうが良いくらい。 ・(思い込みではない知識・経験量があり)全て自分で整備できるから店主の顔色を伺うような店に行く必要がない →これなら通販でも構わないだろう。但し、初期不良があった場合にどの程度まで認めてくれるかということや、 実際に交換に応じるかどうかといった交渉も必要になってくる。 ■通販で購入したらブレーキワイヤーがシフトワイヤーだった zitensyaya.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-9502.html 真っ先に疑ったのは、誰かしらの修理ミスでした。すぐに、お客様に後輪ブレーキをどこかで修理したのかを尋ねました。 答えは『どこにも修理には出していない』とのことでした。つまり新車の状態から間違っていたことになります。 次に尋ねたのは、どこで購入したのかでした。 ――ネットの通販だそうです。 ……はっきり言います。この自転車を組み立てた奴は、自転車について何も知らない馬鹿野郎です。 なんで部品を間違えたのか? たまたまブレーキワイヤーが無かったのか? そもそも間違いだと思っていないのか? 理由なんかどっちでもいいです。どちらにしても素人なのは間違いないです。 強度の足りていないシフトワイヤーをブレーキワイヤーに使うなんて、人命を軽視しているとしか思えません。 これは不具合の中でも相当悪質な部類に入る間違い。 自転車にとって「止まる」ということがいかに大切かということを全く理解していないということになる。 ●ネットで中古自転車を購入する場合の注意点、他 ◆ネット中古車:ホイールのセンター歪みの修正と組み直しに1万円~。 基本的には全て「乗ると危険な飾り専用かパーツ取り用のジャンク品」 もしくは「手直しが必要=追加費用が必要なもの」という認識でいいかと。 (実店舗であっても何かと問題がある可能性が高い) ◆量販車:数を売らなければならない商売なので事実上「丁寧な作業は不可能」。 ◆老舗店:ペダルを斜めに取り付け軸穴を破壊された客はクランクごと交換するはめに。 ペダルを「ペダルレンチ等の工具で最初から最後まで締め込む」のは根本的に間違っている。 グリスを付けたら「手で9割がた(回転させながら)締め込む」のが間違いのないやり方。 「締め付けるために最後にググっと使うだけ」ということをすれば山を潰しようがない。 ●鍵紛失時の車体の本人確認 takesno.com/archives/2741 通販購入ではそれが難しいこともある。 しかし、「鍵の置き場所を決めておく」というのも重要。 ●鈍感力 potapotabicycle.blog.fc2.com/blog-entry-1680.html フロントフォークが前後逆になってる自転車の組立直しをさせていただきました。 とにかく驚きの連続。 まぁフォークが逆で気づいていないのにもびっくりですが、 ライトが上下逆さまというか前後逆というか、とりあえずまともに締まってないし向きも合ってない。 取扱い説明書はしっかり読まれたそうです。 まぁ通販の自転車なもんですから、BBがすでにガタついてるわ後輪は斜めに入ってるわ。 これはメーカーが悪いんですけどね。 通販で買われた自転車とかホームセンターで買われた自転車にやると、体感できるので、 びっくりしていただいてるタイミングで「自転車やさんはこういう仕事をさせていただいてます」ってお伝えできます。 でも、体感できない人には伝えようがないのかも。 気づいてもそれで十分だとすれば、ある意味幸せかもしれない。 ただ、私有地で走ってるわけでもなく、公共の道路を使用する以上は 「自分さえよければいい」というわけにもいかない。 ●通販自転車を整備する店、推奨しない店 jitensyazamurai.com/db/archives/3615 小さな不具合も見逃さずにきちんと対応してくれる店、120%にしてくれる店を探して買ってください! 買うのは自由でも、その自転車を快適に長く使おうとすれば 「”走れるように組立しています”では不十分」と言っても 何のことだかさっぱり分からないという人が大半だろう。 不具合についても 例えば回転部分が渋いことについても「A店」では問題だと思い修正するが 「B店」では利益にならないから仕様として問題にしないケースや、 客がとてつもなく神経質で「極端な小キズでも不良品」と言われるケースもあるだろう。 店によって問題とする箇所に違いがあれば 回転部分には厳しい「A店」は小キズで返品処理なんて不要と考えていても、 一方の「B店」では見える部分の小キズ返品処理だけは徹底するという場合も全くないとは思わない。 ネット通販に限らず、路面店でも完成車については 「その安さの代償はどこにあるのか」ということ。 善意で半ばボランティアで身を削って薄利で優良整備している店もあれば、 同じボランティアに近いように見える営業でも とにかく手当たり次第に大量に捌くことだけを考えて 地域の同業者を潰すためにも極限まで雑整備で済ませているという店も中にはあるかもしれない。 ブログ等で綺麗事を並べて店の紹介をしていても実際は正反対で信用できない店もどこかにあるだろう。 一口に不具合といってもその線引きや考え方や感覚が異なる以上は 結局のところ 「何がどうなっていることが不具合なのか」ということを 自分自身で判断できるようになるしかないというのが現実。 とはいえ分解して各自で確認した時点で 最早店の管理を離れたも同然になってしまうことは仕方がない。 納車前整備の状況を録画して渡すようなことが現実にあるとも思えず。 ●通販で完成車を買うという意味 中古と同じで目利きができない、知識不足の段階で購入するのはなるべく避けたほうが良いということ。 ▼まず「初期不良が見抜けるかどうか」 そして「初期不良があったとしてそれを通販店が認めてくれるかどうか」ということ。 虫眼鏡で見てわかるような些細な傷などは当然無理として、 分解して初めて分かるような箇所の不良状態は一体どうやって見抜く? (路面店でも納車前に雑な整備しかしてないような店では同じではあるが・・・) ▼「基本的な使い方を自分で調べる意欲があるかどうか」 「聞けばいいや」・・・「そのくらい簡単なことなんだから只で教えてよ」 →「簡単だとお思いでしたら御自身で調べられたほうが早いですよ」 というやり取りになっても全く不思議ではない。 「頼めばいいや」・・・「このくらいタダでやってくれますよね?」 →「他所で買った商品に無料奉仕しなければならない合理的な根拠は・・・?」 →「簡単だとお思いでしたら御自身で作業されたほうが早いですよ」となる。 ▼「納車前の整備が十分かどうか」 シートポストやBBやステムやハブのグリスが少なすぎて早期に錆びやガタが出やすい状態 =耐久性が低い 元の車種がいくらメーカー車であっても、「見えない部分」まで行き届いた整備がされているかどうかは 確認してみないと分からない。 ●通販の完成車 blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/16466e55c5e0141ff503ef6d93442254 ブレーキシュー位置はともかく、調整やトルク管理なども書面を見ると適正に出来ている(らしい)。 (個人店でも同じだが「ウチのはまとも」と言い切っていても実は微妙な出来だったりとか) 書くだけなら何とでもなるというのもある。 また、納車前のグリスアップが不十分で早期にガタが出やすくなる状態である可能性がないとも言えない。 サドルだけでなくハンドルの高さといった「使いやすさの調整」の他、 ブレーキレバーの引きの強さは購入者に合わせてある程度調整したほうが良いような気もする。 ▼故障時のサポート面のサービスも含め、 まともな店で購入すれば受けられるであろう説明も一切ないので「十分に理解できている」ということが前提になる。 ▼修理等でも後に割増(または割引のない通常)料金として支払うことに 何の躊躇いもないということであれば構わないだろう。 特に、チェーンオイルも知らず完全なノーメンテで故障時に利用すればいいとして 量販では手におえず口煩い個人店に持ち込んでしまい愚痴と説教を食らっても自己責任。 納車後に「修理や整備が専門で元々完成車を販売していない店」を頼って 半~全バラし組み付け依頼をするとしても安くはないだろう。 ただ、近隣の路面店がありがちな横柄な態度の酷すぎる店や信頼できない量販店しかないというのであれば 自分で勉強して覚えたくなる心情も分かるので一概に責める気にもなれない。 しかし、周囲に持ち込み拒否の店しかないような環境で自分で整備する気もないのであればどうするつもりなんだろう。 買って即ゴミにするはずもないので、不具合があっても放置し続けて乗るわけか・・・。 「まず基礎知識としてスポークを切り揃えてから手組でホイールの振れ縦横0.5mm以内で完成させてください」 ということでもなく、仏式バルブすら知らない状態で安易に通販に手を出してしまうと 結局のところ余計な手間ばかり増えるだけにも関わらず 「通販で大丈夫だろう」と後を絶たないというのをどこかで歯止めをかけるキャンペーンを打ち出すべきに思えるが、 「真にユーザー思いで説明が丁寧で分かりやすい」という店自体が少ないという問題がある。 ●通販をしない自転車店の理由 takesno.com/archives/2015 ▼箱の「7分組の状態」での話 別にお客さんに組立ててもらえりゃいいじゃん?って話かも知れませんが、 まず知識のない方にとっては、組立てては そう簡単じゃないですし、単純に危険を伴います。 仕入れたモノをただただお客さんに横流し 丸投げするのってただの責任逃れじゃないか?って思います。 実際にお話を聞かせてもらった上で、自転車を提案したいですし。 完璧な状態でお客さんに納車するのは当然です。 そして、その後のお世話も是非させてもらいたいです。 近所限定ならまだしも、不特定多数へ向けて通販をされている自転車屋さんって…。 それは自転車屋さんじゃなくって、ただの物流会社じゃない? って正直、僕は思います。 表向きは、価格は安いように見せかけて、組立てはお客さんに丸投げ…。 組立てに別途料金を取る所だってあります…。 ダンボールを取り除いてそのまま乗れるという状態で販売しているケースがないとは言わないが、 果たしてそれが「輸送後であっても」正常な状態を維持しているのかどうかということ。 例えそれほど高くない送料で完成車の状態で送られてきたものに 細かく整備が「どの場所にどのように」必要かどうかの判断ができないようでは買うべきではない。 結局よくわからないからと、店に頼むとしてその工賃を調べたら通販で買う意味がなかったということも十分ありうる。 ●実店舗で自転車購入時に組立工賃がかかるのは無駄? star.ap.teacup.com/flatout/1179.html 大多数の方は自転車の普通の状態って、頭の中で理解されている方はいないのでしょう。 ましてや8分組の状態は通常自転車屋に来る状態にちょっと毛が生えたようなものです。 それを一般の人に組ませていいものなのでしょうか? 各部ほとんど油っ気などありません。すぐに錆が来ちゃうんでしょうねえ。 安く手に入れたものを、その半分近くの工賃を払って私が組み立てるのはもったいないと思われるかもしれません。 (状態によっては同じ位のお金がかかるかもしれません) それでも組み立て方によってはすんなり組み立てたものより長く付き合うことができます。 そして何より安全な自転車となります。 お決めになるのはあなた自身ですが安さと安全どちらにします? 仮に自分が通販自転車の経営者だったとして 1台1台に細かくグリスアップやねじ締めを何十分もかけて丁寧に整備していて その上で割引合戦を繰り広げて利益になる値段で出すことが本当に可能だろうかということ。 組み付け技術も見極める能力もない人が通販で完成車を買うのはやめるべき。 半分バラで買って組み立てられない、整備できないから店に頼もうとしたら「通販品お断り」や、 結局追加で1万円以上かかって本当にそれが得・・・? 一方で、愛想が枯れ果てた不信感しか湧かないような個人店も中にはあり、 いくら「通販はありえない」「量販店はダメだ」「個人店は技術がある」と言われても、 バック広げ工具を使い、手組ホイールもできないような店に技術があると言われても疑問であり、 購入したくないという事情も理解できる。 近場にそういう店しかないとすれば残念ながら諦めて遠めの店まで探すしかない。 日頃の整備は極力自分で出来るようにしておいて、 本当に信頼できそうな店がやや遠くにであれば年1回定期点検に向かうというのが最良か。 店に「技術」「愛想」どちらかがないので頼みたくない。 だから簡単な故障でも廃車にする。また安物を買い壊れて買いなおす繰り返し。 通販やホームセンターで買うだけ。そりゃ廃業も増え続けるだろうなあと。 あとは宣伝や広報力が致命的に低いとどうにもならない。 通販はそういう点でも優れているので選ばれやすいというのもあるんだろう。 「便利で安いことだけを重視する」「後の事を考えない消費者向け」としてはイメージ戦略で勝っている。 ●「通販の自転車でまともだったものを見たことがない」 zitensyaya.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-3ca6.html 以前、少しだけ通販の自転車について話題にしたことがありますが、 まぁ、僕の回答は『悪いこと言わないから止めた方が良い』ですね。 仕事柄、通販で買った自転車も修理しますが、自転車としてまともだった物は一度も見たことがないです。 パーツも劣悪、組み立てもめちゃくちゃ、調整でどうにかなるレベルじゃありません。 かろうじて自転車の形をしているだけです。 修理に関しては受けてくれる店もあるかもしれないが、当然他店からの持ち込みなので 「割高になるのは当たり前」で「妙な特殊部品が使われていれば修理半年待ちになる可能性もある」 ●通販で自転車を買うデメリットと「初心者向けの総合的な情報を知る機会」 jitensyazamurai.com/db/archives/2323 自転車に詳しくない方が、通販で自転車を買うのは危険です。 「詳しい人」っていうのは、「ちょっとくらい知っている人」ではなくて、 「自転車屋がなくても、大抵の整備やカスタムくらいできる人」のことを指します。 とくに初心者さんは、お願いですから実店舗で買ってほしい。侍サイクルが儲けたいからじゃありません。 買った後、困るからです。 どうして困るのか? いくつかの理由を。 選択にアドバイスが貰えない 不良品だった場合の対処がむずかしい 組み立てができないかもしれない 初心者向けの知識を教えてもらえない 整備してくれるお店がないかもしれない 故障した時に助けてもらえないかもしれない 何かと金銭的に損をするかもしれない まぁ、「かもしれない」、ばっかりなんですが、どれも起こり得ます。 よくある典型的なミスとして 似非スポーツ自転車でも使われてしまう「クイックリリース軸」が適切な状態で締まっていなかったり、角度が間違っているケース。 「ブレーキワイヤーの初期伸び」に至っては概念自体を認識していない可能性も高い。 ▼納車時の初心者向けの知識ついて 通販で買った自転車を持ち込んで、「いろいろ教えてください」とおっしゃる方がいます。 空気の入れ方、空気圧の見方、各部の動かし方、乗り方、保管の仕方、日常のメンテナンス…… 侍サイクルで自転車を買われた方には、納車の時に時間を1~2時間いただいて、しっかりご説明しています。 もちろん無料です。自転車に安全・快適・楽しく乗るために必要な知識だと思いますから。 でも、これは購入者へのサービスというか、義務です。 ですから誰にでも教えるものではないです。 だって、これは「自転車を売ったお店」がすべきこと。 しかしながら、 よその実店舗で買った人になら、少しハードルが下がります。 転勤とか進学とかで買ったお店で聞けない人もいるでしょうし、 買ったお店がいろいろ教えてくれないのは、かわいそうだったり、少し申し訳なかったりするからです。 「『いろいろ教えてもらえる』って期待して買ったでしょうに、ひどいお店だったね…」みたいな? ●通販は「1人1人に合わせた細かい説明も省略できるから安い」 でも、通販は違います。 最初から、サービスが受けられないってわかってて買いましたよね? そう思うから。 何も教えてくれない。 アフターフォローもない。 だから安いんじゃないでしょうか? その安い部分だけを享受して、ほかのお店でいろいろ教えてもらおう。 そういうのは虫がよすぎる、美味しいとこどりじゃん。そう思ってしまうのです。 持ち込み自転車でも、もちろん整備しますし、メンテナンスやカスタムもします。 でも、本来なら売った自転車店がすべき義務やサービスを負担することはしません。理由がないからです。 ネットで自転車を買って、いざ買ったら分からないことだらけだったので 「調べれば簡単に済むことを自分で調べもせずに」「初心者向けの知識」を 聞こうと自転車店に行くが「タダ」で聞き出そうとするのは常識的にどうなんだろうかと。 店によっては「教えたがり」だったり、「極簡単な要点だけ手短に」「めんどくさそうに」 教えてくれることもあるかもしれないが「親切丁寧に講座形式で教えてもらうとおもうと有料は当たり前」だろう。 しかし作業中や商談中であれば時間をとること自体が非常識。 ●安全は完全無料ではない 「じゃあ自己流で任せて、理解したつもりでミスしていて事故が起こったらどう責任をとるつもりなんだ」と 言いがかりをつけられるとすれば 「車体だけでなく情報まで全て便利で簡単に自分にとって都合のいいように存在しているわけでもなく、 個人に合わせた取捨選択や適格なアドバイスというのも「店の商品の1つ」であり、 そうした延長線上にある安全まで手に入るとは最初から考えないで欲しい」という答えになるだろう。 ●海外通販 ここでは一般車向け情報がメインなのでわざわざ手を出す人は少ないとは思うが、 「商品が違う」とか「届かない」といったトラブルの交渉も基本的に自分でやるのが常識なので 下手に手を出すのはやめたほうがいい。 ●ネットでの自転車本体の販売は規制されるべきかどうか 過疎地で周囲に一切店がないような環境に限っては助かるとか、 知識と経験が自転車店でも必ずしも正しいとはいえないが、基本的には店に任せたほうがいい。 しかし、余程自他ともに認める不器用ではなく、自分で慎重に学んで理解することができるのであれば挑戦してみるのもいいと思う。 一方で、個人的には「購入動機として目先の値段の安さだけ」であれば、規制すべきとは思う。 「実質的に通販専用のような自転車」は「なぜ実店舗でほとんど扱われないのか」考えたことがあるのだろうか。 単に販路開拓が足りないから?地域自転車組合との関係性が希薄だから? それ以前に、車体に作りに限ったことでもなく、パーツの素性が何かもわからないような 怪しい部品が使われたような自転車を「ただ安ければいい」と扱いたがる「まともな店」が多いだろうか。 そうではなく、 「通販専用のような安物自転車ではなく、ちゃんとした有名メーカーの自転車だから大丈夫。安く買えたので得」 果たしてそうなのか。 納車前の整備は実店舗より十分にされていると言えるかどうか。 まともに整備できていないような完成車もどきを客に渡してネット販売店はそこで終わり、 その後で 修理や整備も、「安さだけを求めて」雑な整備しかできないような店員しかいない場合もあるような店に丸投げというのが、 いかに無責任な行為かということ。 (一方「まともな店」にお願いすれば「しっかりとした値段の提示」になる。 「時間をかけて丁寧に作り上げる」というのは費用がかかって当たり前) 「売れればいい。乗ってて起こる不具合は自転車店で勝手にやってくれ」でいいのだろうか。 しかし、現実的にはネット販売自転車であることが原因での重大事故が多発でもしない限り、規制はされないだろう。 「今までのものより使いにくい」とか、メンテナンスが若干疎かになってしまった場合でも、 雑整備で納車された自転車は、きちんと納車整備されたものより 「壊れやすい」といったことは消費者が後で身に染みて実感すればいいこと。 ●ネットで買って他の実店舗で点検 cs-shinwa.sblo.jp/article/119353672.html ネット通販、ネットオークション、ネット中古、 量販、個人店、リサイクルショップ、中古専門店、メーカー直営店 家電店、雑貨店、玩具店、ホームセンター 様々な業態があり、それぞれ販売経営方針があって運営している。 「何が何でも持ち込み絶対禁止」を掲げている店に持ち込むと「冷たくあしらわれる」悲劇が待っているが、 持ち込み客を取り込むことなく商売が成立しているか、 そもそも年金暮らしで商売気なんて微塵もないので馴染みの客だけでいいとすれば、 拒絶するという方針も頷ける。 扱っていない商品で個人で取り付けると不安なので店に頼むといったケースで 全ての店に拒否された挙句、致命的に不器用な個人が不適切な方法で取り付けを行ったことで 事故が誘発されたとすれば、責任そのものはその個人だけに降りかかるとして、 それは「値段の安さ」が「安全の軽視」に置き換わった結果に過ぎない。 しかしながら、安全軽視という点で見れば、現実的には親子乗せではない前後乗せ非適合の自転車に 前後子供座席を取り付けるような店まであるくらいなので、 即事故に繋がるということでもないのかもしれないが、問題がないとは言えない。 持ち込みに対しては インターネットで買った自転車を 不安に思ってお店に持ってくること。 その行為自体は、私は良いことだと思います。 まだ危機管理が少しでもあるんだと認めます。 とあるので拒絶して勝手に組まれるよりは、「工賃は通常(割引なしor割増)料金になりますが」という説明をした上で請け負うべきだろう。 だからといって製品精度を勘案せず安請け合いして部品破損し、代替品もないということになれば、 事前に破損した場合の取り決めをしていなければ店が弁償ということにもなりかねないので避けたい思惑もあるのだろうか。 他には電動アシストではない「フル電動自転車」でも歓迎するとすればそれは問題に思えてくる。 商品そのものがワケのわからない、または粗悪品や怪しいで有名なメーカーは避けたいところだろう。 ●「店選び」にも通ずる内容 それにしても持ち込み以前に「ただ高いだけ」に思える値段を 仕入れ数量による価格差だけでなく 「納車までの細かいこだわりの積み重ねがあって高くなる」という理由の説明を省いて、 「安いのがいいならそこで買えば」と拒絶し、思考停止に陥ってしまうとすれば、 持ち込まれてたことに対する理不尽感だけ味わうことになるような。 そもそも 「納車前の検品・組み付け・整備」にどのようなことを行っているのかを隠す必要があるのだろうかと。 公開したところで、薄利多売の業態に真似ができるほどの手間をかけられるはずもないので 「その完成度の違い」を示すには十分に思えるのだが。 隠れてコソコソ整備するしかないとすれば「無闇にバック広げ工具でも使って整備しているからなのか」と邪推する。 どの業態に関しても言えるが、手放しで賞賛するには危険が伴う。 消費者は自分自身の技術知識水準に照らし合わせて本当の意味で賢く利用する必要がある。